タグ検索でゲンヤ78件見つかりました。

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ギンガの恋路外伝 ゲンヤさんの悩み

612 名前:ギンガの恋路外伝 ゲンヤさんの悩み [sage] 投稿日:2010/01/03(日) 13:30:59 ID:2fBkKkoQ 613 名前:ギンガの恋路外伝 ゲンヤさんの悩み [sage] 投稿日:2010/01/03(日) 13:31:50 ID:2fBkKkoQ ---- ギンガの恋路外伝 ゲンヤさんの悩み  ゲンヤ・ナカジマには悩みがあった。  それは別にミッドチルダの平和だとか、そんな大層なものではない。  もっと身近な、もっと小さな悩み。  愛娘であるギンガについてだ。  ど…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a5... - 2010年03月04日更新

その冬の日

 玄関口で説明を終えたはやての背後をゲンヤは見回した。  よほどのことが無い限り彼女の傍らにいるはずのヴォルケンリッターが、一人も見当たらない。 「シグナム達はどうした?」 「あー……あの子達は留守が無用心にならへんようにって、家に残っててくれてます」 「全員が、か」 「全員が、です」  はやてのちょっと気まずそうな顔で、だいたいのところをゲンヤは察した。 (こういうことに気を利かせてくれる家族がいるってのはありがたいな)  はやてだけではなく、ゲンヤにとってもありがたい。  今度八神家に行く…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a4... - 2010年03月04日更新

罪と業と人と

心底この上官が、“恐ろしい”……! 「ゲンヤ君。君の家族には補償が支払われ、子供たちも無事に学校へ行けている。 そして君は狗のように忠実に戦い殺し犯し、道具として生きる。ギブ・アンド・テイクが成り立つじゃないか」 何がギブ・アンド・タイクだくそったれ!  楽しんで人殺しをしていた気狂いと一緒にするんじゃねえぞ、お○んこ野郎が! ……この<連隊>ってのはこんなクソ溜めなのか! 罵倒を必死に我慢しつつ、ゲンヤ・ナカジマと言う名の貧民出身の局員は唸った。 彼は所謂『第97管理外世界』からの移民であり、極東…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%ba... - 2010年03月04日更新

鉄拳の老拳士 拳の系譜10

父母の話をした事はほとんどない。  夫のゲンヤの両親は既に他界しており、自分の母もこの世にはいない。  必然的に残るのはクイントの父、アルベルト・ゴードンただ一人である。  クイントと父ゴードンとの仲は、正直に言ってあまり良くはない。  ゲンヤとの結婚を反対された事があり、ここ数年はろくに顔も合わせていなかった。  クイントは困ったように苦笑を浮かべ、娘らに質問の訳を問う。 「い、いきなりどうしたの?」 「あのね、きょうスバルが学校でおともだちに聞かれたんだって」 「うん、“スバルちゃんのおじいち…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%c5... - 2010年01月20日更新

Lyrical StrikerS 第7話

受けた陸士部隊であり、スバルの父親であるゲンヤ・ナカジマ三等陸佐が部隊長を務めている。 レジアス中将の口添えで陸士部隊の協力を扱ぎつけることができたはやては、旧知であるゲンヤにレリックの密輸ルートの調査を依頼していた。 そのため、機動六課設立後に彼女が恩師と会うのはこれで二度目である。 強面の顔に似合わず寛容で話のわかる彼は、急な来訪にも快く応じてくれた。 だが、教え子の訪問で頬に浮かんでいた微笑は、はやてがレリック事件の捜査状況を語ったことで表情を一変させた。 「ジェイル・スカリエッティか……………噂…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/Lyr... - 2010年01月20日更新

鉄拳の老拳士 拳の系譜9

。  忘れもしない、かつての義理の兄弟、ゲンヤ・ナカジマの姿だった。  高速の疾走に急制動をかけ、脚部のローラーブーツで火花と轟音を立てながらギルバートは急停止する。  数歩で詰められる程の距離で立ち止まれば、かつての義兄弟同士が刃の如き視線を交錯させた。  張り詰めた、濃密な気迫に満ちた空気が場を支配する。  気の弱いものならば失禁でもしてしまいかねない、凄絶なにらみ合い。  最初に口を開いたのは黒衣の復讐鬼。 「ゲンヤか、久しぶりだな」  静かで低いギルバートの言葉に、ゲンヤもまた同じく静かな…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%c5... - 2009年09月12日更新

もしもリリカルなのはが特撮ドラマだったら

の人と最愛の姉を一度に失ったスバルは、父ゲンヤの下で生き残った新人達をまとめ上げ、新生機動六課を設立。 表向きは喫茶店を装いながら、“魔法少女スターズ03”として敢然とガジェット犯罪に立ち向かうのであった。 〜アイキャッチ〜 『第9話 敵か味方か、謎の戦士ギンガーマン!!』 ミッドチルダの某所に存在する地下施設。 そこは、次元世界の支配を目論む“スリー・ブレイン”と、狂気の天才科学者ジェイル・スカリエッティの秘密基地である。 スリー・ブレインは次元支配の足がかりとしてミッドチルダに目…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a4... - 2009年09月12日更新

