ギターを取って弦を張れ

2018年3月17日（土）
出演：加奈崎芳太郎
丸山圭子 feat.佐藤レイ(b)
生田敬太郎unit (生田敬太郎(vo. g), 深尾公章(b), 藤田厚史(g))
よしだよしこ
佐藤龍一 feat. 佐々木貢(g)
藤岡藤巻

open16:00 start17:00 予約￥3,500 当日￥4,000
風に吹かれて（03-3763-6555）
大田区大森北１丁目34-16 第二みずほビル2Ｆ

企画・制作：佐藤龍一 ・金谷あつし（風に吹かれて）
協賛：
エレックレコード
トランジスターレコード
SOUNDforte
SPACE SHOWER MUSIC
Lotus songs
MIOTRON RECORDS
風レーベル
Mouth to Mouth




【唄の市】
エレックレコードの看板イベント「唄の市」コンサートは、1971年、東京都内で開催された「唄の市」旗上げ式から始まったといわれる。その後、「唄の市」コンサートを開催し、佐藤公彦、ピピ&コット、泉谷しげる、古井戸といった看板アーティストが出演して、全国展開した「唄の市」は一時、年間200本にも及んだという。（出展：Wikipedia エレックレコード）

2010年11月28日、佐藤龍一企画発案、「風に吹かれて」オーナー金谷あつしさん（元ピピ＆コット）の協力を得て「唄の市2010」開催。日テレG＋で年末特番として放映されました。以後2年おきに開催されています。
唄の市2014

【これまでの出演者】
加奈崎芳太郎・生田敬太郎・佐藤公彦（ケメ）・丸山圭子・よしだよしこ・佐渡山豊・中牟田俊男（海援隊)・佐藤龍一（竜とかおる）・中沢厚子・金谷厚＆早川隆（ex.ピピ＆コット)・藤岡藤巻・北炭生・江藤博利（ex.ずうとるび）



2017年には「横浜唄の市」をパラダイスカフェにて開催しました。

加奈崎芳太郎：元古井戸メンバー。1972年 3月エレックレコードより『古井戸の世界』発売、現在はソロで活動。ブルースを基調にした骨太な音楽性と、声量豊かなボーカルが特色。


丸山圭子：1972年エレックレコードから『そっと私は』でアルバムデビュー。ピピ&コットに参加。解散後は、キングレコードに移籍、1976年7月にリリースした「どうぞこのまま」が翌年にかけてロングヒット。2018年2月ニューアルバム『レトロモダン〜誘い』発売。


生田敬太郎unit：生田敬太郎（vo, g）1971年エレックレコードから『この暗い時期にも』生田敬太郎＆マックスでデビュー。2017年より深尾公章（b)、藤田厚史(g) と「生田敬太郎unit」として活動中。


よしだよしこ：1972年フォークグループ　“ピピ＆コット”のメンバーとしてエレックレコードよりデビュー。解散後、ソロシンガーとなる。二年に一度のアルバムＤＶＤ制作をしながらギターとダルシマーをかかえて全国津々浦々、年間100回以上のステージに立っている。2018年1月『今日一人の友だちを見送って』発売。


佐藤龍一：佐藤龍一：1972年伊藤薫と「龍+1」としてデビュー。エレックレコード所属。のち「竜とかおる」と改名、解散後ソロデビュー。長いブランクの後、2007年活動再開、 2017年アルバム「LEGACY OF LOVE」発売。


藤岡藤巻：元まりちゃんズメンバー藤岡孝章と藤巻直哉によるユニット。1974年「ブスにもブスの生き方がある」でエレックレコードよりデビュー。2005年ユニットを組んで再デビュー。「藤岡藤巻と大橋のぞみ」として2008年に紅白歌合戦出場。

全席予約で完売し、テーブルを減らしできるだけ多くのお客様が入れるようにお店が協力してくださいました。
16時の開場直前まで入念なリハーサルを行い開場と同時にお客様が入ってこられました。
佐藤龍一の司会で17時開演。超満員のお客様が待っておられました。


トップバッターは数年ぶりにコンビ復活の藤岡藤巻、佐藤龍一が急遽サポートを引き受けて全曲でギターを弾きました。
「俺はフォークが嫌いだ」「イメージの宴」などパロディ満載。紅白出場歌手（崖の上のポニョ）元CBSディレクターとジブリ映画プロデューサーのコンビ。

7年ぶりにお二人揃って登場。大爆笑で会場が一気に盛り上がりました。


2番手は佐藤龍一。
一曲めは意表をついてデビュー曲の「オニオニ島失踪事件の唄」（龍＋1、1972、キャニオンレコード）
後は全部新曲で「夜の訪問者」「見えない背中」「父に背骨をもらい母から心臓をもらった」「遥かなる友よ」「DNAはこう言った」。
ガチで攻めました。

