玉符「神々の弾冠」
玉符「神々の光り輝く弾冠」
玉符「神々の写し難い弾冠」

稀神サグメのスペルカード。

  • 弾冠、冠を弾く
    • 冠についた塵や埃を弾いて落とすこと。
    • 「新沐者必弾冠 新浴者必振衣」から。(出典:中国故事『漁父辞』の一節)
      • 書き下し文「新たに沐(もく) する者は必ず冠を弾き、新たに浴する者は必ず衣を振るふ」
      • 現代語訳「髪を洗った者は必ず冠の汚れをはじき落としてから被り、新たに入浴した者は必ず衣服を振って塵や埃を落としてから着る」
      • 意味:「髪や体を洗った者は、冠や衣の汚れを落としてから身に付ける」というのは比喩。
           「清廉潔白な人物は自分が汚れることを必要以上に恐れる」(結果、人や世間から遠ざかり、遠ざけられる)ことを意味する。
           詳細は以下のあらすじを参照。

『漁父辞』のあらすじ

      • 転じて、「自分の身を潔白にして士官の準備をする」ことを意味するようにもなった。
    • 弾幕のもじり。

弾幕

  • サグメが大量の高速使い魔(陰陽玉)を放つ。陰陽玉は撃ち落とすと札弾を撃ち返してくる。
    • 陰陽玉(穢れ、汚れ)を(過度に)弾き落とすと、回避しなければならない弾が増えていき逆に苦労することになる。
      『漁父辞』の屈原の身の上をイメージしているか。
  • 「古事記」における天探女(アマノサグメ)のエピソード。
    • 葦原中国平定の任を命じられて地上に降りた天稚彦(アメノワカヒコ)が8年間帰ってこない。彼は国津神・大国主の娘と結婚していたのだ。その矢は天上の高天原まで到達し、天羽々矢の元の持ち主である高御産巣日神(タカミムスビ)の元へ届いた。

登場

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