01_プロローグ
ウォルンタス魔法学院で毎年開催されている演習会マギア・フェスタ。今年は渋谷との合同で学園祭として盛り上がるナオとディア。そんな中、アルクは魔法学院の生徒会長ルシアーダとセイジ達と共にマギア・フェスタの成功の為に奔走する
02_喪われた世界の歌
数々のトラブルを乗り越えて、どうにか最終日にこぎ着けたルシアーダは、目玉企画のステージライブの歌手が倒れたと聞き心が折れそうになってしまう。そこで、ディアに協力してもらいライブを再構築し始めたルシアーダは、旧知の仲であったリアンと再会する
03_異なる文化
かつて家庭教師とその生徒の間柄であったリアンも加わり、トラブルの対応に当たるルシアーダ。学院と渋谷との文化の違いによるトラブルも数多く発生しているのに加えて、生徒達からの陰口にも悩まされつつもルシアーダ達は、暴走清掃ゴーレムの鎮圧に赴く
04_願いは拒まれて
暴走ゴーレムによって崩れ落ちた荷物から子供を救った渋谷の女学生ヒビキ。迷宮で救助された深淵からの帰還者であるというヒビキは、身勝手な八つ当たりをルシアーダにしてしまい自己嫌悪していると、そこに現れたトーリアに絡まれてしまう
05_連星の紡ぎ手
トーリアに絡まれ一緒に学園祭を回っていたヒビキは、故郷を失った実感の無さと周りとのギャップに苦しんでいる事を吐露する。すると、手帳を落としていた事に気付きルシアーダ達の下を訪れたヒビキは、自身の製作した曲が大事になっている事を知る
06_闇に響く哭声
自分の知らない場所で自分の作った楽曲が一人歩きしている事を知り、錯乱してしまうヒビキ。逃げ出した先で廃竜のサンプルと共鳴した事で闇魔法を掛けられてしまったヒビキは、ルシアーダ達の言葉で正気を取り戻すも、その影響は周囲にも伝播していた
07_Binary planet
闇魔法の拡散により、心の内に抱え込んでいた不安が増大してしまい虚無に落ちてしまった渋谷の能力者達。しかし、ルシアーダの懸命な訴えによる助け合いとディア達の演奏によって揺らいでしまった現実の規定を図ったアルク達は、元凶たる廃龍に挑む
08_歌は、紡がれていく
作戦が功を奏し次々と虚無から脱した能力者達は、大切な歌を守りたいという純粋な願いを束ねスーパーロボット・アミーキティアを生み出す。廃龍諸共、未来への不安を撃ち払ったルシアーダとヒビキは、最高の未来を紡ぐ為に改めてライブを開催するのだった
コメントをかく