最終更新:ID:y8AxUfjzvw 2020年06月14日(日) 21:56:31履歴
東方永夜抄6B面ステージ名。
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解決不能な五つの難題。
しかし、長い年月と幻想の力は、それらの問題を解くのに十分だった。
- 五つの難題
- かぐや姫が五人の貴公子に出した難題。
- 長い年月と幻想の力
- 皇子らがわずかな時間で宝物を見つけ出したり捏造しようとしたことへの皮肉。
幽々子「妖夢。あの月の顔を見るのは忌まわしい事よ。今すぐに見るのをやめなさい。」
- 竹取物語の一節
「ある人の、『月の顔見るは、忌むこと』と制しけれども、ともすれば、人間にも月を見ては、いみじく泣き給ふ。」からか。- 現代語訳:ある人が「月の面を見ることは忌むべきことだ」と制止したけれども、それでも(かぐや姫は)人が見ていない時に月を見ては激しく泣いていた。
- これは、かぐや姫が月を見ては泣いているシーン。
時期としては、かぐや姫が貴公子達の求婚を難題で退け、帝からの求愛からもひとまず逃れた後のこと。
このシーンからしばらくした後、かぐや姫は翁と嫗に自分は月の住人であることを告白する。
- 月を愛でる風習は日本でも古来からあり、月見を風流として楽しむ文化は竹取物語が成立した平安時代にもあった。
その一方、(現在では廃れているが)月を見ることを不吉とする風習も当時の日本に存在しており、源氏物語にも「月見るは忌みはべるものを」という一節がある。
幽々子「珠はね、少しでも欠けると価値は無くなるの。
それは、永遠に丸のままではいられないからよ。
でもね、その傷が付いた珠も、転がしている
うちにまた珠に戻る。
そういうことでしょう?」
- 珠=満月。
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