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軍貫マン
「おやすみなさい。アステーリャ、リゼット」

シルヴィは眠りにつくアステーリャとリゼットに口づけをして、微笑んだ

彼女たちの寝顔は普段の喧騒から遠く、無垢なものであった

「あなたも疲れたでしょう」

そう言ってシルヴィは男の肩を軽く叩いてマッサージをすると男はありがとうと感謝の言葉を口にする

「アステーリャもリゼットも元気だから、2人だけだと面倒見切れないもの」

そう言ってルシアは微笑んだ

遊びざかりの子供というものは元気を持て余すものであるため、彼女たちと積極的に遊んでくれる男の存在はシルヴィにとってもルシアにとってもありがたいものであった

「それじゃ、そろそろ眠ようかな。今日は『シルヴィの日』だからね。いつまでも邪魔したら悪いしね」

そう言ってルシアはシルヴィにウインクをするとその場を去る

「もう、ルシアったら……」

そう言ってシルヴィは顔を紅くする

男はシルヴィとルシア相互に関係を持っており、彼女たちもそれを認めている

どんな結果になっても恨みっこなしだと意を決してシルヴィとルシアは同時に告白をしたら、男はなんとどちらの気持ちにも応えると返答した

それからは話し合いのすえにシルヴィとルシアの交代で男と共に過ごす事となっている

「おいでシルヴィ」

男は手を広げてシルヴィを誘う

「はい」

シルヴィは男の元に飛び込むと、男の胸に顔をうずめた

シルヴィは自分のことを上品なお姉さんだと考えており、それが自分の役割だとも考えていた

だからアステーリャとリゼットを寝かしつけたあとは、彼女たちとたくさん遊んで疲れたであろう男を労ることに注力していた

だが、男と2人きりになるとシルヴィは甘えん坊になる

「とてもよく頑張った。えらいえらい。」

そう言って男は褒めながら優しくシルヴィの頭を撫でる

男はシルヴィたちをよく褒める

少し魔法が上達したら褒める、笑顔が素敵だったら褒める、昨日より積極的に練習に参加したら褒める、歩き方が活き活きとしていたら褒める

男はそういう人間だった

「悪い人。そうやっていいつも優しく褒めてくれるから私もルシアもあなたから離れられない」

「悪いことかな?僕は本当のことを言ってるだけだよ」

「だからよりタチが悪いの……でも大好き」

男にがんばりを認めて褒めてもらえると嬉しい

もっと頑張ろうと思える

優しげな眼差しで「いつも君を見ているよ。がんばっているね」なんて示されたら、好きになってしまうに決まってるとシルヴィは考える

「あの……実は相談が」

「うん」

「アステーリャが私に『リゼばかりに構ってズルい。もっとアステーリャにも構って』と言われて。私は2人に平等に接してるつもりなんだけど……どうすればいいのかわからなくて」

「そうだね。1日の中で、リゼットは褒めた、アステーリャは褒めてないみたいな感じでどうしてもムラが出るよね」

「はい」

「そういうときは振り返るんだ。顔を思い出しながら『今日はほめたな』『最近は少し厳しかったかな』って」

「そうね……もしかしてあなたは私やルシアにもそんな感じなの?」

「まあ、そうなるかな」

男にはシルヴィとルシアという2人の恋人がいる

それは一見するとハーレムと呼ばれる夢のようなものだがそう単純なものではない

先程のアステーリャとリゼットのように向ける感情にムラが生じれば不安の種になる

1日だけだったらまだしも、そのムラが何日も続いてしまえば『私はこんなにがんばっているのに、全然褒めてくれない。いつもあの子ばっかり褒める』と不安は不満にまって噴出する

