GUILTY GEAR2 -OVERTURE-　攻略まとめ

コストが低く性能が高い下級近接兵の数によるゴリ押しで、
序盤から一気に押し潰しにいく典型的なラッシュトライブ。
下級サーヴァントの兵種に偏りがあるためサーヴァントのみでは対処不可能な編成が存在し、
ラッシュの後は強力な上級兵へと繋げ、時には兵種を無視して戦う事になります。
「アンチを当てる」のではなく「そもそも厄介なサーヴァントを出すマナを与えない」というのが、
レイヴンを使用する上での思考としては正解ですね。

発生の早い高威力の飛び道具を持ち、遠距離から放つガード不能の鈍足攻撃、
一瞬で敵の背後に回っての急襲、拘束時間の長い連続ガードの通常攻撃など、
敵マスターへの妨害能力が高く、乱戦時など敵マスターの殲滅行動への強力な抑止力になります。
なのでマスターｖｓマスター、サーヴァントｖｓサーヴァントの構図を非常に作りやすく、
しかも対マスター能力も悪くないため、可能ならばそのまま敵マスターを倒していまい、
劣勢ならば一度引いて態勢を立て直してから再度粘着といった、嫌らしい戦い方が可能。
その反面、殲滅速度はイマイチ早くなく、特に複数体の殲滅の遅さは全キャラ中でもトップクラス。
如何にして敵マスターの邪魔をし、サーヴァントｖｓサーヴァントの構図を作るかが重要になります。

下級装甲兵、下級機動兵が存在せず、下級射撃兵が開幕から解除済みで、
希少種である下級法力兵を持っているという、どこまでも特異なサーヴァント構成。
異質なのは構成だけではなく、下級、上級を問わず風変わりな特性を持っており、
そのいずれもがレイヴンと同様で非常に嫌らしい。
毒（継続ダメージ）、鈍足、呪い（一定時間攻撃不可）など、
敵ユニットに対して制限を設けるものが多く、
レイヴン＋サーヴァント数体に捕まるとまず逃げられないと言って良いほど強力です。
戦闘能力も全体的に高めで、特に上級兵の性能は他トライブと比べてもかなり高いですね。
下級、上級サーヴァント共通の弱点として非常に脆い事が挙げられ、
特に下級サーヴァントの脆さは全トライブ中でも随一だったりします。

コンボ、及びやるべき事が非常に簡単で、初心者でもそれっぽい動きのできるキャラクター。
味方を死なせない立ち回りや上級の運用、乱戦の立ち回りなどの難しい部分も覚えれば
目に見えて強くなることのできる、敷居が低めで天井の高い性能であると言えます。
ただしサーヴァントの運用やマスターの立ち回りなど何を取っても特殊なので、
最初に選ぶと他のキャラクターを使えなくなる恐れはありますね。