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抄物
などを註釈した物で、中世以後口語体による講義録を総称して「抄物」という。 &color(blue){''【内容】''} 五山や林下の僧達が行った講義の聞き書きを指し、臨済宗でも多くが見られるが、特に[[日本曹洞宗]]の場合は、[[瑩山]]禅師の『[[報恩録]]』、或いは[[峨山]]禅師の『自得録抄』などが知られ、室町期に入ると、川僧慧済が文明年間に行った『[[人天眼目]]抄』を始め、その後も多くの講義録が編集されて世に伝えられた。特に曹洞宗のものは「洞門抄物」と呼ばれて、内容も禅籍の註釈に限られるとい…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%be%b6%ca%aa... - 2006年12月28日更新
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