ポケモンカード(ポケカ)のwiki。

ポケモンカードゲームプレイルールのひとつであり特殊状態のひとつ。

ポケモンが相手のワザなどによって、こんらん状態になったことです。こんらん状態のポケモンは、そのめじるしとして、カードを上下逆さ向きにします。こんらん状態のポケモンは、ワザを使うときに、コインを1回投げて、オモテが出たらワザが成功になります。ウラなら自分ダメージカウンターを3個のせます。
ルールブック上の記述
Ver2.2
こんらん
◆「こんらん」のポケモンは、そのめじるしとしてカードを上下さかさ向きにします。
◆「こんらん」のポケモンは、ワザを使うときコインを1回投げて、成功するかどうかを判定します。
◆「こんらん」のポケモンの持ち主は、コインを投げて、オモテならワザは使えます。ウラならワザは失敗して、ワザを使ったポケモン自身にダメージカウンターを30ダメージぶんのせます。
◆「こんらん」のポケモンは、「にげる」ことができます。
◆「こんらん」は、「どく」「やけど」と重なります。「ねむり」「マヒ」「こんらん」とは重なりません。
 
●「こんらん」が回復するまで
ベンチにもどることができれば、「こんらん」は回復します。
進化レベルアップをすると、「こんらん」は回復します。

解説
プレイルールでは初期から発生したルールである。
原作でも存在するこんらんを、ポケモンカードゲーム風にしたもの。

にげるをすれば回復するが、ワザの発動を難しくすること出来る。

過去のテキスト
1996年頃◆「こんらん」状態になったポケモンは、それが混乱状態であることを示すためにカードを上下逆さまにします。
◆「こんらん」状態でカードが上下逆さまになっているポケモンは、にげる、ワザを使う、等の行動をとる時には、
コイン判定をしなければなりません。
◆「にげる」ときのコイン判定では、コインが裏のとき「にげる」ことができません。
◆「にがる」のコイントスは1回しかできません。
◆「ワザを使う」ときコイン判定では、コインが裏のときワザのダメージと効果は、自分自身に対して与えられます。
また、自分自身に対して効果を与える「ワザ」(からにこもる等)は、失敗します。
自分に対してだけ効果を与えるワザ(「からにこもる」等)は、失敗します。
この時代にげるは自分の番に何回でもできたがこんらん状態のポケモンは自分の番に1度しか宣言できなかった。
にげるに失敗してもエネルギートラッシュしなくてよい。
ワザが失敗した場合 
例 レアコイル(第1弾)?
  • でんじは? 自分に30ダメージ、コインを投げて表なら自分をマヒにする。
  • じばく? 自分に160ダメージ、自分のベンチポケモン全員に40ダメージ。
例 ミュウ(化石の秘密)
  • サイコウェーブ? 自分についているエネルギー×10を自分に与える。
  • たいかビーム?  自分のポケモンを選んでいた場合、ワザは失敗。相手のポケモンを選んでいた場合、自分のポケモンを選び直し退化させる。
この場合自分の場に進化ポケモンがいないとワザは失敗。

ロケット団が登場したあたりからさらに厳しい効果に一部変わった。
1997年11月頃追加コインを投げる前に「にげる」のエネルギーはトラッシュしなければならない。失敗してもトラッシュされたまま。

これにより「にげる」が非常に難しくなった。こんらんがあまりにも強力過ぎ分かりにくいので徐々に下記のルールになった。
1999年頃ポケモンがこんらん状態になったら、そのポケモンのカードを上下逆さまにします。
◆「こんらん」状態にあるポケモンがワザを使うときには、コインを投げます。
「うら」が出たらワザは「こんらん」し「こんらんしたワザ」になります。
◆また、「こんらん」状態のポケモンが「にげる」ときは、「にげる」ためのエネルギートラッシュした後で、コインを投げます。
「うら」なら「にげる」は失敗です。次の番まで「にげる」はできません。
こんらんしたワザ◆ワザが「こんらん」したら、そのワザの内容にかかわらず、ワザを使ったポケモン自信が20ダメージを受けます。
◆このダメージは、弱点抵抗力の影響を受けます。

困難だったワザを失敗した時の処理が格段に分かりやすくなった。
しかし難点がまだいくつかあった。
  • この時代、待遇が良いとはいえない超ポケモンの大半がワザに失敗すると40ダメージを受けてしまう。
  • にげる3以上のポケモンがにげるに失敗した場合、軽いロック状態になってしまう。

そして2003年に現在のルールに落ち着くこととなる。







関連項目:
用語集 / 特殊状態 / マヒ / やけど / ねむり / どく

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