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タグ検索で十種供養は12件見つかりました。
十種供養
」巻'' なお、[[道元]]禅師はこの十種供養を、仏のみならず、[[三宝]]に対して行うべきであると説かれる。 ''仏を供養すること、既に此の十供養有り。法に於いても僧に於いても、類するに亦、同じく然なり。謂く、法を供養すとは、仏所説の理教・行法を供養し、並び経巻を供養す。僧を供養すとは、謂く、一切の三乗の聖衆、及び其の[[支提]]、並びに其の形像・塔廟、及び凡夫僧を供養するなり。 「[[供養諸仏]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bd%bd%bc%ef%b6... - 2007年04月01日更新
無染供養
(blue){''【定義】''} [[十種供養]]の一。供養する心に過ちがないことと、財物が非法の手段にて得られたものではないこと。 ''第九に、無染供養とは、無染に二有り。一には、心無染。一切の過を離る。二には、財物無染。非法の過を離る。 『[[正法眼蔵]]』「[[供養諸仏]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%cc%b5%c0%f7%b6... - 2007年04月01日更新
至処道供養
(blue){''【定義】''} [[十種供養]]の一。供養することが、能く仏果に至ることを示す。 ''第十に、至処道供養とは、謂く、供行、果に順うを、至処道供養と名づく。仏果は是れ其の所至の処、供養の行は、能く彼の処に至るを、至処道と名づく。至処道供養をば、或いは法供養と名づく、或いは行供養と名づく。中に就きて三有り。一には、財物供養を、至処道供養と為す。二には、隨喜供養を、至処道供養と為す。三には、修行供養を、至処道供養と為す。 『[[正法眼蔵]]』「[[供養諸仏]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bb%ea%bd%e8%c6... - 2007年04月01日更新
勝供養
(blue){''【定義】''} [[十種供養]]の一。供養する際の心持ちを説いたもの。 ''第八に、勝供養とは、勝に三有り。一には、専ら種種の供養を設く。二には、純浄の信心をもて、仏徳の重きを信ずれば、理、供養に合う。三には、廻向心。求仏の心中に供養を設くるなり。 『[[正法眼蔵]]』「[[供養諸仏]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%be%a1%b6%a1%cd... - 2007年04月01日更新
財物供養
(blue){''【定義】''} [[十種供養]]の一。衣服や食物、香や華など、様々な荘厳となる財物を、仏や[[支提]]などに供養すること。 ''第七に、財物を、仏及び支提・塔廟・[[舎利]]を供養す。謂く、財に三種有り。一には資具供養。謂く、衣食等なり。二には敬具供養。謂く、華香等なり。三には厳具供養。謂く、余の一切の宝荘厳等なり。 『[[正法眼蔵]]』「[[供養諸仏]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%ba%e2%ca%aa%b6... - 2007年04月01日更新
他作供養
(blue){''【定義】''} [[十種供養]]の一。自ら教えて他に、仏や[[支提]]を供養させること。 ''第六に、他作をして仏及び支提を供養す。少しく財物有らば、懈怠に依らず、他をして施作せしむるなり。謂く、自他供養は、彼此同為なり。自作供養は、大功徳を得。教他供養は、大大功徳を得、自他供養は最大大功徳を得。 『[[正法眼蔵]]』「[[供養諸仏]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c2%be%ba%ee%b6... - 2007年04月01日更新
自作供養
(blue){''【定義】''} [[十種供養]]の一。自ら仏や[[支提]]を供養すること。 ''第五に、自作供養とは、自身をもて仏及び支提に供養す。 『[[正法眼蔵]]』「[[供養諸仏]]」巻''…
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不現前供養
(blue){''【定義】''} [[十種供養]]の一。まのあたり(現前)ではない、仏や[[支提]]を広く供養すること。 ''第四に、不現前供養とは、不現前の仏及び支提に於いて、広く供養を設くるなり。謂く、現前と不現前と共に、仏及び支提塔廟に供養す。並びに不現前の仏及び支提塔廟に供ず。現前供養は、大功徳を得、不現前供養は、太大功徳を得、境、寛広なるが故に。共に現前・不現前の供養者は、最大の大功徳を得。 『[[正法眼蔵]]』「[[供養諸仏]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c9%d4%b8%bd%c1... - 2007年04月01日更新
支提供養
(blue){''【定義】''} [[十種供養]]の一。仏陀の霊廟に対して供養すること。なお、この「[[支提]]」には様々な意味があるとされる。 ''第二に、仏の霊廟に供ずるを、支提供養と名づく。僧祇律に云く、[[舎利]]有るをば、名づけて[[塔婆]]と為す。舎利無きをば、説いて支提と為す。或いは云く、通じて支提と名づく。又、梵に塔婆と云い、復、偸婆と称す。此に方墳を翻じ、亦、霊廟と言う。阿含に支徴と言う。 『[[正法眼蔵]]』「[[供養諸仏]]」巻''…
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身供養
(blue){''【定義】''} [[十種供養]]の一。仏陀の色身に対して供養すること。 ''このなかの第一の身供養とは、仏の[[色身]]に於いて、供養を設くるを、身供養と名づく。 『[[正法眼蔵]]』「[[供養諸仏]]」巻''…
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現前供養
(blue){''【定義】''} [[十種供養]]の一。まのあたり(現前)の仏身や[[支提]]を供養すること。 ''第三に、現前供養とは、面りに仏身及び支提とに対して、供養を設くるなり。 『[[正法眼蔵]]』「[[供養諸仏]]」巻''…
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供養諸仏
・然燈という三種の供養を行うことや、[[十種供養]]の内容を詳しく提唱されている。それは、正しい供養の方法を示すことで、正しい功徳を得させるためであった。仏像を建て、舎利の供養塔(塔婆)を建てて、そして実際に供養するには、その方法を正しく伝えている仏祖の指示を仰がねばならないのである。 ''形像[[舎利]]を安置し、供養礼拝し、塔廟をたて、支提をたつる儀則、ひとり仏祖の屋裡に[[正伝]]せり、[[仏祖]]の[[児孫]]にあらざれば正伝せず。またもし如法に正伝せざれば、法儀相違す。法儀相違するがごとき…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b6%a1%cd%dc%bd... - 2007年01月30日更新