オブジェクトは通常、設定されたスプライトが描画されます。しかし、描画イベントで違うものを描画させることが出来ます。
まずここでは、スプライトと背景の描画について説明します。スプライトには様々な描画方法があり、また、背景画像の一部を描画させる方法などがあります。
※ 以下の関数はDrawイベントに記述してください。(関数の最初にdrawとついているものは大体Drawイベントでないと反応してくれません)
draw_sprite(スプライト,サブイメージ番号,x,y)
スプライトを指定した位置に描画します。サブイメージ番号に -1を指定すると、現在のサブイメージが表示されます。
例:draw_sprite(sprite_apple,0,x,y) // (x,y)の座標にサブイメージ番号は0でsprte_appleを表示する。
draw_sprite_stretched(スプライト,サブイメージ番号,x,y,横幅サイズ,縦幅サイズ)
スプライトを拡大させて描画します。縦横幅サイズはピクセル数を指定してください。
例:draw_sprite_stretched(spr_apple,0,x,y,200,200) // spr_appleをサブイメージ番号は0で200*200のスケールで表示する。
draw_sprite_tiled(スプライト,サブイメージ番号,x,y)
ルーム全体にスプライトをタイル状に描画します。タイルのうちのひとつが指定した位置に配置されます。
例:draw_sprite_tiled(spr_apple_tile,0,x,y) // (x,y)の座標からspr_apple_tileをサブイメージ番号0でタイル状に描画する
draw_sprite_part(スプライト,サブイメージ番号,左境目,上境目,右境目,下境目,x,y)
(x,y)の座標にスプライトのサブイメージ番号の一部分を描画します。
例:draw_sprite_part(spr_Boss,0,0,0,32,32,x,y) // (x,y)の座標からspr_Bossの指定した一部分を表示します
draw_background(背景画像,x,y) (x,y)座標に背景画像を描画します。
例:draw_background(back_01,100,200) // back_01を(100,200)に描画する
draw_background_stretched(背景画像,x,y,横幅,縦幅) (x,y)座標に指定した背景画像を拡大させて描画します。
例:draw_background_stretched(back_01,x,y,800,608) // back_01を(x,y)座標に800*608のスケールで描画する。
draw_background_tiled(背景画像,x,y) ルーム全体に背景画像をタイル状に描画します。
例:draw_background_tiled(back_01,x,y) // (x,y)の座標からback_01をタイル状に描画する
draw_background_part(背景画像,左境目,上境目,右境目,下境目,x,y)
指定した背景画像の一部分を描画します。
例:draw_background_part(back_01,32,32,32,64,64,x,y) // (x,y)の座標からback_01の指定した一部分を表示します
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