R23

国道23号


2007.05.05 撮影2008.04.20 撮影


陸上距離

177.0km

起点・終点

  • 起点 愛知県豊橋市(西八町交点=R1交点)
  • 終点 三重県伊勢市(伊勢神宮内宮宇治橋前)

路線図




重複区間

  • 愛知県豊橋市(西八町交差点)〜愛知県蒲郡市(競艇場西交点):R247
  • 愛知県蒲郡市(競艇場西交点)〜愛知県額田郡幸田町(深溝愛宕山交点):R248
  • 三重県松阪市(小津交点)〜三重県伊勢市(通町交点):R42

解説

国道23号(こくどう23ごう)は、愛知県豊橋市から三重県伊勢市へ至る一般国道である。

豊明市〜四日市市にかけては国道1号のバイパスの役目を果たす。この区間は、名四国道(めいしこくどう = 名四バイパス)と呼び、地元ではめいよんまたはめいしの愛称で呼ばれている。三重県内の主要都市をほぼ網羅する形で結んでいるため同県内では大動脈の役割を果たす。

長距離トラック運転手の間では英語読みしてツースリーと呼ばれる。

バイパス

  • 愛知県
    • 名豊道路(地域高規格道路)
      • 豊橋東バイパス(愛知県)
      • 豊橋バイパス(愛知県)
      • 蒲郡バイパス(愛知県)
      • 岡崎バイパス(愛知県)
      • 知立バイパス(愛知県)
    • 名四バイパス(愛知県)

  • 三重県
    • 北勢バイパス(三重県)
    • 中勢バイパス(三重県)
    • 南勢バイパス(三重県)

通称(別名)

名四国道
伊勢街道
参宮街道

主な峠


道の駅


リンク

Wikipedia 国道23号

走行レポート

R23は、豊橋から伊勢を結んでいる道路であり、名古屋を中心にR1のバイパス的役目を担っている。
ほぼ、全区間にわたりトラックが多く、昼夜を問わず交通量が多い。三重県内では数少ない南北縦貫する国道である。
終点の伊勢神宮(内宮)には、珍しく終点という補助標識入りのおにぎりがある。
昭和49年まで、R23の起点は四日市(現R25分岐)のため終点のキロポストはそこからの距離であり、
それより起点より(豊橋方面)はR1バイパスだったため東京からの距離になっている。
今回は、伊勢市より走行した。混雑を避けるため夜間に走行した。

  • 三重県
伊勢市〜津市は特に何の特徴もなく田園地帯を貫いていく。
宮川大橋の手前(御薗村)付近に飲食店が建ち並ぶ程度であとは同じ風景の繰り返しである。
三雲町「小津」でR42と分岐する。このR42、以前は津市が起点だったが、平成4年に起点が浜松に移動。
渥美半島〜伊勢湾〜鳥羽〜伊勢というルートを辿り、R23と重複してここまでやってきたのである。
鋭角に分岐させられるR42だがここ以前にバイパスや県道などで合流できるし合理的である。
ここは、R23・42ともに渋滞の名所でもある。

雲出大橋を渡り、R165の起点を過ぎると津市街地である。途中バイパスもあるが、こちらは国道ではなく三重r114。
津市街地をすぎると、また田園地帯を走行する、鈴鹿市白子でまた市街地に入るがこれもすぐ終わる。

四日市に入ると風景が一変する、海沿いに工場・コンビナートが建ち並び通行量も増加し、トラックの割合が増えてくる。
昼間は、渋滞の列が3〜5km並ぶこともある、渋滞の名所。
伊勢湾岸自動車道川越ICで多少量も減るが焼け石に水である。

桑名〜長島〜木曽崎では揖斐・長良川、木曽川と3つの川を長い橋で越える、建設当時は道路公団が管理する有料道路だった。いまは、長島町でその跡地にドライブインがある。
木曽川を渡り愛知県かと思いきや、県境はここではなく、この先1.5km程先の川幅10mくらいの鍋田川である。

  • 愛知県
小さな鍋田川の県境を越えて、愛知県へ入る。
しばらくは、田園地帯を走行するが名古屋市内に入り、工場地帯へと変貌する。

工場地帯を過ぎると、名古屋高速、知多半島道路、伊勢湾岸自動車道が合流する高架下を走る。IC方式なので途中信号は10km近く現れない。そのまま高架の上をひたすら走る。

幸田町でバイパス区間も終わり(以降建設中)道路状況は一変する。集落の中を右へ左へとカーブしながら進んでいく。
ふいに、「大型車は国道へ」という看板でY字を左に折れ、東海道本線を踏切で渡り、右折しR248と重複。

R248は蒲郡競艇場前で終点だが、今度はR247と重複区間である。
蒲郡駅、三河三谷の商店街を通る、このあたりに国道表記はない。
R247のバイパスに回ってほしいためかそちらへの案内看板はたくさんある。

御津町で豊川橋方面もR23であるが、こちらに回るとトレースできなさそうなのでパス。
R247は小坂井バイパスで分かれていく。右折がR23である。そのまま道なりに行けば「西八町」でR1にぶつかり、終了。

感想

三重県内では桑名〜四日市〜鈴鹿〜津〜松阪〜伊勢の主要都市を結ぶほとんど唯一に近い道路。
四日市〜名古屋〜豊明ではトラックなどが非常に多く、R1のバイパス的な役割。
三河地方(安城以西)ではまだまだ整備が遅れているのかR1の方が走りやすいように思われる。
2008年06月28日(土) 21:22:36 Modified by natasha_vega

添付ファイル一覧(全1件)
R23路線図 (16.71KB)
Uploaded by natasha_vega 2006年12月14日(木) 12:59:54



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