無償の愛という言葉があるが愛を与えるのにも受け取るのにも責任が生まれるのだ

「ありがとう。いつもそうやって私たちのことを見てくれてたのね」

シルヴィはそう言って目をきゅっと閉じて唇を差し出す

これは甘えだ

自分の気持ちをわかってほしい

応えてほしい

心の余白を幸せで埋めてほしい

そんな意思表示だった

すると男はすぐに応えてくれた

ちゅっと軽い音をたてて2人の唇が重なる 男はシルヴィの首に両手を回し、より密着する

そうするとシルヴィの胸が男の胸板につぶされ、潰れた胸から快楽が全身に走る

「はぁはぁ……」

唇を離してもお互いの息がかかるほど近い距離を保ったまま、シルヴィは次のキスを待つ

そしてまたキスをされる

今度は少し長い時間のキスだった

「ぷはっ」

長い口づけを終えるとシルヴィは上目遣いに男を見つめる

飼い主の指示を待つ忠犬のように男の言葉を待っていた

御恩と奉公

愛には愛で返す

それがシルヴィのルールである

「それじゃあ……おすわり」

その言葉にシルヴィの心はゾクリと震える

それは男とシルヴィの間で交わされたセーフワードでそれを受け入れることは男がシルヴィを『ご主人様』として愛でる証であった

「はい、ご主人様♡」

シルヴィはその場にぺたりとすぐに膝を立てて間に手をつく

それはまさに犬のおすわりの姿勢であった

そしてこれから起きることへの期待感を隠しきれないのかシルヴィは手足をもぞもぞと動かして落ち着かない様子である

シルヴィは望んでいた

『ご主人様』からの寵愛を

そのために彼女を忠犬として健気にその時を待つのだ

「シルヴィはいいこだね。今日はアステーリャたちとたくさん走り回ったからいつもより臭うかも」

そう言って徐にシルヴィに近付いた男は、ズボンを脱ぎ捨て下着越しに肉棒をシルヴィの鼻先に突きつけた

「すんすん♡ふわぁ……ご主人様の臭い♡」

シルヴィは男の肉棒に顔をうずめて、その臭いを堪能する

「すんすんっ♡はぁ〜♡ムクムクスキー♡」

下着越しでも確かに鼻腔を掠めるその臭いはシルヴィの脳髄を痺れさせ、体の奥が熱くさせる

相性のいい相手は体の匂いを好ましく感じるという

シルヴィはこの香りに喜びを感じ取れるのは自分が心から男を愛しているからだと信じていた

しっかりと手を床につけた状態では少しだけ男の股間の方が高く、自然とシルヴィは上を向く形になる

「シルヴィは『お上品』だからわかるよね?食事をするときはまずは香りを楽しむのがマナーだよ」

「ふぁい♡……すんっ♡はーっ♡ぁあぅ♡くんくん♡すぅーっ♡はぁ♡」

可愛くお上品に

それはシルヴィのモットーである

だから今すぐ手で縋りついてご奉仕したい、その肉棒で自分を貫いてほしいという気持ちを必死に抑えて待ての指示を継続したままシルヴィは香りを楽しんでいた

「可愛いね。目がトロンとしてるよ。シルヴィはこの臭いが本当に好きなんだね。なら、シルヴィが満足するまで嗅いでていいからね」

そう言って男はシルヴィの髪を優しく撫でた

「ぁう……ご主人様♡ありがとうございます♡」

男の許可が出たため、シルヴィはそれまで以上に深く息を吸い込む

