最終更新:ID:ntL1ovsuVw 2018年09月10日(月) 23:24:02履歴
稀神サグメのスペルカード。
- 弾冠、冠を弾く
- 冠についた塵や埃を弾いて落とすこと。
- 「新沐者必弾冠 新浴者必振衣」から。(出典:中国故事『漁父辞』の一節)
- 書き下し文「新たに沐(もく) する者は必ず冠を弾き、新たに浴する者は必ず衣を振るふ」
- 現代語訳「髪を洗った者は必ず冠の汚れをはじき落としてから被り、新たに入浴した者は必ず衣服を振って塵や埃を落としてから着る」
- 意味:「髪や体を洗った者は、冠や衣の汚れを落としてから身に付ける」というのは比喩。
「清廉潔白な人物は自分が汚れることを必要以上に恐れる」(結果、人や世間から遠ざかり、遠ざけられる)ことを意味する。
詳細は以下のあらすじを参照。
- 転じて、「自分の身を潔白にして士官の準備をする」ことを意味するようにもなった。
- 弾幕のもじり。
- サグメが大量の高速使い魔(陰陽玉)を放つ。陰陽玉は撃ち落とすと札弾を撃ち返してくる。
- 陰陽玉(穢れ、汚れ)を(過度に)弾き落とすと、回避しなければならない弾が増えていき逆に苦労することになる。
『漁父辞』の屈原の身の上をイメージしているか。
- 陰陽玉(穢れ、汚れ)を(過度に)弾き落とすと、回避しなければならない弾が増えていき逆に苦労することになる。
- 「古事記」における天探女(アマノサグメ)のエピソード。
- 葦原中国平定の任を命じられて地上に降りた天稚彦(アメノワカヒコ)が8年間帰ってこない。彼は国津神・大国主の娘と結婚していたのだ。その矢は天上の高天原まで到達し、天羽々矢の元の持ち主である高御産巣日神(タカミムスビ)の元へ届いた。
- 東方紺珠伝 (4面)
- 玉符「神々の弾冠」 (E/N)
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