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(あれ……わたし、なんでここに……?)

森で行方不明になったエリアを捜索しに来たウィンは、探し人の膝の上でぼんやりと目を覚ます。

「あ……エリア、良かった……!」

安堵するウィンに、エリアは無言の笑顔で答えた。

「……エリア?」

困惑する彼女の耳に、妖しい声が響く。

「いらっしゃい、おねーさん」

気が付くと、ウィンの目の前に緑色の髪をした少女が現れた。少女は2人よりも幼く、小さな歩幅で距離を詰める。

「あなたは……?」

「この子に助けて貰ったんだよ、ウィン」

怪しむウィンにエリアの言葉が警戒を解くように促すと、彼女は完全に油断してしまう。

「そうなの?良かった……っ!?」

その隙に少女がウィンの唇を奪い、口内に液体が流し込まれた。

「っ!?」

ウィンは少女を突き放そうとするが、エリアが両手で彼女の手を掴んでそれを阻止する。
流し込まれた謎の液体を、ウィンは飲み込むしかなかった。

「……ぷはっ!」

口を離すと少女は笑い、ウィンから離れる。彼女の身体が熱くなり、抵抗が鈍くなった。

「おねーさん、セラが可愛がってあげるね?」

脱力したウィンの上にセラと名乗った少女が跨り、その顔を覗き込む。

「ひっ……!」

ウィンは力なく首を横に振り、その反応を見てセラは笑う。

「怖がらなくても大丈夫だよ、セラもおねーさん達に気持ちよくなって欲しいだけだから」

エリアがウィンの両手を持ち上げ、セラは服をめくってその肌を露出させていく。

「もしかして、蟲惑魔……!?」

少女の様な疑似餌で人を誘い、捕食する蟲惑魔。その1体に彼女は捕まり、今まさに襲われようとしていた。

「いや……やだっ……!」

恐怖で震えるウィンの身体を、セラの手が這い回る。

「おねーさんの身体、綺麗……」

彼女は媚毒で火照ったウィンの胸に吸い付き、乳首を舌で転がす。

「っ……!」

セラの舌使いに感じながらも、ウィンは声を押し殺してそれを悟られない様にしていた。

「ねぇ……気持ちいい?」

そんな彼女に構わず、セラは彼女の胸を激しく吸い上げる。

「んっ……く……」

ウィンが歯を食いしばり耐える中、セラが口を離して離れるとその股を開く。

「おねーさんの大事な所、丸見えだよ」

セラがそう言うと同時に、その手が既に濡れた秘部に触れる。

「ぐちゃぐちゃって、いやらしい音がして……我慢できなくなっちゃう」

セラは手を離すとウィンの秘部に顔を近付けて舌を出し、淫核を舐め上げた。敏感な部位を舐められ、彼女の身体が大きく震える。

「っ……!」

ウィンは堪える様に口を閉じるが、その努力も虚しく声が漏れ始めた。

「おねーさんの身体、ビクビクって震えてる……可愛い」

セラはそう言うと淫核を強く吸い上げ、ウィンを絶頂へと誘う。

「んっ……あぁっ……!」

ウィンは愛撫に耐えきれず絶頂して身体を痙攣させ、脱力した。

「おねーさん、イッちゃったけど……まだ足りないよね?」

彼女の淫核から口を離してセラはそう言うと、自身のスカートの中に手を入れて肉棒を取り出して笑う。

「な、何……それ……」

セラは恐怖に怯えるウィンの腰を持ち上げ、自身の蜜で濡れた肉棒を彼女の秘部に擦り付ける。

「ちょっと痛いかもだけど、我慢してね……?」

そしてゆっくりとその中に挿入した。

「やだっ……!抜いて……っ!」

ウィンが暴れようとしても脱力した上にエリアに両腕を掴まれたままで、抵抗する事も出来ない。そんな状態のまま、肉棒が奥深くまで突き刺されてしまう。

「ほら……全部入ったよ」

セラはウィンの下腹部を撫でた後、その腰を強く掴んでゆっくりと腰を動かし始めた。

「あっ……んんっ……!」

奥を突かれる度にウィンは喘ぐ。口から漏れる甘い声を聞きながら、セラはさらに激しく腰を動かす。

「やだっ……やめて……!ああぁっ!」

蟲惑魔に身体を貪られながら、ウィンは快楽に溺れていく。

「おねーさんの中……気持ちいい……」

セラはそう言うと、さらに動きを早めた。肉棒が彼女の子宮口をノックし、その奥まで犯し尽くそうとする。

「やだっ……やだぁっ……!」

「おねーさん、イってばかりで可愛いね」

子宮口をこじ開けられそうな程に突き上げられる度、ウィンは泣き叫びながら絶頂を繰り返す。

「あっ、もう出ちゃう♡おねーさんの中にセラの種、いっぱい出してあげるね♡」

「いやっ!それだけは、いやぁぁぁぁぁぁ!」

セラはウィンの悲鳴を聞きながら笑い、彼女の中に白濁液を流し込む。同時にウィンも絶頂を迎え、膣壁が肉棒を強く締め付けた。

「んっ……あぁ……♡」

「うそ、うそぉ……」

中出しされた事で彼女は放心状態になるが、そんな事などお構いなしにセラは再び腰を動かし始める。

「ひっ……!もう、許して……!」

「だーめ♡孕むまで種付けしてあげるね♡」

ウィンが懇願してもセラは止まらず、彼女の膣内を犯し続ける。そして再び射精が始まると逆流する白濁液が結合部から漏れ出し、地面に白い水溜まりを作っていく。

「あ……あぁ……」

ウィンは虚ろな目になり、ただ快楽を受け入れる事しか出来なくなっていた。そんな彼女の耳元で、セラが囁く。

「おねーさん、まだ終わりじゃないよ?」

セラは彼女への責めを止める事はなく、その身体を蹂躙し続ける。

「おねーさん達はもうセラのモノなの、ここでずっとセラの赤ちゃんを産むの……♡」

再度の射精から来る快楽にウィンが耐え切れず意識を手放すとセラは彼女の頬に軽く口づけし、彼女はエリアにウィンの身体を任せて2人を連れて森の奥へ消える。
それからしばらくして、新たに2体の蟲惑魔の目撃情報が上がるようになった。
その蟲惑魔達は大きく膨らんだ腹を抱え、幸せそうに微笑んでいたと言う。

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