1-1_白雪
新たな世界にたどり着いた一行。外の様子の見えない洞窟から、抜けた先には白銀の世界。そこで、ライトが驚くべき事を呟く
2-1_王都へ
かつて魔王と対峙した場所に赴く一行。しかしその面影はなく、荒れ果てたその塔はただ佇んでいるだけだった。共に戦った仲間の姿もないそこに居る意味はなく、一行は眼前の山越えを目指す。山の先には、かつてライトが仕えた王都エクセリオがあるという
3-2_炎血の魔女
剣の峰を越えた先でライトが目にしたのは、変わり果ててしまったエクセリオだった。ふもとでの爆破を見つけたライトは飛び出し向かう。そこにいたのは、エギルと戦う炎を扱う赤髪の女戦士だった。女戦士はステラの姿を見ると、死神と呼んで血相を変えて襲いかかってくる
4-1_遅すぎた帰還
襲い来る女戦士にかつて共に戦った仲間シャクティと呼びかけるライト。凄惨な世界の現状を問うライトにシャクティは、王国は滅び、50年の歳月が過ぎ、神官ヨシュアは逝ってしまった事を告げる。3人を王の孫娘というリリス姫に身柄を引き渡すといい、一行は連行されてゆく
5-2_すがりつく者たち
廃村に住む人々に調査の報告をするシャクティ。望みのない状況に、レジスタンスの拠点へと合流を促す。村人たちはステラの姿を見ると後ずさり、死神と呼び不穏な空気が流れる。その中、地面を割るように破槍が突き出て、魔族が襲撃してくる。魔族の将、イルビスが一行を襲う
6-1_崩れゆく世界
イルビスを退けた一行、シャクティは村人に号令をかけ、村を廃棄させる。人を避けた所で、村人たちを救った一行にシャクティは謝罪を述べ、今のこの世界の現状を説明する。50年の歳月が過ぎ、エクセリオは陥落。残った王家のリリー姫の孫、リリスと会うため一行は旅支度を始める
7-1_魔女たちの晩餐
移動中に狩りをするアルク、うまく行かず少年エリックに笑われてしまう。難民たちへの炊き出しの振る舞いをし、シャクティと一行は食事の場で、アルクに戦うものの目ではないと指摘する。その理由をアルクはそこそこだと応えると、リリスと同じだと語るシャクティ
8-1_レジスタンス
騎士団を率いて会議をするリリス、そこに難民を連れたシャクティと一行が合流する。信用に足る存在だと説明され、一行はひとまず休養を取る事にする
9-1_最後の王族
軍議の間でリリスとライトの復活にまつわる話をする一行、リリスによるとワールドフリッパーはエクセリオ城の地下にあるという。ただし、エクセリオ城は魔族の手に落ちている為、レジスタンスには圧倒的に不利な状況になる。そこで、リリスとお忍びでエルフの世界、銀の森へと赴き協力を得ようという
10-1_銀の森へ
王女リリスは、一行を伴い銀の森を訪れる。そこは迷いの森とも呼ばれ、全体が結界に覆われたエルフの世界だった。気配のみで姿を見せぬエルフ達にむけて『未来の扉を共に開きましょう』とリリスが大声で盟約を申し出る。そこに少女の悲鳴が響き、一行は駆け出す
10-3_エルフの墓所
窮地を救ったエルフの少女リエルの案内で、一行は常夜の寝所にやって来る。ただならぬ空気の中、リエルは守護像を一行へと仕向ける
11-1_ドラゴン・コード
守護像に手を焼く一行に、ステラを煽るリエル。ステラが気を吐くと守護像は止まる。騒動の直後、物陰からエルフの戦士たちが一行を囲うが、リエルの一喝で戦士たちは弓を収める。リエルの正体は、エルフの長エステルリエルだった。奥座に案内されると聖龍ラフマーノが死の淵におり、消える刹那に龍の刻印をエステルリエルが預かる。意味深な出来事の後、里に敵襲の報が走る。フードの男に襲いかかられる一行は刃を構える
11-3_月下同盟
戦いの後、姿をくらます魔族に追手を飛ばすエステルリエル。聖龍ラフマーノが昇天した事により、銀の森の結界が失われた事に嘆くエルフに、籠る日々は終わったのだと告げる。場を移した後、人とエルフとの同盟に合意する。夜になり、エステルリエルはステラ・リリスと、『ステラ』という存在について語り合う
12-3_炎の兆し
銀の森からレジスタンスの本拠地に向かう最中、野営をしてひと時の団らんを楽しむ一行。かつてのシャクティについてを語るライトにリリスはほころぶ。エルフの焼き菓子を見張りするシャクティに持っていこうとすると、本拠地の方から火の手が上がっている事に気づく。一行は、休みを止め急いで現地へと向かうのであった
13-3_エギル
本拠地についた一行を待っていたのは、魔族の将イルビスによる虐殺だった。難民の裏切りによって呼び込まれた事が発覚する。しかし、その難民もイルビスの手によってエギルへと変えられてしまう。体を変化させたイルビスとの戦いが始まる
14-1_醜悪の救世主
イルビスを退けた一行、しかしシャクティが逃げろと叫ぶ。そこに現れる魔王たち。まともに態勢を整える事も出来ぬまま、一行は魔王と刃を交える
14-3_流星雨
魔王による一撃で周辺が荒れ果てる。エステルリエルによるエルフの風にのって難を逃れた一行。そこへエルフの里で襲ってきた魔族と出くわす。魔族の名はエデュケウス、エルフの外套により姿をくらまして魔王を討つ準備をするという。しかし、民を放っておけないと嘆くリリスに、シャクティは厳しくも何も出来ないのだと告げる。リリスを気絶させて担いだシャクティと一行は、エデュケウスの案内に従って進む
14-4_灯火を点けて
朽ちたエクセリオ城にたどり着いた一行は、秘密の地下室に向かう。しかし、その時魔王の視線に一行が感づく。走って階段を駆け下りるとそこには穴を封じられたワールドフリッパーがあったであろう場所が眼前に広がる。迫る爆音がおとなしくなり、敵が迫るとシャクティは退路を塞いで、魔王に対して玉砕を覚悟の時間稼ぎをする。扉を開いた後、一行がたどり着いたのは魔界であった。
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