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軍貫マン
セックス

それは単なる生殖行為の枠に収まらない愛の営み

それを年頃の少年少女が興味を持つのは当然であり、マスターとローも例外ではなかった

しかし、マスターとローはどちらも非常に奥手であり、スキンシップはせいぜい手を繋ぐ程度

性行為に強い興味を持ちながらも、一歩を踏み出せないでいた

そんな悩める彼等に救いの手を差し伸べるものがいた

竜賢姫サフィラ

彼女はマスターとローに正しく愛の営みを教えるため姿を見せた

「サフィラ様、私が至らぬばかりにお手を煩わせてしまい、申し訳ありません」

赤いローブを身に纏った少女のガチガチに緊張しており恐縮して頭を下げるとサフィラは優しく首を振った

「ふふふ、よいのですよ。悩める若者を導くのが私たち年長者の務め」

「サフィラ様……」

サフィラの言葉にマスターとローが感動していると、サフィラは優しく微笑んだ

「では、始めましょうか。ますばこれを……」

サフィラの言葉にマスターとローは緊張しながら頷いたがガシャンガシャンと音を立てて現れたそれに目を丸くする

「ローガーディアン?」

煌びやかな装飾が施された鎧と腕と一体化した二振りの刀を持った守護者はおおよそ性行為に必要なものとは思えず、マスターは首を傾げるがサフィラは安心させるように微笑む

「これは言うなればボディーガードです。もし、マスターがローちゃんに無理を強いるような事になれば……」

「あれば……?」

ゴクリと唾を呑み込むマスターにサフィラはにっこりと微笑んだ

「ふふ……ガーディアンがマスターに命に別状がない程度のお仕置きをします。これも教育の一環です」

サフィラの言葉にローは青い顔をする

「それはいくらなんでも……それに私はマスター様のお望みであればどんなことでも受け止める所存で……」

「それではいけませんよ」

サフィラは窘めるように言った

「確かにマスターの望みを叶えることがローちゃんの喜びでもあるでしょう。しかし、それは一方的な押し付けです。互いの望みが一致した時に初めて本当の愛は成立するのです。ローちゃんは優しい子です。ですが苦しみを押し殺すことは優しさではありません。だからこそのボディガードなのです。ローちゃんはマスターを傷つけないために苦しいときや気分が乗らないときはノーとはっきり言うのですよ」

