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地震の力学―近代地震学入門


Earthquake Mechanics 2 Edtn (Cambridge University Press)

目次

日本語版によせて
はじめに
cgs単位系とSI単位系

1. 地震学の枠組み
1.1 地震の研究と地震学
1.2 地震機械
1.3 広域地震学と地殻動力学

2. マグニチュードと地震体積
2.1 地震のマグニチュード
2.2 地震エネルギー
2.3 地震体積
2.3.1 地震震源の二義性
2.3.2 震源の幾何学的形状
2.3.3 地震波のスペクトル特性
2.3.4 地殻のひずみ限界とひずみエネルギー
2.3.5 地震体積の考え
2.4 地震の統計
2.4.1 地震の集合とエネルギーの分配
2.4.2 地震の地理的分布
2.4.3 地震活動によるエネルギーの放出

3. 地震波の放射特性と発震機構
3.1 地震波の放射特性
3.1.1 観測
3.1.2 点震源における起震力形式
3.1.3 地震波の放射特性
3.2 断層面解
3.2.1 基礎的考察
3.2.2 図式解法
3.2.3 基本パラメータとその解釈
3.2.4 図式解法の限界
3.3 単双力源と複双力源のモデル
3.3.1 発震機構をめぐる学説の対立(歴史的展望)
3.3.2 S波とその偏波角
3.3.3 表面波の利用
3.4 断層面解の応用
3.4.1 断層面解と地球テクトニクス
3.4.2 解析のコンピュータ化

4. 地震断層
4.1 地震断層と地殻変動
4.1.1 断層の動態
4.1.2 断層の統計
4.1.3 断層に伴う土地の変位
4.2 断層の2次元モデル
4.2.1 基礎的考察
4.2.2 断層モデル(深さ一定)
4.2.3 断層パラメータの決定
4.3 食違いの弾性論
4.3.1 せん断食い違い面
4.3.2 力-食違いの等価性
4.3.3 3次元断層モデル
4.3.4 自由表面における変位の場

5. 移動震源
5.1 遠地地震が示す震源での破壊伝播
5.1.1 位相比較
5.1.2 指向性関数
5.2 有効長の移動震源による実体波
5.2.1 移動震源モデル
5.2.2 終端波相(Stopping phase)
5.2.3 コーナー周波数
5.3 地震モーメント
5.3.1 長周期表面波の利用
5.3.2 地震モーメントの意味
5.4 震源時間関数
5.4.1 運動学的考察
5.4.2 断層生成過程の特性時間
5.4.3 立ち上がり時間
5.4.4 津波地震
5.5 地震動の合成
5.5.1 一般的考察
5.5.2 地震の強震スペクトル
5.5.3 断層近傍の地震動変位
5.5.4 合成地震記録

6. 震源過程の物理
6.1 断層震源の概念
6.1.1 弾性反撥説
6.1.2 震源の静的・動的様相(要約)
6.1.3 相似法則
6.2 岩石破壊
6.2.1 地震学と破壊論
6.2.2 破壊基準
6.2.3 断層の摩擦と応力
6.3 ディラタンシーとスティック・スリップ
6.3.1 実験的考察
6.3.2 ディラタンシー・モデル
6.3.3 スティック・スリップ
6.4 深発地震の物理
6.4.1 基礎的考察
6.4.2 圧力下の脆性破壊
6.4.3 圧力下の延性破壊
6.4.4 相変化

7. 地震とテクトニクス
7.1 巨大断層としての地震帯
7.1.1 サンアンドレアス断層の動態
7.1.2 巨大断層におけるスリップ率
7.1.3 地震とプレート・テクトニクス
7.2 地震の繰り返し
7.2.1 ひずみの集積
7.2.2 地震サイクル
7.2.3 地震空白域
7.3 地殻変動の非弾性的様相
7.3.1 非地震性地殻変動
7.3.2 地震と地殻変動の移動性

8. 地震予知
8.1 地震予知の枠組み
8.1.1 地震予知への途
8.1.2 地震予知の構造
8.2 統計的予知と地学的予知
8.2.1 活動特性の地域分布
8.2.2 地震時系列の予測
8.2.3 地震テクトニック・パラメータの予測
8.3 物理的予知
8.3.1 基礎的考察
8.3.2 精密予知への手がかり
8.4 地震予知の実践
8.4.1 異常現象の監視
8.4.2 地震予知の評価
8.5 今後の問題

付表1 主な地震の震源パラメータ
付表2 地震マグニチュードMと断層の地表形態・変形との関係(経験式)
付表3 WWSSNの観測所の略号と所在地

参考文献
人名索引
事項索引

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