ナカジマ三佐のある日の午後

廃棄都市区画の訓練エリアにいると言われたゲンヤ。 しかし、誰もいない。 「なんでぇ、3人ともいねーじゃねーか・・・」 するとビルの壁にレイジングハートがアクティブモードで立てかけてある。 「(高町の嬢ちゃんも無用心だな)」 そうしてレイジングハートを持つと意外に軽い。 「(こんな華奢な杖で闇の書の闇も、古代の聖王も倒したっていうだもんな・・・)」 そうして数秒間、レイジングハートを見つめて、沈思した。 そしておもむろに左右前後をキョロキョロして、誰もいないことを確かめると。 メ…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a5... - 2009年09月12日更新

鉄拳の老拳士 拳の系譜5

久しぶりの再開を果たした。 「よぉ、ゲンヤ。元気してっか」 「はい。義親父(オヤジ)さんも元気そうで」  狭いながらもテーブルと椅子の揃った部屋、看守の控え室、今は来客用などの場合において使われる一室でゲンヤは義父を迎えた。  本来ならばナンバーズの収容されているこの施設に外部の人間が足を踏み入れる際、それ相応の手続きが必要である。  だがゴードンはスカリエッティの逮捕への協力者、つまりは一応部外者でも事件関係者だった。  そこを陸士108部隊の隊長であり、義理の親子関係にあるゲンヤの許可があれ…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%c5... - 2009年06月21日更新

ノーヴェ“隊長”との、これから

性が廊下の角に立っていた 彼女の父であるゲンヤ・ナカジマ三等陸佐である 「あ、父さん」 「『あ、父さん』、じゃねぇよ。一体どうした?らしくも無ぇ。悩み事か?」 年季を感じさせる、節くれ立った掌で頭をぽんぽん撫でてやりながら、ゲンヤはそんな風に訊ねてくる 平素は陸士108部隊の部隊長として畏敬の念を向けられたりもする彼だが、やはり娘の前では“父親”の顔が出るらしい 公私の区別を、とまでは言わないが、自分も年頃の娘なのだからいい加減子供扱いはやめて欲しいと思うギンガである とは言え、このゴツい掌を振り払う…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a5... - 2009年06月21日更新

天使と狙撃手EX2

顔を合わせたのはその一度きりだ、だが実はゲンヤは気づいていなかったが、 その後幾度か二人はすれ違っていた、 おそらくゲンヤの方はそれっきり気にも留めておらず、 彼女のほうは意識していたがゆえに気づいたことだろうが 「まぁ彼女が突発的なのはいつものことなんですけど」 直感主義というかなんというか 思い立ったら立ち止まるということをしないのだ それで迷惑をこうむったことは度々あるが 同時にその直感に幾度も助けられてきただけになんとも言えない 苦笑まじりの相方による評価に彼女は内心なぜか冷や汗をかいた 「…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%c5... - 2009年06月21日更新

ゲンヤ物語 中編

825 名前:ゲンヤ物語[sage] 投稿日:2009/03/26(木) 19:35:27 ID:pW9m6Jps 826 名前:ゲンヤ物語[sage] 投稿日:2009/03/26(木) 19:36:19 ID:pW9m6Jps 827 名前:ゲンヤ物語[sage] 投稿日:2009/03/26(木) 19:37:00 ID:pW9m6Jps 828 名前:ゲンヤ物語[sage] 投稿日:2009/03/26(木) 19:38:01 ID:pW9m6Jps 829 名前:ゲンヤ物語[sage] 投稿日:…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a5... - 2009年04月19日更新

ゲンヤ物語 前編

738 名前:ゲンヤ物語[sage] 投稿日:2009/03/23(月) 15:23:48 ID:i3S7BZLU 739 名前:ゲンヤ物語[sage] 投稿日:2009/03/23(月) 15:25:50 ID:i3S7BZLU 740 名前:ゲンヤ物語[sage] 投稿日:2009/03/23(月) 15:27:18 ID:i3S7BZLU 741 名前:ゲンヤ物語[sage] 投稿日:2009/03/23(月) 15:28:39 ID:i3S7BZLU 742 名前:ゲンヤ物語[sage] 投稿日:…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a5... - 2009年04月19日更新

