2015/11/19に2周年を記念して実装された
ダークファイター。
交換所で虹水晶1000個と交換できる。
レアリティブラックだけあって基本性能も高く、その労力に見合った活躍が期待できるだろう。
覚醒前からアビリティ「騎士隊長の号令」を持ち、編成にいるだけでダークファイター系のコスト-2。
しかし元々コストが高めのクラスなので序盤に出しにくいのは変わりなく、効果のほどは実感しにくい。
スキルは「絶・暗黒オーラ」、短時間だが敵の攻撃力を大きく下げるデバフスキル。
プラチナの暗黒オーラと違い1秒で発動可能なので、相手の強力な攻撃に狙って使いやすく、最大で50%も低下するため非常に強力。
ただし効果時間が10秒(限界突破後の信頼度補正、覚醒後のアビリティを乗せても15秒)と短いのが欠点。
再使用までの待ち時間も最短で100秒と長く、対強敵用と割りきった使い方が現実的だろう。
課金具合ですぐ手に入るかどうかは変わってくるが、じっくり取り組めば虹水晶は集められる。
団長の人気の経緯を知る王子も知らない王子も、是非とも手にしてこのユニットを堪能していただきたい。
第一覚醒
アビリティが「騎士団長の号令」に強化。覚醒前の効果に加え、ダークファイター系のスキル効果時間が30%増加される。
覚醒後はステータスの低下が大きいものの、レベルを上げるごとにステータスは大きく伸びる。
特にHPと防御力は覚醒前よりも伸びる為、2ブロックユニットとしての性能を大きく活かせるようになる。
加えてパラディンのクラス特性により、HPの減少に応じて防御力が上昇する。(HP50%以下で最大の2.0倍になる)
スキルの「スキル発動時にHPが半分になる」デメリット効果もある程度カバーされる。
第二覚醒 マスターパラディン
HP・防御力が少し上昇し、クラス特性の防御力強化の最大値が3.0倍と一気に強化される。
体力半減時の粘りが大きく増すようになり、デメリットも無いため純粋に使い勝手が良くなる。
第二覚醒 カオスナイト
HP・攻撃力が少し上昇し、クラス特性の防御力強化が攻撃力にもかかるようになる。倍率は防御力と同じで最大2.0倍。
ブロック数が1になるため数で来る敵を漏らす可能性は増えている。
攻撃力強化はアベンジャーと同じくダメージ計算時に適用される(ダンサーの加算分も強化が適用)タイプなので、
画面上のステータス数値では増加が確認できない。
スキル覚醒の暗黒オーラ斬りと相性が抜群であり、自前でHPを減らし攻撃力2倍状態で運用できるため実質的な合計倍率が6倍と凄まじいことになる。
うまく回復範囲外かつ敵を射程に収められる場所を確保できれば、自身と王子のみでも攻撃力約6600の遠距離攻撃を連発することができる。
ここまでくるとミスリルゴーレムのような高防御の相手にも充分なダメージソースとなる。
側道に配置したりボス敵をブロックした後に後方に配置するなど、遊撃要員として運用することも検討しよう。
回復間隔の長いドラゴンシャーマンやビショップなどを宛がい回復の合間に攻撃を叩き込むのも一つの手だろう。幸いダークファイターは攻撃速度が早い方なのでそこまで難しい手ではない。
難点として長射程ヒーラー、また全体ヒールボムスキル・アビリティなどとの相性が悪い。
これらとの同時運用は彼の強みを殺してしまうことになりかねないので注意。
スキル覚醒 ≪暗黒オーラ斬り≫
30秒間(覚醒アビリティ込みで39秒間、信頼度補正込みで約46秒間)攻撃力3.0倍で射程280の遠距離攻撃、スキル発動時にHPが半減する。
発動時HP半減というデメリットはあるが、近接ユニットが遠距離攻撃できるメリットは大きく、使い勝手は格段に向上する。
しっかり育成すれば第一覚醒+王子バフだけでも攻撃力2800を超え、その殲滅力は非常に高い。