サフィラの言葉にマスターはコクコクと頷く

ローも自分のために無理はせずにちゃんと言って欲しいと

「マスター様……サありがとうございます!」

マスターとローの言葉にサフィラは優しく微笑み、ガーディアンも嬉しそうに腕をガシャンと動かした

「それでは始めましょう。百聞は一見にしかずと言いますからまずは私がお手本を見せます」

そう言ってサフィラはマスターのズボン越しに肉棒を優しく触る

「えっ、サフィラ様が!?……いいんですか?そんな……」

「勿論ですよ。他ならぬローちゃんの頼みなのですから」

「そうなの?」

「はい、その……私は上手くできるか不安なのでサフィラ様のを参考に……」

恥ずかしそうに言うローにマスターはサフィラを見た

「では、サフィラ様、よろしくお願いします」

他ならぬローの意思とあらば甘んじて受け入れようと

「ええ、任せてください。ふふ……それでは改めて。興奮しているようですね。おお……」

サフィラはマスターの股の間にひざまずくと、優しい手つきでマスターの股間を撫で、そして脱がしていくと、ぶるんとマスターの肉棒が姿を表した

ピンと張り詰めたそれは天を突くように

反り返り、サフィラは思わず感嘆の声を上げた

「まあ!これはとても立派ですね。どうですかローちゃん?はじめて見た殿方のものは?」

サフィラは尋ねるがローは顔を手で覆っていた

しかし、指の間からしっかり覗いており、耳の付け根まで真っ赤にしている

「は、はい。とても大きくて……すごいです」

「ふふ、そうでしょう。ローちゃんは初で可愛いらしいですね……」

いいながらサフィラは肉棒をしごき始めた

「いいですか?男性器で一番感じやすいのは先端です。ですので離れたところから徐々に先端に近づくように触れればより徐々に感覚が高まって気持ちよくなりますよ」

サフィラ言葉通り少しずつ手が根元から先端に近ちかづくと、じわじわと快感がこみ上げてきた

的確にツボを刺激されるようなサフィラの手つきははじめて経験するマスターにもその技はかなり熟練したものだと分かる

「べっ、勉強になります」

ローはサフィラの手の動きをじっと観察して自身もいずれマスターを悦ばせるようになりたいと心の中で思う

そして、サフィラが亀頭に触れたとき、ビクンと肉棒が跳ねてマスターは思わず声を漏らした

やがて射精感がこみ上げて着てあと少しで暴発してしまいそうなタイミングでサフィラはピタリと手を放した

「焦らすのもコツですよ。焦ってはいけません。セックスの目的は射精することだけでなく触れ合いを楽しむことですから」

「なるほど」

サフィラの言葉を一つ一つメモを取るロー

彼女の根底にある生真面目さと健気さを感じてマスターは胸が熱くなる

「では、次はローちゃんが」

「はい。……マスター様、失礼しますね」

ローは恐る恐る手を伸ばし、マスターの肉棒に触れるとビクッと震えた

「きゃっ!」

思わずおっかなびっくりと言った具合に手を離すローにサフィラは優しく語りかける

