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タグ検索で外道は22件見つかりました。
先尼外道
義】''} インド以来の仏典に出る[[外道]]で、セーニャ（[[先尼]]）という名の者を音写したものである。また大乗仏教の経論では「勝軍梵志」とも意訳される。その主張は、固定不変の実体我を認め、[[霊性]]の常住性をもとに、「[[心常相滅]]」を説く者である。特に『大般涅槃経』巻39に見える[[世尊]]との論争が有名であり、また[[道元]][[禅師]]も実体我批判の対象として、先尼の名を『[[弁道話]]』、『[[正法眼蔵]]』「[[仏性]]」「[[即心是仏]]」巻などで採り上げる。 ''しめしてい…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c0%e8%c6%f4%b3... - 2023年02月08日更新
降伏
とし、微妙最尊なるとせり。もろもろの[[外道]]・[[天魔]]、ことごとく降伏せられをはりぬ。 『[[正法眼蔵]]』「[[諸法実相]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b9%df%c9%fa... - 2020年11月22日更新
西国
'真諦三蔵云、振旦有二福、一無羅刹、二無外道。この言、まことに西国の[[外道]][[婆羅門]]の伝来せるなり。 『[[正法眼蔵]]』「[[四禅比丘]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c0%be%b9%f1... - 2020年07月16日更新
自然見
[仏道]]を得ているという見解。[[自然外道]]・[[天然外道]]の見解ということと同じ。 ''荘子云、貴賤苦楽、是非得失、皆是自然。この見、すでに[[西国]]の自然見の[[外道]]の[[流類]]なり。貴賤・苦楽・是非・得失、みなこれ善悪業の感ずる処なり。満業・引業をしらず、過世・未世を明らめざるがゆえに、現在にくらし、いかでか[[仏法]]に斉しからむ。 『[[正法眼蔵]]』「[[四禅比丘]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bc%ab%c1%b3%b8... - 2020年07月16日更新
欽婆羅子
の時代にいたとされる自由思想家（[[六師外道]]）の一人で、順世派（[[路伽耶陀]]）とされるアジタ・ケーサカンバリンのこと。欽婆羅が「カンバリン」の部分の音写に該当する。 ''又た強ちに[[麁悪衣]]を著くべからず。強ちに麁悪衣を著くるは、又た是れ[[外道]]なり。欽婆羅子と称するは、乃ち是れなり。 『[[宝慶記]]』第26問答''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b6%d6%c7%cc%cd... - 2017年01月23日更新
常見
を主張する見解のことで、仏道以外（＝[[外道]]）の考え方とされる。[[断見]]の対語。世界は常住不滅であり、人が死んでも我が不滅であるとする見解のこと。 ''しかあるに、かの[[霊性]]は、この身の滅するとき、もぬけてかしこにうまるるゆえに、ここに滅すとみゆれども、かしこの生あれば、ながく滅せずして常住なり、といふなり。かの外道が見、かくのごとし。 『[[弁道話]]』''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%be%ef%b8%ab... - 2012年11月26日更新
邪魔
げる存在、悪魔。 ''更に邪魔[[外道]]に[[帰依]]せず。 『[[出家略作法]]』'' ��[[天魔]]のこと。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bc%d9%cb%e2... - 2012年05月10日更新
外道
。インドでは、[[釈尊]]の同時代に六師外道がいたとされ、[[仏教]]からは異説として録された。 ''たとひかみひげをそれども、[[袈裟]]を[[受持]]せず、袈裟をにくみいとひ、袈裟をおそるるは[[天魔]]・外道なり。 『[[正法眼蔵]]』「[[伝衣]]」巻'' なお、後代にはこれに他人への軽蔑の意が加わって、無頼の徒などを糾弾する語として使われている。最近では、「[[邪魔]]外道」は「[[余道]]」という表現に置き換える場合が多い。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b3%b0%c6%bb... - 2007年04月02日更新
六十二見
に唱えられていた、仏教以外の思想（＝[[外道]]）を纏めたものであるという。なお、経典によって、その項目は若干相違する。 ''学仏道の漢、[[正見]]得難く、[[邪見]]脱れ難し。正使、[[因縁]]・自然・断見・常見を遮却し得れども、若し色大我小・我大色小等に堕せば、乃ち是れ六十二見なり。 『[[永平広録]]』巻5-408[[上堂]]''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%cf%bb%bd%bd%c6... - 2012年02月14日更新
未廻心