10年来の息のあった佐々木貢さんのサポートを得て強烈に攻めました。お客さんも大喜び。


前半のラストはよしだよしこさん。1曲め「歌ある限り」はエレック時代にシングルで出した曲。
佐藤龍一がサポートに入りました。

佐藤公彦さんとの思い出を歌にした「地下鉄」の途中で客席のうしろから生田敬太郎がゆっくりとステージに上がり黙ってハモニカで参加。なんとかっこいい！

渾身のステージ、涙の止まらないお客さんもいらっしゃいました。


1曲だけ風に吹かれての店主、金谷あつし（ex.ピピ＆コット）さんが藤岡藤巻と共作の「リッケンバッカー」を披露。
佐藤龍一もサポートで参加。

この店のお客さんに愛されている曲です。


後半は生田敬太郎unit登場。生田敬太郎（vo. g）深尾公章（b, cho）藤田厚史（g, cho）

ファンクなブルースで会場を魅了。佐藤公彦さんの曲「生活」のカバーも披露。

ステージ袖で見ていた佐藤龍一がマラカスで飛び入り。


ここで金谷さんから告知。
昨年6月に亡くなられた佐藤公彦（ケメ）さんのトリビュートライブを6月23日（土）に開催。
この日の出演者を含め、ケメさんゆかりの元エレックのミュージシャン多数出演予定。
詳細は後日。



丸山圭子さんのステージ。サポートは佐藤レイさん（b）親子共演です。

ロングセラー「どうぞこのまま」をラストにピアノ弾き語りで披露。


最後は大先輩加奈崎芳太郎さん。
「今日は唄の市だから全曲古井戸のナンバーをやる。でもお前らが期待してる曲はやらねえぞ」と。

先輩の貫禄十分、強烈なパンチを喰らいました。


アンコールはみんなで「この暗い時期にも」（生田敬太郎）「フォーエバーヤング（ボブディラン／佐藤龍一訳）の2曲で締め。
客席と大合唱。45年の時空を超えて一体となりました。

全員が「今」輝いていることを火花散らして見せつけてくれた1日でした。
予定を大幅にオーバーも織り込み済み。お客さんも大満足されたことと思います。

おつかれさまです。今日は本当に豪華なライブをありがとうございました。
「唄の市」には初めてうかがいましたが、錚々たる出演者の方々のすばらしい曲をたくさん聴かせていただいて、とても楽しかったです。
2年後も楽しみにしております。

企画から準備からいろいろ大変だったと思います お疲れ様でした！
超絶満員で熱気がすごかったですね！
諸先輩の前だといつもの毒舌の藤岡さんが静かでおもしろった(笑)

パチパチパチパチパチパチ🎵 ✨✨✨👏👏👏👏
スゲエもん 見ました❗ す、スゲエ …

風に吹かれて
唄の市
あの頃の風
新しい風
頑張らなくちゃ‥‥

本当にお疲れ様でした〜🍀
生き抜いてみせよう(￣^￣)ホトトギス〜✴
楽しい時間をありがとうございました〜

「音響？とりあえずボリューム上げとけ！」敬太郎さんユニット！！！
この龍さん飛び入りマラカスで急に" 音 "が円やかになった合奏マジック✨に
うおおおおおおおおおおおお！！なりました✨✨
音が 重なる って、絵画の色みたいで、濁るもするしイッキに画面が輝き出す、この差にどんな秘密が ✨✨✨

その上で、打ちのめされましたもんっ！！
正直ご本人を知らずユーチューブで勉強してからライブにのぞんだのですが、はい、"懐メロ"なんか歌ってませんでしたよ。
殴りかかってくる歌が、その拳のでかさや固さが、今を歌ってました。

敬太郎さんのふらふらﾖﾀﾖﾀとハープで登場して✨ あー、あれも凄かった！
今回の よしだよしこ さん、怪獣連中の中でもかなりのハードパンチ打ってました🎵

昨日は佐藤龍一さんが‘座長’を務める「唄の市2018」を見に大森のライブハウス「風に吹かれて」に行ってきました。
本当に豪華なミュージシャンの方々の共演で、とても楽しく贅沢なライブでした。

唄の市終了❗
素晴らしいライブでした。
金谷さんに感謝❗龍一さんに感謝です。

お疲れ様でした。本当に楽しい時間をありがとうございました。
又、楽しみにしています。

もう３日経ったというのに「唄の市2018」の衝撃が波のように押し寄せてます。
疲れてるはずの(ス)さんが" どうよっ！"と言わんばかりに誇らしげなイキイキときらきらしていたことも、ほっこりします。
ほっこりしてるとグイッと" 力 "あるパフォーマンスの記憶に意識がもってかれ、まだ波の上です🎵
ボブ・ディランもそうかと思うのですが、世界を切り拓いく人は、その惹き付ける力と等しい力で 切り拓かれたその先へ足を踏み出す自分を試される気がします。
そして出演者みなさんからも「俺はこう踏み出して今ここにいるよ」と「オマエはドウスル？」と、新たに切り拓いて見せられたライブでした。

唄の市2018アルバム
facebookにアップしました。

次回は2年後、2020年東京オリンピックが開催される年を予定しています。
その時にはまたみんな揃って盛り上がりましょう！