「ローちゃん、怖がらないで。マスターをいたわる気持ちが大事だから……そ〜っと、そ〜っと……」

サフィラの手がローの手の上に重ねられ、その状態で肉棒をしごいていく

マスターはじっと我慢しているが額には汗をかいていた

「その調子よローちゃん。次は両手で」

「は、はい」

ローは顔を真っ赤にし、うつむいたままサフィラと一緒に今度は両手でしごく

不慣れな故かその奉仕はどこかたどたどしく、まだ少し力み過ぎているように思える しかし、懸命に奉仕する姿に応えるかのように次第にマスターの肉棒はぐんぐん伸び、切っ先からは透明な汁が漏れ出していた

「ローちゃん、一旦手を放して」

「は、はい」

二人が手を離すと、肉棒と指との間に細長い橋が幾重にも連なって落ちた

「はわわ……サフィラ様。もしかして、これって?」

ローはその光景に思わず感嘆の声を上げたが、サフィラは優しく微笑む

「ええ、これがマスターの先走り汁ですよ。マスターの男性器はこれからローちゃんとの行為に期待して興奮しているのです。これはマスターが気持ちよくなっている証なのですよ」

「そ、そうなんですか……?」

ローはまじまじと見つめる

この透明な液体がサフィラの助けもあるが自分の愛撫によって出てきてくれたと思うとなんだか不思議な気持ちが湧き上がってきた

「次はお口でご奉仕しましょう。まずはこれから子種を授けてくれる大切な男性器への感謝を込めて口づけから」

サフィラは躊躇いなくマスターの肉棒に口づけると根元に舌を這わす

「先程と同じように根元から亀頭までゆっくり舌を這わせて……れろっ……マスターのこれ……すっごくいやらしいにおい……はうぅ」

サフィラの声色は普段のものよりどこか艶を含んだものになっており、その舌使いはねっとりとしていてとても淫らでマスターは戸惑いながらも興奮した様子であった

「んっ……」

口を大きく開いたサフィラは肉棒の先端を咥え込むと上目遣いでマスターに視線を投げかけながらゆっくりと顔を上下させる

「はうぶっ……はあうぶっ……ぶちゅるりっ……んなはああんちゅっ、えろんっ……」

先端を口に含んだまま根元からしごき、頭を振って舌で舐め回し、口から出して肉棒の表面を下から舐め上げる

「ぶーっ」

すると鼻から鮮血が噴き出す

マスターではない、ローである

鼻血の原因は緊張や興奮によるものだと言われてるいるがまさか自分がフェラチオを観察してこのようになるとはロー自身も思いもしていなかった

慌てて両手で鼻を押さえるローをマスターは心配そうに見つめる

「マスター様、私は大丈夫ですのでそのまま……」

戸惑うマスターであったがサフィラはローを横目で見つつ、動きを止めることはなかった

「んはあうぅぶっ、ぐっぷ、ぐっぷ、ぐっぷ、ぐっぷ、ぐぶ、ぐっぶ、ぐっぶ、ぐっぶ……」

手を使わずにサフィラの頭が上下に振り動く

そしてそのまま根元まで咥え込めばサフィラの頬にくっきりとマスターの肉棒の形が浮かび上がった

ローの中で疑問が浮かぶ

苦しくはないのだろうか?