四家四様バレンタイン 後編

-- 「…………ンヤ…………起きてくれよゲンヤ」  身体を揺り動かされ、ゲンヤはまどろみの世界から引き戻された。  もう朝が来たかと思ったが、部屋の中はまだ真っ暗だった。 「なんなんだノーヴェ。こんな夜中に」  起こした相手にゲンヤはちょっと不機嫌になりながら問いかける。  夜目にもはっきりと分かる赤髪をショートカットにした少女は、両手の上に乗る大きさの包みを差し出し てきた。 「…………ほらこれ」 「なんだよ」 「…………コレート」 「あん?」 「ほ、ほら二月十四日は管理外世界だと、チョコレート…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%bb... - 2009年04月19日更新

初夜

バルを呼んだんよ」  スバルははやてとゲンヤのつきあいを知っていた。時期が来れば、はやてが戸籍上の母親になるのだろうなとも気付いている。  だから、元部下としてではなく家族として助けを求めているのなら、それはそれで嬉しいとスバルは思う。 「あたしは、何をすればいいんですか?」 「とりあえず、だっこ」 「……は?」 「だっこ」  はやてが両手をさしのべて、スバルを手招く。 「おんぶでもええよ?」 「それは構いませんけれど、どうしてです?」 「あ、スバルは知らへんかった? 私、この年の頃は足が不自由や…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%bd... - 2009年03月09日更新

Valentine Strikes

も二十歳そこそこの娘とは思えない。 「ゲンヤさんの…………ばかぁ……………」 傍らに鎮座している箱を見つめながら、はやては呟く。 箱の中身は腕によりをかけて作ったチョコレートケーキだ。 しかし、それを受け取ってくれる人物はここにはいない。 彼女の恋人、ゲンヤ・ナカジマは急な仕事が入ったとかで、今夜のデートをキャンセルしてきたのだ。 「そりゃ、ミッドにバレンタインの習慣はないけど…………ないけど…………ううぅ………ゲンヤさぁん……………」 最早、手の施しようがないくらいはやては酔っ払っていた。 そし…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/Val... - 2009年03月09日更新

舞い散れ乙女 第1話

ラッドへ面会に来たのは、職場の上司であるゲンヤ・ナカジマだった。 老獪な苦労人といった風情、痩躯の壮年男性である彼は、現場の惨状を目の当たりにした上で、ラッドにこう言い放った。 『……彼女のことは残念だった。以前捜索に突入した犯罪組織のこと、覚えてるか?』 その言葉に、ラッドは視線も虚ろに頷いた。 記憶の海から引っ張り出されるのは、先日彼が所属する部隊――時空管理局陸上警備隊第108部隊の任務で強制捜査した犯罪組織のことだ。 通称“教団”と呼ばれ、人身売買や人体改造技術の売買を行う秘密結社であり、裏の…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%c9... - 2008年11月15日更新

お父さんのお姫様

日付も変わった深夜、残業を終えて帰宅したゲンヤは、先に帰宅しているはずの娘達が誰も出迎えてくれないことに一抹の寂しさを感じていた。 時間が時間なだけに無理からぬことだが、労働を終えて帰宅した我が家の照明が落ちているのを見るのは、何とも物悲しいものである。 そんな風に黄昏ながら、ゲンヤはリビングの照明のスイッチへと手を伸ばした。 一瞬、暗闇に慣れていた目が眩しさで視界を失うが、すぐに順応して見慣れた団欒の間が目に飛び込んでくる。 すると、部屋の三分の一を占領しているソファーの上に、誰が寝そべっていることに気…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a4... - 2008年10月18日更新

南国プールで抱き締めて

んなくてもプールは逃げねぇよ」 最後にゲンヤがスバルに腕を引かれながら現れ、早速騒動を起こしている娘達を見て閉口する。普段は厳つい強面からは、哀愁すら漂っていた。 「またウェンディか」 「しょうがないよ、今日を楽しみにしていたみたいだし」 事の始まりはギンガが気紛れで応募した懸賞であった。本人も当たらないだろうと思い込んでいたそれは意外にも四等に当選し、 屋内型レジャープール施設の特別優待券を当てたのである。しかも最大8人まで無料と書かれていたので、 家族団欒を楽しもうとそれぞれの都合を合わせてや…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%c6... - 2008年10月18日更新

寝苦しい夜に食べたアイス

8Q ---- 深夜を幾ばくか回った頃、ゲンヤは寝苦しさから意識を覚醒させ、重たげに半身を起こした。 「あちい・・・・」 噴き出した汗がパジャマに張り付き、不快感を醸し出す。夏も過ぎ去ったというのに残暑は未だ厳しく、このところ寝苦しい夜が続いていた。 一応、ベッドに潜る前にタイマーをセットしたエアコンを作動させていたのだが、こちらが熟睡する前に止まってしまったようだ。 再びスイッチを入れると、人工的に作り出された冷ややかな風が室内を満たしていく。 吹きつける風に心地よさを覚えながら、ゲンヤは寝直そうと…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%bf... - 2008年10月18日更新

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