それだけで脳髄から快楽物質が溢れ出して全身を痺れさせる

「すぅー♡はぁ〜っ♡すーっ♡んふぅ〜っ♡ふわぁ〜♡」

「いいこいいこ」

男が頭を撫でるたびにシルヴィは幸せを感じる

ある程度嗅がせたところで男は両手でシルヴィの顔を包み込む

引き上げるように軽く力を加えればシルヴィ抵抗なく従った

床から手を離し蹲踞の姿勢になって、行き場の失った手は一度男の方まで伸ばされたがシルヴィ既のところでハッとなり手を引き戻す

どうやら待ての言い付けを思い出して守っているらしい

「シルヴィは我慢できてえらいね。いいよ今からは触っても」

男はそう言ってシルヴィの頭をよしよしと撫でる

許可をもらったシルヴィは手を添えるに留まらずの足を抱えるようにしてしなだれかかってると、そのまま鼻に肉棒を押し付けるように誘導した

「はにゃぁ〜♡ご主人様ぁ♡やさしい……しゅきぃ♡」

焦らしプレイは興奮を高めるのには最適だが行き過ぎるとストレスになってしまう

程よいところで救いの手を差し伸べる『ご主人様』にシルヴィは深く感謝すると、顔に肉棒を擦り付けると反応した肉棒が固くなり始める

「あっ……ご主人様♡もうこんなに♡」

「うん。シルヴィが可愛いから」

「はにゃっ♡んんぅう〜♡」

ある程度嗅がせると男は一度肉棒を離すとシルヴィは名残り惜しそうに物欲しげな瞳で男を見上げると、そんな彼女の期待に応えるように男は下着を抜いで肉棒を露にする

「はあ♡はあ♡ご主人様のおちんちん♡汗すごい♡ムレムレスキー♡」

シルヴィの視線は男の象徴に釘付けになり、口は半開きで、荒い息を隠しきれていない

「ほら、シルヴィも脱いで」

男が指示を出すとシルヴィは急いで服を脱いで放り投げ、元のおすわりの姿勢に戻る

シルヴィの身体はムチムチと肉付きがよく、乳房や臀部は大きいながらもだらしないという印象を抱かせない絶妙なバランスを保っていた

「綺麗だよシルヴィ、それに言われなくてもちゃんとおすわりできていい子だね。いい子なシルヴィにはご褒美あげないと。おいで」

男はシルヴィの顔の前に肉棒を差し出し、シルヴィはそれに飛びつくと股間に顔を埋める体勢に戻るとうっとりとした表情で男の肉棒に頬ずりをはじめる

「あつくて♡かたぁい♡おまんこうずいちゃう♡」

シルヴィは切なげに声をあげながら股をスリスリと擦らせて男を誘惑する

「焦ったらダメだよシルヴィ、さっきご褒美に生で見せたばかりでしょ?」

「でもぉ♡でもぉ♡もうがまんできないのぉ♡」

シルヴィは普段はお上品なレディとして慎みのある行動を心掛けるようアステーリャとリゼットに教育をしているが、今は子供のように駄々をこねていた

シルヴィの本質は甘えたがりであった

「しょうがないなあ。じゃあ自分の手で触っていいよ。シルヴィが可愛くイクところ見せて」

ドロドロに蕩けきった目をしたシルヴィは、頷くと自慰を始める

片方の手で秘部を、もう片手で乳房を触る

その手つきは激しくてシルヴィに秘められた強い情動を感じさせる

そんな手元の動きとはうってかわって、男の肉棒を嗅ぐ様子は念入りで、鼻先でなぞるようにして竿を行ったり来たりしたり、竿と睾丸の間に潜り込んだりして、存分にそれを吸い込もうとしている

