2020/05/28に英傑プレミアム召喚に登場した、レアリティブラックの
ジオマンサー。
英傑ユニットのひとりであり、
大地を紡ぐ者サナラ【白金英傑】の黒レア版である。
アビリティ「マスタージオマンシー」により、配置中は地形の影響
*1を60%減少。
さらに射程内の全敵の防御を20%減少。スキルに射程強化を持つことも含め、優秀なデバッファーとして使っていける。
好感度ボーナスが攻撃力と「貫通確率」に入るのも特徴で、最終的には25%の確率で攻撃が防御・魔法耐性を無視するようになる。
クラス特性の対地上特効やスキルの攻撃力強化も含め、サポートだけでなく火力面でもなかなか頼りになるのが特徴といえる。
また所持している(第一兵舎にいる)だけで発揮される効果として、全味方のHPを7%上昇させる。
クラス制限が一切なく
*2、汎用性に優れた有用なバフ。白サナラの所持効果とは競合し、黒サナラの効果だけが適用される。
英傑の塔の高スコアを目指す際に7%バフでなければ真似できない場面がでてくる。
「大地の加護」(仮称)トークンの効果も、HP・攻撃力1.35倍と白サナラより高性能。
倍率以外の事項は変わらないので、白サナラの強化をより高水準に行えると考えればよい。
通常スキル「ジオ・レイライン」は20秒攻撃力と射程を強化し範囲内の敵5体まで攻撃、さらにトークン所持数を1回復。
配置1秒で発動できるので、序盤に出撃し雑魚を掃除しつつバフトークンを3個
*3展開、スキル切れで撤退という運用もできる。
スキルレベルは上げにくいが、初期状態でも1.4倍と実戦上困らないだけの性能は備えている。大討伐で全員にバフを掛けたい場合はこちらがよい。
とはいえスキルレベル最大時の倍率が1.8倍とかなり高く、スキル覚醒もかなり優秀なので、スキルレベルを上げていく意味は大きい。
基本的に全体的な性能が上がった白サナラという感覚で使えるが、悪天候の影響は受けてしまう。
アビリティの地形影響軽減効果の一部なのか黒サナラも配置中悪天候時間を半減できるが、射程減少等を受けずに立ち回ることはできない。
マップギミックによっては白サナラの方が有効に働けるということもあるので、うまく使い分けていきたい。
スキル覚醒 ≪メガリスアラウヌス≫
配置5秒後から自動発動+効果時間無限で射程480の広範囲に防御デバフをかけつつ、2体まで同時に物理攻撃。
さらにスキル発動と同時にトークン所持数を3回復するので、時間を要さず計5つのトークンをすぐ配置できるようになる。
ジオマンサーを配置したままにする余裕がない、あるいは序盤から素早く強化トークンを撒かなければならない高難度マップで特に輝くスキルである。
スキル自体の火力も一発が1000を超える上ソーサレス並みの鈍足を長射程マルチで放つので、支援火力としてはかなり有用。
緊急ミッション等の通常のマップでも、過剰火力をより手軽に楽しめるようになる。
攻撃力の倍率が1.5倍と少し下がり、同時攻撃数も2体に減ってしまうが、サナラをメイン火力としないならほぼ問題にならない。
トークンを5つしか使えなくなるが、倍率バフの効果的なユニットをそれ以上置くことはほぼないのでこちらも実用上問題になることは少ない。
一応覚醒スキルで5つ以上のトークンを持つ手段もある
*4が、いずれも通常プレイの範囲では難しい。
それよりも魔神級だと50コストを捻出する時点できつい場面も編成によってはある。
ねこみみ商人ミネットや前衛軍師などコスト減少能力があると選択肢が広がる。
トークンをいくつ、どのタイミングで使いたいかによって使うスキルを決めたい。
余談
英傑の仕様として、白サナラを合成することでスキル・コスト経験値を大量に獲得できる。
ちびユニットを除くイベント産ユニットで召喚枠ユニットのコスト強化ができるのは貴重。
現在ではゲーム開始後150日経過後に挑戦できる
イベントヒストリー、6年目の戦いに収納されている。
黒英傑の技・絆聖霊節約のため、黒サナラの育成素材としてぜひとも活用したい。
アップデート履歴
2020/05/28 実装。