こんな喉の奥にまで肉棒を突っ込んで呼吸はちゃんとできるのだろうか?

そんな心配は無用とばかりにサフィラは愛撫を続ける

マスターはうわあと呻きながら天井を見上げて歯を食いしばっていた

「サフィラ様……すごいです。お口でここまで殿方を感じさせてしまうなんて……私も頑張らないと」

サフィラの口淫を目の当たりにして、ローも意を決して奉仕に臨むこと覚悟を決めた

「ローちゃん、鼻血はもう大丈夫?無理をしてはダメよ」

「は、はい!」

肉棒から離れて口元をぬぐい、上気した表情のサフィラの言葉に鼻血の止まったローは頷いた

サフィラの助言に従いまずは感謝の気持ちを込めて口づけをしてから舌先で亀頭を舐め回す

「ん……ちゅる、れろ、はう、れる……んっ」

はじめて舌先で触れた肉棒の味は美味しくはなかった

ただ、マスターのものだと思うと胸が高鳴り、愛おしさが溢れてきた

「ぱくっ……」

ローはおずおずと顔を近づけていくと、ほんの先端を……しかし確かに咥えた

「あ……んむっ、れろっ」

ロー初めての口淫はとてつもなく稚拙で、もどかしい

先程のサフィラの奉仕に比べれば児戯にも等しいがそれでも股ぐらを包むじんわりとした温かさはマスターを癒した

「あの、その……できればもう少し奥まで……」

遠慮がちに言うマスターにローは頷き奥まで咥えこもうとする

「んっ、ううっ……」

「あぐっ!痛い」

しかし、ローの口は狭く、サフィラとは違い喉の奥まで肉棒を招き入れようとするとえづいてしまいそうになるばかりか歯が当たってしまう

「ごめんなさい……マスター様……」

泣きそうになるローであるがこの行為ができて当然やってもらえて当然なものではないことは初めてのマスターにもわかる

マスターはローの頭を撫でてから優しく慰める

「ううん、いいんだローちゃん。無理に全部咥えなくても……」

「そうよローちゃん。あとは私に任せて。マスターもずっともどかしかったでしょう?一度出してしまいましょう」

サフィラはローを下がらせると舌をいっぱいに伸ばして、幹に這わせる。切っ先から玉袋まで、唾液で肉棒を清めていく

「んっ、やっぱりおっきい……こんな所まで入って……ぐぶうっ!ぐっぼっぶっぶっ……」

「うわっ、やば……蕩ける……」

肉棒を搾り取るような舌遣いと吸い付きはマスターの脳髄に凄まじい衝撃を与え、マスターは無意識にグイグイと喉に深々と肉棒を突き刺すように押し付けてしまう

だがそれでもサフィラの口淫は気圧されることはなくむしろますます熱を帯びていた

「あ、ああああ!でっ射る!」

マスターが腰を浮かすとサフィラは舌を動かし続け、やがてその瞬間が訪れる

「うっ、おああっ」

限界を迎えたマスターの肉棒はサフィラの口の中で大きく膨らみ、その喉に思い切り射精する

喉に叩きつけられる熱い奔流の量は多く逆流しそうなほどの勢いを持つがサフィラはそれを押さえ込み、飲み下さないよう、吐き出さないように堪えていた

「おおうっ、ローちゃんも……ほらっ」

サフィラはローに視線を向けると唇を差し出す

口移しするつもりなのだろう

ローは意を決して口をあけるとサフィラの口から唾液と混ざったマスターの精液が流し込まれる

口いっぱいに広がるのは粘り気のある生臭い味であった

「どうかしらローちゃん、マスターの味は?私もマスターのは初めてだけどなかなかのものでしょう?」

精液を嚥下するサフィラの表情は恍惚としておりまるでそれが極上の美味であるかのような感想を漏らす

「……あの……苦くて……その……よくわからないです……」

ローはしばらく考えた込んでいたが気の利いた言葉が浮かばなかったのか素直にそう答えた

「でも、思ってたよりは抵抗がなくて……その、サフィラ様みたいにうまくはできなかったですけど……もっと上手になってマスター様に気持ちよくなってもらいたいです」

ローの言葉にマスターは思うところがあったのかわしゃわしゃとまるで小動物を愛でるようにローの髪をなでる

「んっ、くすぐったいですマスター様」

ローはされるがままに目を細めると、マスターは思いつく限りのお礼の言葉を

ローに告げる

口奉仕は古代エジプト時代から存在するとされ口内射精の前戯行為をモデルとしたアダルトビデオもそう珍しいものではなく、性的欲求を刺激する魅力ある行為として一定の支持を集めている

