伊福部昭データベース

編成:フルート２（２番奏者はピッコロ持ち替え）、オーボエ２、変ロ管クラリネット２、ファゴット２、ホルン４、トランペット２、トロンボーン２、バス・トロンボーン、テューバ、ティンパニ、弦楽（片山、CD「伊福部昭の芸術３」ブックレット、p17)

作曲年：1944年？

初演：1944年、日本交響楽団（現N響）?

「1944年12月6日及び7日に日比谷公会堂で金子登指揮の東京交響楽団（現・東京フィルハーモニー交響楽団）が演奏していると判明した。これ以前に放送で演奏されていたかもしれない」（片山、CD「伊福部昭の芸術５」ブックレット、p12)

戦後初演：1995年、広上淳一指揮、日本フィルハーモニー交響楽団によるCD「伊福部昭の芸術３」録音、セシオン杉並。

備考：キングレコードから発売の「伊福部昭の芸術」（1995年リリース）製作のさい、キングレコードの人間がNHKで《兵士の序楽》と《古典風軍楽「吉志舞」》の楽譜を発見した（小林、1998、pp209-210)