「かわいい……夢中になってるね。そんなに好きなの?」

「スキー♡はあっ♡ご主人様のおちんちん♡におい♡しゅきぃ♡すぅ〜っ♡はぁ♡」

そんなシルヴィの姿に興奮したのか滲み出した肉棒を先走りが漏れる

シルヴィはそれを溢さまいと鼻先で擦りつけてマーキングする

それはシルヴィにとって大好きな『ご主人様』を悦ばせた勲章となる

それだけでシルヴィの心は大いに満たされる

「ふふっ本当にわんちゃんみたいだね。ワンと吠えてみて」

「わ、わん♡くぅーん♡」

この犬ノリノリである

シルヴィは迷うことなく犬のように鳴いた

「かわいいよシルヴィ」

酷く惨めな光景であるが男はそんなシルヴィを罵ることなく大切に飼っている愛犬のような優しい眼差しを向ける

「くぅーん♡んぁ♡すぅーっ♡はぁっ♡ぁあ♡ご主人様っ♡舐めたいっ♡すんすんっ♡おちんちん舐めたいぃぃぃ♡」

シルヴィは自慰の手を早めて、必死に快感を追いかける

浮かんだ言葉は脳が正確な処理をする前に口から勝手に漏れ出ていた

「求めてくれて嬉しいよ。かわいくイケたらご褒美に舐めていいよ。それじゃあシルヴィのかわいいところ僕に見せて」

「あっ、イクッ♡イクイクイク〜っ♡」

しっかりと鼻先を竿と睾丸の間に押し付けながらシルヴィ絶頂を迎える

勢いよく飛んだ潮は男の足にも飛び散った

「ごめんなさい。おもらししちゃって」

「いいよ、気にしないで。たくさん飛んだね。気持ちよかった?」

「うん……でも」

少しだけ理性を取り戻したシルヴィの視線は男の足元に向けられてた

そしてその意図を察した男はシルヴィに足を差し出す

「綺麗にしてくれたら嬉しい……かな」

「あ……はぁい♡んぅ♡じゅる♡れろぉ♡」

その言葉にシルヴィの瞳はぱっと輝く

跪いて男の足を舐め回し、自らの粗相で汚してしまった部分を拭って綺麗にする

「よし。じゃあご褒美にしゃぶっていいよ」

「んぐっ♡じゅぷっ♡んぶぅ♡んんっ♡じゅぞぞ♡」

「そんなにがっつかなくても逃げたりはしないよ。そんなに欲しかったのかな?」

「ん〜っ♡んぁ♡ぇあ♡じゅるる♡……じゅぽっ♡じゅぽっ♡ふぅぅ♡」

シルヴィは片時も離したくないのか男の肉棒をしゃぶりながらコクコクと頷く

唾液でじゅるじゅると口と喉をしっかり使って肉棒を包み込み、奉仕する

「じゅる♡ちゅぽっ♡んふぅ♡」

シルヴィの口の中は溶けそうなくらい熱くて、舌使いも手慣れているし何より健気な姿は愛らしい

男は頭を撫でてやるとシルヴィは目を細めて幸せそうな笑みを浮かべる

「シルヴィは上手だね。すっごく気持ちいいよ。少し動いていいかな?」

男はシルヴィのハンドサインでの返答を確認すると側頭部をしっかりと掴んでゆっくりと腰を使い始める

シルヴィの様子を見ながら少しずつ速度を上げて、リズム良く突いてやるとシルヴィもそれを上手に受け入れてくれる

シルヴィはフェラチオという行為が好きだ

男性器は最も攻撃する価値のある部位とされ、その付近にある睾丸は他の内臓と違い筋肉や骨格に護られていない分非常に脆い

一方口内に備わった咀嚼のための筋肉は人間にとっても最も強い力を持つとされる

つまりフェラチオを行うためには最も脆弱な部分を最も強い力を持った場所に納めなければならない

この行為で愛し合うためには互いに深い信頼関係が必要不可欠なのだ

シルヴィは口奉仕をしながら顔をあげて男を見つめると、視線がぴたりと合う

男の眼差しには一切の恐怖は感じられず、口内では彼の肉棒がビクビクと震えて悦びという感情を発露する

シルヴィは感じ取る

男からの信頼を

確かな愛情を

だからこそ身を委ねてくれる

それをシルヴィ懸命に舌を動かして奉仕することでお返しする

この幸せを分かちあいたくて

「気持ちいいよ……ふぅ、そろそろ出そうだ。大丈夫?」

シルヴィがコクリと頷くきハンドサインで答える

全部受け止めると

「いくよ。ご褒美精液いっぱい出してあげるからね」

「んぶっ!?んぅ〜♡」

男は舌の上に肉棒の先端を乗せ、どぷどぷと精液を吐き出していく