だが口内射精をすること、されることに躊躇う人も少なくはない

そんな不安を解消させるのが身近にいる経験者であり、パートナーとなる人との交渉である

この目で見て知ることでローは自力では上手くいかなかったものの一歩前に進めた気がした

「では今度はマスターからローちゃんに触れてあげてください」

マスターは頷くとローの全身を覆う真っ赤なローブを脱がしにかかる

「えっと、これは……どう脱がせば?」

「そこはですね……」

マスターは緊張しながらも包みをほどくように丁寧にローブを脱がしていく

「ううっ、恥ずかしい」

裸身があらわになるとローは不安気にマスターを見上げる

小柄で肉付きが薄いことを気にしており、ローは自分の外見への評価は低くかった

「ローちゃん。とても綺麗だよ」

「そんな……私なんて全然……」

「ううん、本当に綺麗で可愛いんだ。だから自信を持って」

「そう言ってもらえて嬉しいです……はうぅ」

マスターの言葉にローは頬を染めるが緊張からか身体がガチガチに固まっていた

「マスター、まずはローちゃんを安心させてあげて。まずはリラックスさせて感じやすい身体にするのよ」

サフィラはにっこりと笑っているが背後に控えるローガーディアンはローに手荒な真似をしたら今すぐにでも飛び掛かりそうな勢いでマスターは恐縮していた

「大丈夫、マスターに全てを委ねて」

サフィラはローに優しく微笑むとマスターの耳元に顔を寄せる

「あなたならきっとできるわ…………」

「は、はい」

サフィラの言葉に勇気づけられたマスターは力強く頷くのだった

「まずはいきなり膣を触るのでなくて、首筋や胸からじっくり愛撫していきましょう」

「はい!」

マスターはサフィラの助言に素直に従い、できるだけ優しくと思いながら、肌に触れる

「お、おお……」

瞬間、マスターは頭に血が上がるのを感じた

はじめて触れたローの色白で清楚な裸身は

マスターに言いようのない興奮を覚えさせた

その勢いのままにマスターは思わずささやかな胸を鷲づかみにしてしまう

「いたぁい!も、もっと柔らかく触れてくださいっ……」

当然ながらローは悲鳴を上げた

「ごっ、ごめん」

ローガーディアンは刀を構えて今すぐにでも切りかからんとする体勢となるがマスターが直ぐに手を止めて謝罪したためその凶刃がマスターに届くことはなかった

「大切なのは波長を合わせることです。、マスターはローちゃんがしっかり感じることができているのかを時々確認し、力加減を調整しながら愛撫してあげてくださいね」

マスターは先程は強すぎたと自省しながら痛くした分を癒すように優しく胸を愛撫する

「はぁ……あっ、ん……」

しばらく、手探りで試行錯誤しているとやがてローは身体を震わせながら甘い声をもらす

「ああぁ、胸、気持ちいいですぅ」

「ローちゃんの緊張がほぐれたみたいですね。今度は口も使ってみましょう」

マスターはサフィラ助言を受けながらローの淡い乳輪につけ、舐め、吸う

「あっ、ああっ、マスター様ぁ、それっ、はあぁん」

ローは甘い声をあげながら身体をくねらせる その反応を見て、マスターはより強く吸い付く

「あふっ、んっ!ああん!」

サフィラの助言を忠実に守りながら臍やと太ももと愛撫する箇所を増やしていくとやがてローの秘所からは愛液が滴っていた

「そろそろ頃合いですね。次は指を入れてみましょうか」

サフィラはそう言うとローの秘部に指を這わす

「ああっ!」

「大丈夫?また、痛くしちゃったかな?」

「いいえ、そのあたりをっ。もう少し下……ああマスター様、そこですっ!んはあっ、あふぅっ……そこ、もっとクニクニしてっ……」

ローの喘ぐ声に苦痛の色がないことをマスターは確認しながら指を動かし続ける

「ローちゃんはお豆が好きなんですね。この乱れようは普段から弄ってますね」

「サ、サフィラ様、それはっ……ひゃうん!」

サフィラの言葉にローは顔を真っ赤にして抗議しようとするがその暇も与えずマスターは指の動きを加速させる

「ああぁ!マスター様ぁ、それ、すごいですぅ」

女としての本能を押し出し悶えるローの姿にマスターの息も荒くなる

そしてそれほどまでの快感をもたらす器官はどうなっているのかと好奇心を抱くのもまた自明の理であり、ロー自身の匂いが馥郁と漂う花弁に誘われてマスターはローの秘部をクンクンと嗅ぎはじめた

