最終更新:ID:yuLLf/meMA 2019年03月10日(日) 18:28:29履歴
八雲紫のスペルカード。
- 波と粒
- 「原子、電子、素粒子、光など」は波動性と粒子性の両方の性質を持つ。
これらを量子力学では「量子(りょうし)」と定義する。
また、この性質を「二面性」「二重性」という。
- 「原子、電子、素粒子、光など」は波動性と粒子性の両方の性質を持つ。
- 波動性とは
- なんらかの媒質(物質)を伝わる波としての性質。
- 例えば、波浪(はろう、水面に起こる波のこと)なら水を媒質とする波であり、音なら一般に空気(水中なら水)を媒質とする波である。
(ミクロの世界ではない)マクロな通常スケールにおいては、波浪も音も物質を伝わる波動であり、これらに物質としての性質(質量や体積など)はない。
- 例えば、波浪(はろう、水面に起こる波のこと)なら水を媒質とする波であり、音なら一般に空気(水中なら水)を媒質とする波である。
- なんらかの媒質(物質)を伝わる波としての性質。
- 粒子性とは
- 小さな粒(物質)としての性質。
物質であるので、質量(重さ)と体積(占有する空間)を持つ。
- 小さな粒(物質)としての性質。
- 波動性と粒子性の二重性
- 厳密な話をすれば、量子力学では「粒子(物質)とは、場(空間)がエネルギーを得て(波として)振動している状態」と定義している。
乱暴に言えば、「全ての物質は波」であり「全ての波は物質」であることになる。- つまり、ミクロの量子だけでなく全ての物質に本来は波動性は存在する。
ただし、観測可能なレベルまで影響が現れるのはミクロの世界までなので、実質的にはミクロの世界だけの性質と言ってしまって良い。 - 同じように、厳密には上記の「音」などの波動にも本来は粒子性がある。
フォノン(音子、音量子)などはここからきている概念。
もっとも、この用語における「音」は一般的なレベルでの「音」ではなくミクロの世界の「振動」のこと。
マクロな通常スケールにおける「音」には実質的に粒子性(物質としての性質)はないと言ってしまって良い。
- つまり、ミクロの量子だけでなく全ての物質に本来は波動性は存在する。
- 厳密な話をすれば、量子力学では「粒子(物質)とは、場(空間)がエネルギーを得て(波として)振動している状態」と定義している。
まるで催眠術でもかけられそうでした。
波が粒になり、そしてまた波に戻る。
写真で伝わるかしら?
- 東方文花帖 (EX-4)
- The Grimoire of Marisa
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