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レイ-ウォレス_地震学〈下巻〉震源



目次

8 震源
8.1 断層すべりによる震源
8.2 せん断の食違いと等価体積力
8.3 弾性静力学
8.3.1 シングル・フォースによって作り出される静的な変位場
8.3.2 フォーカス・カップリングが作り出す静的な変位場
8.3.3 ダブル・カップルが作り出す静的な変位場
8.4 弾性動力学
8.5 地震モーメント・テンソル
8.6 断層がすべった方位の決定
8.6.1 ステレオ投影
8.6.2 表面波から決める震源メカニズム
参考文献

9 地震の運動学と動力学
9.1 Haskellの1次元震源モデル
9.1.1 指向性
9.2 震源スペクトル
9.3 ストレス・ドロップ, 粒子速度, ラプチャー速度
9.4 マグニチュード・スケール
9.4.1 ローカル・マグニチュード(ML)
9.4.2 実体波マグニチュード(mb)
9.4.3 表面波マグニチュード(Ms)
9.5 地震のエネルギーとマグニチュード
9.6 余震と断層の面積
9.7 スケーリングと地震の自己相似性
9.8 地震の統計学
参考文献

10 地震動の波形のモデリング
10.1 実体波の波形モデリング:有限の断層の場合
10.2 震源パラメータを決めるための表面波の波形モデリング
10.3 震源時間関数と断層のすべり
10.4 複合地震
10.5 超広帯域の震源モデル
参考文献

11 地震テクトニクス
11.1 発散境界
11.2 横ずれ境界
11.3 収束境界
11.3.1 沈み込みゾーン
11.3.2 大陸プレートの衝突
11.4 プレート内地震
11.5 地震サイクル
11.6 地震予知
参考文献

索引

ボックスリスト
8.1 爆発によってSH波は生成されるのか?
8.2 ポイント・フォースの震源
8.3 モーメント・テンソルと座標系
8.4 非ダブル・カップルの震源

9.1 破壊のモード
9.2 畳み込み
9.3 地震波の信号の周波数領域での表現
9.4 断層にはどのくらいの大きさの応力が作用しているのだろうか?

10.1 スロー地震
10.2 単一の観測点のデータからきめる震源パラメータ
10.3 セントロイド・モーメント・テンソル解
10.4 地下核爆発によって解放されるテクトニックなひずみ
10.5 地震の震源パラメーターをきめるための津波の波形のモデリング
10.6 経験的Green関数

11.1 群発地震
11.2 クリープしているプレート境界
11.3 深発地震のメカニズム
11.4 古地震学
11.5 地震の発生確率
11.6 地殻変形のサイクル

まえがき
参考文献

1 序論
1.1 グローバル地震学の歴史
1.2 グローバル地震学のトピックス
1.2.1 地震波の震源
1.2.2 断層のせん断ラプチャーによる震源
1.2.3 地震の定量化
1.2.4 地震の分布
1.2.5 地震断層のグローバルな分布パターンとラプチャー・モデル
1.2.6 ラディアル方向に層構造をなす地球
1.2.7 地球の不均質モデル
1.2.8 現代のグローバル地震学
参考文献

2 弾性と地震波
2.1 ひずみ
2.1.1 ひずみと変位の関係
2.2 応力
2.3 運動方程式
2.4 波動方程式:P波とS波
2.4.1 1次元の波動方程式の解
2.4.2 3次元の波動方程式の解
参考文献

3 実体波と波動理論
3.1 アイコナール方程式と波線のジオメトリー
3.2 層構造をなす地球の走時
3.3 速度が連続的にかわる構造に対する走時曲線
3.4 球形の地球に対する波の走時
3.5 地震波の振幅, エネルギー, ジオメトリック・スプレディング
3.6 境界における地震波のエネルギーの分配
3.7 減衰と散乱
参考文献

4 表面波と地球の自由振動
4.1 自由表面における波の相互作用
4.2 Rayleigh波
4.3 Love波
4.3.1 球面上の表面波
4.4 分散
4.4.1 群速度と位相速度の測定
4.5 津波
4.6 地球の自由振動
4.7 表面波と自由振動の減衰
参考文献

5 地震計測
5.1 慣性振り子のシステム
5.2 地球のノイズ
5.3 電磁式の地震計と初期のグローバル・ネットワーク
5.4 フォース・フィードバック式地震計とデジタル方式のグローバル・ネットワーク
5.5 地震計のアレーと地域的なネットワーク
参考文献

6 地震動の波形の解釈
6.1 さまざまなフェーズの名前
6.1.1 実体波のフェーズの名前
6.1.2 表面波の名前
6.2 走時曲線
6.3 地震の震源の位置決定
6.3.1 ひとつの観測点の地震動の波形から震源位置を決める問題
6.3.2 多数の観測点のデータを使って震源位置を決定する手法
6.3.3 インバース問題
6.4 一般逆行列
6.4.1 誤差, 過剰のデータ, 分解能
6.4.2 一般逆行列を使うインバージョンの例:震源の位置を決定する問題
参考文献

7 地球内部構造の決定
7.1 地球の内部構造のインバージョン
7.1.1 Herglotz-Wiechertのインバージョン
7.1.2 パラメータ化されたモデルのインバージョン
7.1.3 地震波トモグラフィー
7.1.4 減衰のモデリング
7.2 地球の内部構造
7.2.1 地殻の構造
7.2.2 上部マントルの構造
7.2.3 上部マントルのトモグラフィー
7.2.4 下部マントルの構造
7.2.5 核の構造
参考文献

ボックスリスト
2.1 応力テンソルと歪の添え字表記法
2.2 テンソル不変量
2.3 よく使われるベクトル演算
2.4 複素数
2.5 球面波
2.6 異方性媒質の中の弾性波

3.1 Snellの法則の幾何学的な解釈
3.2 地層が傾斜している場合の走時
3.3 コースティックスとアンチポード
3.4 地震波の回折
3.5 散乱

4.1 Lambの問題
4.2 Love波の光学
4.3 半無限媒質の上に流体層が存在する場合のRayleigh波
4.4 大円経路, 方位角, 逆方位角
4.5 表面波の振幅異常
4.6 ウェーブ・パケット
4.7 津波の波面
4.8 球面調和関数

5.1 時間領域の表現と周波数領域の表現の等価性
5.2 地震動以外の地面の運動の観測

6.1 海の中を伝搬する地震波
6.2 地震動のデジタル波形のスタッキングによって得られた走時曲線
6.3 線形代数と行列の演算
6.4 JHD; 連係震源決定

7.1 レシーバー関数
7.2 S波のスプリッティングと上部マントルの異方性
7.3 マントルの吸収帯域とQの周波数依存性
7.4 内核の構造
 

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