「マスター様っ!?そこは汚いですぅ!」

ローは羞恥から手足をバタバタと動かすが、それすら力が入っておらず簡単に押さえつけられてしまいなす術もなく匂いを嗅がれてしまう

「すごいな……この匂い……」

鼻孔に満ちる甘酸っぱい匂いにマスターはくらくらとするのを感じたがさらに顔を近づけて深く吸い込むと熱い蜜液が溢れ出し、それを啜る

「ひぃん!ああっ!だめですぅそんなとこぉ」

「ふふっ、いいですよマスター。興にのってきたみたいですね。ローちゃんのあそこを舐めてあげましょう。唾液をたっぷりつけて……」

そこからはサフィラの声が小さくなりローには聞こえないヒソヒソとした耳打ちとなる

マスターはチロチロと舐めたり、つついたり、レロレロと小刻みに震わせてみたりと様々な方法でローの陰核を責め立てる

「あ……ふぁ!んんぅ!」

マスターの舌遣いは特別優れているというわけではなが与えられる刺激すべてが新鮮なローはただ喘ぎ悶えるよりなかった

ローはざらつきとぬめりがともに媚粘膜を擦り立て、腰をジインと痺れるのを感じ取る

当然、愛液は後から後から吐き出されて止まらない

「マスター、いまです」

サフィラが小さく囁くとマスターは口をそっと秘部から離す

「ふぇっ!?なんで……ひゃあん」

もう少しで絶頂を迎えられると思っていたローにマスターはフーッと息を吹きかけると意外な方向での刺激と体温の変化にローは身を捩る

「もう、我慢できない……」

マスターの肉棒は既に限界まで反り返っており亀頭がピクッと震えている

「ひぃっ……はわわ」

「すごいわ……こんなにまでなるなんて」

ローはマスターの口淫のとき以上に膨れあがったそれに慄くが、一方サフィラはうっとりとした表情でそれを見ている

「ローちゃん、いいかな?」

「……はい。お情けをお願いします」

ローが頷くとマスター肉棒の先を膣口に当て、ゆっくりと挿入する

「あっ……あうぅうう!」

狭いながらも愛液で溢れたそこは亀頭をスムーズに飲み込む

しかし異物感が伴わないはずもなくローの表情が曇る

「大丈夫?」

「は……はい!平気ですっ……」

気丈に振舞うが、ローの額には脂汗が滲んでいる

「無理しなくていいから」

「いえ、大丈夫です。マスター様……」

ローは目をつぶって深呼吸をすると決意したように目を開く

そして肉棒を深く受け入れようと腰を揺らす

だが未熟な膣ではうまく飲み込むことができずに途中で引っ掛かってしまう

心では望んでいるのに肉体はそれを拒絶し、お前にはその資格がないとばかりに脳は警笛をならしながら苦痛という名の信号を送りつける

「痛い……うっ……ひぐっ……」

ローはポロポロと涙をこぼして泣き始める

「ごめんなさい……ごめんなさい……私のせいで……」

マスターは思った

ローの身を慮っていますぐ引き抜かねばと

しかし、肉棒の先端を包む初々しくざらついた無数の肉襞はマスターの思考を狂わせる

「ああっ!くうっ……!」

「マスター!そこでストップです」

サフィラが静止する

止めなければいけないという思いとは裏腹にマスターはローに腰を押しつけ、子宮を肉棒で突き上げてしまう

「ひぐぅう!あ、ああ……」

ローは声にならない叫びを上げると、マスターにも鈍い痛みが襲い意識を失った

ローガーディアンが最初の取り決め通りマスターに仕置を与えたのだ

「マスター、気がついたようですね」

目覚めたマスターはサフィラの膝の上で横になっていた

「サフィラ様、ローちゃんは?」

「別室で安静にしていて今は眠っていてローガーディアンが見てくれています」

ローガーディアン

その言葉を聞くと後頭部がジンジンと痛む気がした

マスターを気絶させたあの一撃はローガーディアンの怒りが込められておりなかなかに強烈であった

「痛かったですか?」

サフィラはマスターの痛めた箇所を優しく撫でる

「はい、でもローちゃんはそれ以上に……」

きっとローはもっと辛かったに違いない

だがローは身勝手なことをしたマスターではなく、期待に添えなかったとして自分を責めてしまうのだろう

マスターはそれが心苦しかった

「マスターはもうセックスはしたくないですか?」

「えっ……それは……」

マスターは言葉につまる

とても気持ちよかったし、またしてみたいとさえ思うがローを泣かせてしまうのは嫌だと思う自分がいた

「ふふっ、まだ迷っているみたいですね。でもそれは間違っていないと思います。性行為というものはリスクがあった上でやることなのです。それでいいのです。遊びではなく真剣に向き合う。それが大事なんです。互いに想い、支え、信頼し合い、心を通わせる。だからこそ尊いのです。そうは思いませんか?」

サフィラの言葉にマスターは頷く

「でも、その……また前みたいなことになるんじゃないかと考えたら……」

「そうですね。『そのまま』だとまた失敗してしまうやもしれませんね。ですので……」

サフィラは一呼吸置くと言葉を紡ぐ

「私と『練習の続き』しませんか?たくさん経験して慣れればローちゃんとの本番でもきっと上手にできると思います。そうすればローちゃんも喜んでくれるはずですよ」

サフィラの表情は慈愛に満ちているがそれと同時に妖艶な色香も漂わせていた

「サフィラ様、その……」

マスターはゴクリと唾を飲む

「マスターは恐れているのですね。自分の内側にある欲望に。ですが欲望というものは抑えれば抑えるだけ、想いが強ければ強いほど澱のように溜まっていくのです。そしてそれはいつか暴走してしまいます」

サフィラはマスターを抱き締めると耳元で囁き続ける

「ですから、それを一度私に解き放って見てはどうですか?マスターも望んでいますよね?続きを」

「でも、もし万が一サフィラ様になにかあれば……」

「いいのですよ。失敗しても。大切なのは邁進すること。マスターは痛みを知りました。ローちゃんと自分の痛みを。痛みを経験したマスターはこれまで以上に優しく素晴らしい人になることでしょう。ですから今はマスターの望むままに。溢れんばかりの欲望を私にぶつけてください」