しっかりと最後まで出しきったところで男はそっと引き抜くと、肉棒の大きさにかぱりと開いたシルヴィの口からドロドロの精液と泡立った唾液を覗かせる

溢さないように顎を上げたまま、ゆっくりとおすわりの姿勢に戻っている

「ふぅっ♡……ふすぅ〜♡ふぅぅうん♡むぐっ♡」

シルヴィは荒く息をしながらゆっくりと精液を咀嚼する

そこまでしてくれたことに愛おしさを覚えた男は頭をなで回すとシルヴィは嬉しそうに目を細めるので、そのままゆるく頭や頬を撫でながらこの忠犬が精液を味わう様を見届ける

「うぅぅ〜♡すぅ〜♡ふぅ♡ごくん……あーん♡」

「おおっ、ちゃんと口の中見せられてえらいな〜っ♡全部ごっくんできてかしこい。シルヴィは本当にいいこだ」

シルヴィが褒めて、褒めてと言わんばかりに口を開けて成果をアピールすると男は再度シルヴィの頭をこねくり回して褒める

「次はどんなご褒美がほしい?今度は僕がシルヴィのアソコをペロペロしてあげようかな?それともおっぱいいじって欲しい?シルヴィがして欲しいこと全部してあげるよ」

「お……おちんちん♡ご主人様のおちんちんまたペロペロしたい♡」

「そんなことでいいの?」

「それがいい♡それがいいの♡」

「じゃあ、お手」

「わん♡」

男が手を伸ばすとシルヴィは手の上に自分の手を重ねて指と指を絡ませて恋人つなぎをする

「お手の後と言えばおかわりだね。どうぞ」

「ちゅっ♡ずぞぞぞぞっ♡ぢゅぽっ♡ ぐっぽ♡ぢゅっぽぢゅっぽ♡ぢゅるるるぅ♡」

シルヴィは精液を恵んでくれた男の亀頭に感謝と誠意を込めて軽く口づけをすると先程より激しく頭を前後させる

幹をレロっと舐め上げ、亀頭をベロベロ舐めまわしてから咥えこみ、ほほを窄めて吸引して尿道の奥に残った汁を吸い上げる

それは長いシルヴィ髪が波打つほどで下品な啜り音を部屋いっぱいに響かせる

「あー、シルヴィのお口気持ちいいよ。お掃除もしてくれるなんて本当にいいこだね」

「わふっ♡んぶぅ〜♡」

シルヴィは少しでも男の視界を楽しませようと自慢のたわわに実った乳房をばるんばるんと迫力たっぷりに揺らしてみせる

「すごいね。おっぱいが揺れてるよ。そんなに激しくしてシルヴィはやっぱりえっちだね」

するといましがた射精したばかりの男の肉棒がムクムクと反り上がってきた

シルヴィの目じりに涙が滲む

嬉し涙である

自分の努力によって勃起してくれたことに対する感謝で自然に温かい涙が出る

シルヴィは涙ぐんだまま、肉棒をしゃぶり続ける

「もういいよ。ありがとうシルヴィ。ベッドへ行こう。いい子のわんちゃんならちゃんと交尾待ちの姿勢できるよね?」

「ぬべぇ……わん♡」

男はシルヴィの頭を撫でて労いの言葉をかけながら引き離すと、彼女はいそいそとベッドに登る

上体を伏せて四つん這いの姿勢で男に尻を差し出す

シルヴィはゆるゆると尻を揺らしながらふーっふーっと深く息をしてその時を待っていた

「よし、挿れるよ。力を抜いててね」

男はシルヴィの尻を撫でて軽く愛撫するとゆっくりと肉棒を挿入していくと、待ちきれなくなったのかシルヴィは尻を男の腰に押し付ける

「待ちきれなかったのかな?自分で飲み込んじゃってるね」

「あんっ♡ごめんなさい♡おちんちん我慢出来なくて♡ぉ゛おっ♡んっ♡う゛〜〜♡」

「まぁ別にいいよ、いっぱいパンパンしてあげるから気持ちよくなってね」

男はしっかりとシルヴィの腰を掴むと、肉棒をゆっくり抜いてから一息に奥まで突き入れる

「お゛っ♡きたぁ♡これスキー♡」

ばちんと腰を叩きつけてやるたびにシルヴィの口から大きな声があがる

「あ゛♡きもちいい♡ご主人様ぁ゛♡お゛♡う゛〜〜♡はぁっ♡お゛ぉん♡おちんちんありがとうございますぅ゛〜♡う゛ぅん♡」

「お礼がいえるなんてシルヴィはお上品でえらいね。おちんちん絞るのも上手だよ。もっと腰振ってごらん」

男はシルヴィの上半身を起こすと、空いた手で乳首を摘む

「お゛♡乳首つねるのダメ♡イッちゃうからぁ♡」

シルヴィは男の手を掴んで引き離そうとするが、その力は弱弱しくなんの抵抗にもなっていない

