西行寺幽々子の使い魔。

    • ギリシア語で「魂、息(プシュケー)」は、「蝶(プシュケー)」も意味する。
      サナギを経てチョウになるイメージから魂が蝶として象徴化され、後に女神プシュケとして擬人化された。
    • 日本書紀巻第六「活目入彦五十狭茅天皇(いくめいりびこいさちのすめらみこと)」=垂仁帝の項
      • 垂仁天皇は田道間守に命じ、常世の国に存在する不老不死へ至る方法「非時香果(ときじくのかぐのこのみ)」を捜索させる。
        田道間守が「非時香果」を発見し日本へ持ち帰るが、既に帝は鬼籍に入っていた。
      • 現在では「非時香果」は橘(タチバナ)の実であると考えられており、
        その葉を好んで食し、変態する揚羽蝶(アゲハチョウ)こそが常世の虫こと魂の化身であると考えられていた。
        そのことから蝶は永遠と不死の象徴となった。
        なお、日本では古来蝶は不吉な存在とみなされており、大陸から蝶の意匠が入ってくるまでは絵に書かれる事はなかった。
      • 飛鳥時代、東国の富士川周辺(現在の静岡県富士市あたり)でアゲハチョウの幼虫を常世神として崇める新興宗教が流行った。
        「人心をいたずらに惑し害せしめるもの」として秦河勝に討伐されている。(出典:日本書紀より)
        関連:エタニティラルバ
蝶弾
ふよふよ曲がる弾は霊体です。多くの霊達を統制出来るのは、姿形がハッキリとした亡霊姫の指揮だけ。
―東方wiki 第2回人気投票 弾幕部門 亡我郷への神主の投票コメント
      • 幽々子の蝶弾は霊。


備考
  • 中国ではチョウよりセミに、サナギから羽化して生死に関わる生き物のイメージがあるらしい。
    • その姿を象った宝石を死者の口の中に入れたりしていたので、形状が適しているセミが普及したという説がある。

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