「サフィラ様……」

「私はマスターを信じています。あとはマスターが私を信じるだけ。私では頼れませんか?」

サフィラは微笑みつつ、艶やかな唇の端をぺろりと舐めた

マスターの脳裏にはしばらく前に受けたサフィラの口淫の感触が思い起こされる

「サフィラ様、お願……んっ」

マスターが言い終えるより先にサフィラら唇を奪った

唇を、歯列を舐められ、舌を絡ませられる

マスターはそれについていくのが精一杯で、唇が離れる瞬間まで完全に主導権を握られていた

「ああ、身体が熱くなってきました。脱がせてはくれませんか?」

「わ、わかりました」

サフィラの言葉に操られるように、マスターは着衣に手をかける

「おおっ……」

あらわになったのはまさに至上とでも呼ぶべき肉体だった

全体的に華奢なローの身体とは異なり、肉感的であり成熟した大人の魅力に溢れていた

ウエストは見事にくびれており決してだらしない印象は与えない

乳房は優美にして立派な曲線を描いおり、先端は吸ってくださいと主張しているように屹立してマスターの目を釘付けにする

その扇情的な光景にマスターは思わず感嘆の声を漏らす

「ここが気になるんですか?」

サフィラが乳房に指を当てるとそれはむにゅりと沈み込み、指を離すとぷるんと震えて元の位置へと戻る

「お好きなんですね」

その動作でマスターの息が荒くなり、たまらず両手で鷲掴みにする

それはローの慎ましいものと違い、手の中で自在に形を変え、谷間に顔を埋めればしっとりとした感触が顔を覆う

「もう、欲しがりさんなんですから。ふふっ……」

サフィラはクスクスと笑いながらも乳房をマスターに含ませるように押し付ける

柔らかな感触が顔に広がり、身体全体が高揚していくのを感じる

「はぁ……ん」

サフィラの口から甘い吐息が漏れるとそれに誘われるまま先端を口に含んで舌先でコリコリと転がす

「んっ、ああ……すっかり気に入ったようですね」

返事もせずに舐める続けるマスターの髪を、サフィラはあやすように撫で続ける

「マスター、私のここも……もうこんなになってしまいました。慰めてくださいませんか?」

サフィラが指差したのはしとどに濡れた秘所であった

「はい」

マスターはそこに顔を近づけると舌で舐め上げる

「あぁ、上手ですよマスター。マスターはデュエルだけでなく、こちらの才能もあるのですね。たくさん練習すればきっとローちゃんも満足させられる素敵な男性になれます」

マスターはサフィラに褒められて、舌の動きはさらに熱意のこもったものになる

ローは心優しく献身的だが、弱わくて儚い

マスターはそんな彼女を守りたいと願った

「マスター、準備はできましたよ」

サフィラは足を開き、くぱあと秘部を自らくつろげる

よく手入れされた淡い恥毛の下にぬらりと光る肉の花が咲き、マスターを誘惑する

「サフィラ様……」

マスターはそこにゆっくりと肉棒をあてがうと、ずぶぶっと押し込んだ

サフィラの表情に迷いはなかった

ローがそれをマスターのそれを受け入れられずに苦しんでいた姿を見てもなお、サフィラは自分にそれができないと微塵もないと自信を覗かせている

「んあ、あああっ……来たっ!来ましたっ!マスターのが、私の膣内にぃ!」

サフィラの秘部はマスターの猛突を拒むことなく受け入れ、結合部の隙間から愛液が染み出して来る

マスターは腰を振ってサフィラの膣肉の感触を味わう

「あんっ、ああっ!いいですっ。マスターのが私の膣内で暴れて……んくぅううう!」

「これが……サフィラ様の……うわぁ」

マスターはサフィラの負担を省みる余裕はなく、締め付けと弾力、にゅるりと溶けていく熱気と響くサフィラの喘ぎ声、それらのただ目の前の快楽を貪り溺れるよりなかった

「はぁんっ、マスター、それでいいのですよ。私は大丈夫ですからもっと動いてください」

サフィラはこの言葉を嘘ではないと示すかのように両足でマスターの背にホールドさせながら自らも腰を上下にくねらせる

ローにやろうものなら裂けて壊れてしまうかもしれないと思わせるような行為だがサフィラのそれはマスターの形に適応させるかの如く柔軟に、かつ確実に肉棒を包み込み快感を与える

「あぁああんっ!そうです……時には浅く、時には深く……メリハリをつけて……ああ、素敵です。マスターのご立派なものを受け入れられて……あぁっ、ああんっ!私は幸せですっ!」

煽らるままにマスターはガスガスと本能のままに腰を動かす

サフィラもそれに合わせて腰をくねらせ、オスが最も気持ちよくなるタイミングを逆算するかのような拡大、縮小を繰り返す

その応酬ははじめてのマスターにはあまりに分が悪かった

必死の責めは死への行軍であり、マスターの意識に霞がかかったかのようにぼんやりとしていく

「あっ……サフィラ様っ。もう……」

限界が近いことを察したのかサフィラはとろんとした瞳で微笑むと

「ええ、いいですよ。私の膣内で果ててください」

「でも、ナカに……射すのは……」

「ああ、マスターは優しいですね。ですが心配には及びません。覚悟はできていますから。今の私の身体はマスターのもの。そこにマスターの欲を受け止めることになんの躊躇がありましょうか?」

「わかりました……もう、イクっ!サフィラ様ぁあ!奥から、ぬうおおっ!」

マスターとサフィラは互いにしっかりとかき抱くと、熱いほとばしりと共に果て、そしてサフィラの膣内に大量の精液が流し込まれる

「お疲れ様でしたマスター。すごく良かったですよ。……でも、これをローちゃんに強いるのは酷だとは思いませんか?ふふっ、これからも『訓練』しないとですね」

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