それどころか自ら胸を突き出しているようにも見えてしまう

「ダメじゃなくて気持ちいいでしょ?ほら言ってみて」

「あ♡きもちい♡おっぱいきもちいいっ♡」

「よく言えたね。シルヴィは偉い子だ」

「うれしい♡もっとぉ♡わたしをほめてっ♡ごほうびちょうだい♡」

男はご褒美にと乳首をつねってやりながら腰をさらに強く打ち付けてやると、シルヴィの膣内が痙攣し始めてきたのを感じた

「イキそうだね?」

「はいっ♡イキましゅ♡あ゛〜♡イクッ!イッックゥウ〜〜♡♡」

シルヴィの体が強張り、大きく仰け反ると同時に膣内から肉棒が抜けそうになったため男は逃げられないようにシルヴィに覆い被さる

ただでさえ快感に喘いでいたシルヴィは、男の体重を支えられずにペタリとベッドに伏せてしまったことで余計に快感をまともに受け止める羽目になってしまう

「あ゛っ♡だめ♡いってるぅ♡いってるから♡ぉお゛ぉん♡無理ぃ♡まってぇ♡」

「本当に?」

男は尋ねるとシルヴィの脳裏でセーフワードが浮かぶ

この言葉を口にすれば優しい『ご主人様』はシルヴィを労わって必ずこの行為を中断してくれるだろう

でもシルヴィは口にしない

愛するものの期待に応えずして上品なレディなど名乗れるはずがないと奮起する

「う゛〜♡がんばる♡シルヴィはいいこのわんちゃんだからぁ♡ぉおっ♡ご主人様はまだイってないから♡ひぅぅ♡あ゛ぉぉん♡」

「よしよし。えらいよ。シルヴィが可愛いから僕もすぐイクッ……あ゛っ、がんばれ」

相変わらずガクガクと跳ねているシルヴィの腰に向かって、遠慮なくパンパンと腰を打ち付ける。えぐえぐと大きく喘ぐシルヴィの声に追いたてられるように男の中で快感が登ってくる

「ああっ射そう。イクっ。いいこのおまんこにいっぱい種付けするから。イクっはぁっ、ぅ゛〜っ」

「あ♡でてるぅ♡おせーしありがとうございますぅ♡」

快感に震えながらシルヴィが礼を言う

男はズルリと肉棒を抜いてシルヴィから降りる

伏せたままのシルヴィの顔を覗き込むように近寄れば、彼女もまたゆっくりと這うようにして近づいてきた

「ご主人様……もう一回ペロペロ……」

「本当に好きだね。これで最後にしようか」

「ありがとうございまぁす♡……ぺろ♡」

肘をついて上体を少し上げた格好で、ペロペロとシルヴィは肉棒を舐め回す

勃たせることが目的ではないためかゆっくりと丹念に舐め回すその動きに激しさはない

飼い犬に餌をやっている心地になった男はゆるゆるとシルヴィの頭を撫でながら彼女が満足するのを待った

「あの……いつもごめんなさいね。あなたにいつも……こんなことさせて」

理性が戻ったシルヴィは頭を下げる

飼い犬になるプレイはシルヴィの嗜好だ

「謝る必要はないよ。僕もシルヴィを気持ちよく出来て嬉しいんだ」

「ありがとう……あなたと居られてよかった。私もルシアも……」

シルヴィは男の腕を抱き込むようにすると上目遣いで見つめる

「だから今は離さないで今日は私の日だから」

そう言って抱き合ったまま2人は眠りについた

翌日

男より早く目覚めたシルヴィは顔を洗うために歩いているとリゼットに遭遇する

「シルヴィ、おはよ〜」

「おはようリゼ。早起きね」

「あんまり眠れなかったの」

「そんな日もあるわね。ん?どうしたの」

リゼットはシルヴィの顔をマジマジと見つめていた

「シルヴィの口に白いのがついてる」

「え?嘘っ!?イヤーー!!……ってアレ?」

それはすべて舐め取ったはず

そう思って慌てて確かめるシルヴィであったがなにもついてはいなかった

「もうっリゼ、からかったわね!」

「シルヴィはなんで怒ってるの?リゼしらな〜い。わかんな〜い。だって子供だも〜ん」

そう言って逃げようとするリゼットをシルヴィは追いかける

こんな調子だからアステーリャにリゼットばかり構ってると思われてしまうのだろうとシルヴィは内心で反省する

そして今日も白き森で賑やかな日常が始まるのだ

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