スキル発動時にHPが半減してしまうが、同時にクラス特性の防御力上昇が発動するのである程度カバーされる、ただしボス格を抱えている時は注意。
また他のユニットが強敵を抱えている場合はヒールが散らばる可能性もあるが、ごくわずかな時間なのでそこまで気になることはないだろう。
スキル覚醒前とは大きく性質が変わるため、自分の手持ちキャラと相談し、必要ならスキル切り替え機能を活用していこう。
余談
緊急ミッション「
暗黒騎士団の脅威」で初めて王子達と対峙し、その後もイベントで度々登場してきた
暗黒騎士団の団長。
2周年記念という機会を得てようやく味方ユニットとしてめでたくお披露目されることとなった。
なお暗黒騎士は初の信頼度が存在する男ブラックユニットであり、かつ編成できる黒ユニットとして初の「固有名の無い」ユニットでもある。
(固有名の無いユニットは特殊型と鉄を除けば、暗黒騎士と
王子、名称未公開の
白の皇帝や銅の
竜人戦士、魚人、翼人のユニット等の少数しかいない)
小説での設定
大剣を持ち、鎧の中から鋭く赤い眼の光を覗かせる漆黒のリビングアーマー。
王子たちがオーガを倒した際、何故かその死体の中から現れた。
自らの意思を持つ上位の魔物で「ふはははは!」という不敵な笑いが特徴。
自らを戦うためだけの存在と語っており、トコヨの事を半人半魔と呼んで下に見ている。
不死の呪いによって人の霊魂を鎧に定着させた存在であり、その状態が長く続いたため既に理外の存在と化している。
呪いの影響を共鳴させることで周囲の戦死者の魂をその死体へと無理矢理戻しリビングデッドとして使役することができ、
これらのリビングデッドは時間とともに肉と骨が朽ちることでやがては彼と同じ暗黒騎士の一員となる。
また自らの剣を突き刺すことで死者の躯から死肉の馬を作り出す能力を持つ。
王都での決戦の際は王子が正面の大軍を囮にして自らが城を脱出する際に使った抜け穴から城内に本隊を送り込むと睨み、
抜け穴の入口付近にある墓場で待ち伏せてそこでリビングデッドを作り出し、さらに抜け穴から城の魔物を殺到させ王子たちを殲滅しようと画策する。
だがその意図は王子たちに読まれており、抜け穴を丸ごと爆破されて援軍を封じられ、墓地も古すぎたために復活できる死体が少なく数的不利な状況に置かれてしまう。
だが、自らの意図を超えた王子を改めて好敵手と認め、正面から戦闘を挑み一行を圧倒。
王子との一騎打ちを望み彼を追い回すが、リーエンによってナタクを援軍に呼ばれたことで今度は自らが逃げ回る側になってしまう。
終盤ナタクの槍によって貫かれた姿で登場。
倒されたかと思われたが実際は死んだふりをして逃走の機会をうかがっており、ナタクの一瞬の隙を突いて逃亡に成功した。
ちなみに鎧の手足の部分は切り落とされても自力で生やすことが可能。
アンデッドと違い鎧の身体を持つ生物として成り立っているようだ。
団長の軌跡
- 暗黒騎士団の脅威
- 二人の聖女
- 鬼を宿す剣士
- 暗黒舞踏会
- 暗黒の波動
- 暗黒騎士団の最期
- 不思議な力に呼ばれいつのまにかここにいた。
※公式書籍のキャラクタープロファイルの二巻目に於いて虹色の不思議な水晶の力で蘇ったという記述がある。
実装時バナー
手料理
アップデート履歴
2015/11/19 実装。
2016/07/07 覚醒イラストとドットが追加された。
2018/02/01 スキル「絶・暗黒オーラ」HP減少のタイミングが効果終了時からスキル発動時に変更。
覚醒スキル「暗黒オーラ斬り」HP減少のタイミングが効果終了時からスキル発動時に変更。
2022/11/17 スキル「絶・暗黒オーラ」スキル再使用までの待ち時間を短縮(115秒→100秒)。
覚醒スキル「暗黒オーラ斬り」攻撃力の倍率を増加(2.5倍→3.0倍)。