未だ[[仏道]]に心を転じることがない、外道の者のこと。 ''龍樹未廻心のさき、[[外道]]の法にありしときの弟子おほかりしかども、みな[[謝遣]]しきたれり。 『[[正法眼蔵]]』「[[仏性]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%cc%a4%b2%f6%bf... - 2010年03月30日更新
謝遣
''龍樹[[未廻心]]のさき、[[外道]]の法にありしときの弟子おほかりしかども、みな謝遣しきたれり。 『[[正法眼蔵]]』「[[仏性]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bc%d5%b8%af... - 2010年03月30日更新
断見
[輪廻]]）をいたずらに否定しようとする外道の見解のこと。断見外道。対義語は[[常見]]。 ''[[和尚]]示して云く、若し[[二生]]無き者は、実に是れ断見外道なり。仏々祖々、人の為に設くる教え、都て[[外道]]の言語無きなし。若し[[二生]]無ければ、乃ち今生有るべからず。此の世、既に存あり、何ぞ[[二生]]無からん。 『[[宝慶記]]』第３[[問答]]'' この外道の見解が出て来る理由として、因果に関する根本的な無理解があるという。 ''或いはいはく、ひと、死するとき、必ず性海に帰す、…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c3%c7%b8%ab... - 2010年01月24日更新
先尼
''【定義】''} 仏典に登場する[[外道]]の一。詳細は「[[先尼外道]]」項を参照のこと。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c0%e8%c6%f4... - 2009年03月14日更新
本我
or(blue){''【定義】''} 外道が説いたという、一切の存在の本体に当たるもの。 ''しかあるに、すべていまだ仏法を見聞せざるともがらいはく、[[野狐]]を脱しをはりぬれば、[[本覚]]の性海に帰するなり、[[迷妄]]によりて、しばらく[[野狐]]に堕生すといへども、[[大悟]]すれば、野狐身はすてて本性に帰するなり。これは、[[外道]]の本我にかへる、といふ義なり、さらに仏法にあらず。 『[[正法眼蔵]]』「[[大修行]]」巻'' なお、これはおそらく、[[道元]][[禅師]]が『[[…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%cb%dc%b2%e6... - 2008年01月27日更新
本因
ずや、もともあはれむべし。ただこれ、[[外道]]の邪見なりとしれ、みみにふるべからず。 『[[弁道話]]』''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%cb%dc%b0%f8... - 2009年03月13日更新
鼻祖鼻末
''いはゆる六祖道の[[無常]]は、[[外道]][[二乗]]等の[[測度]]にあらず。二乗外道の鼻祖鼻末、それ無常なりといふとも、かれら[[窮尽]]すべからざるなり。 『[[正法眼蔵]]』「[[仏性]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c9%a1%c1%c4%c9... - 2009年02月09日更新
算沙
。しかあるを、わづかに[[凡夫]]・[[外道]]の本末の[[邪見]]を[[活計]]して、[[諸仏]]の[[境界]]とおもへるやからおほし。 『[[正法眼蔵]]』「[[行仏威儀]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bb%bb%ba%bb... - 2008年10月12日更新
三種外道
[[仏法]]の周辺に存在する三種類の[[外道]]のこと。『摩訶止観』に見える。 ''邪人同じからず、また三と為す。一には仏法外の外道、二には[[附仏法]]の外道、三には学仏法成外道。 『摩訶止観』巻１０''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bb%b0%bc%ef%b3... - 2008年09月26日更新
附仏法
もの。良い意味では使われない。「附仏法の外道」という言い方まである。 ''あるがいはく、[[衆生]][[利益]]のために[[貪名愛利]]す、といふ。おほきなる[[邪説]]なり、附仏法の[[外道]]なり、[[謗正法]]の[[魔儻]]なり。 『[[正法眼蔵]]』「[[行持]]（下）」巻'' なお、附仏法の外道という場合には、[[三種外道]]の一で、仏法にかこつけて誤った思想を立てるものだという。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c9%ed%ca%a9%cb... - 2008年09月26日更新
余道
[仏道]]とは余所の道、ということ。[[外道]]の本義と同じ。 ''「[[仏法僧宝]]に[[帰依]]す」と称える時、[[諸仏]]の[[大戒]]を得るなり。仏を称して師となし、余道を師とせざれ。 『[[仏祖正伝菩薩戒]][[教授戒文]]』''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%cd%be%c6%bb... - 2008年06月17日更新