妹天使「てへっ・・・ごっめーん、お兄ちゃん。私ったら忘れ物しちゃったー♪」
愛花「彼ならまだ帰ってないわよ。それにしても兄妹揃ってドジなんですね」
妹天使「おい、そこのビッチ。兄貴を侮辱したな?」
妹天使「兄貴を虐めていいのはこの私なんだよ!腐れマ〇コ!!」

愛花「だ、誰が腐れ…よ!!妹だからって調子に乗らないで」ぽかぽかぽか
妹天使「そんな短いスカート履いてお兄ちゃんを誘惑ですか?。さっきからチーズ臭いんでそれ以上近寄らないで下さい、あなたの使い込まれた真っ黒な腐れま○こから匂ってきてますよ」
愛花「っ!? 失礼ね…毎日ちゃんと洗ってるし、つ…使った事なんかないんだから」
妹天使「はぁ? テンプレツンデレキャラなんて何年前の流行ですか? んなもん今時はやんないんですよ、あからさまな媚び笑いなんてしちゃってドン引きです。少しは個性ってもんを勉強してくださいよ先輩」
愛花「うっうっ…私、別に媚びてなんか……」
妹天使「あー、そうなんですかー、へー。おにいちゃんに写メ見せてもらいましたけど、いい笑顔でーしーたーよーねー?あれで媚びてないとか言えるあたり、大したもんですよねー。私なんかとっても真似できませーん」
愛花「もうやめてよ…どうして妹さんは私をいじめるの……」
妹天使「誰が『妹さん』なんて名前なんですかー?私はお兄ちゃんの妹であって、あなたの妹でもなんでも無いんですけどっ!?確かにあなたは私より年上で、年上ってことは敬愛して見習うべき存在のはーずーでーすけどー。
私には「詠」って言う、恥ずかしくない名前があるんですよ?」
愛花「じゃあ…詠ちゃんはどうして私にそんな冷たくするの」
妹天使「・・・はー・・・こんだけ言ってるのにわかんないとか、妹に媚びてお兄ちゃんに取り入ろうとか。本当に腐れ×××ですね・・・」
愛花「ごめんなさい…」
妹天使「もういいですよ、お股は緩いし頭は悪い。そんな人には何言っても無駄ですし、無駄無駄、何もかも無駄なんですよ。そもそもただでさえ弱くて足手まといなのに、頭まで弱いとか生きてて恥ずかしくないんですか?
どうでもいいですからもう金輪際お兄ちゃんに会いに来ないで下さいね?
ウジウジしててウザいですし迷惑ですし、その癖、お兄ちゃんを罵って何様のつもりですか?
ああ・・・空気を消耗するだけの存在でしたよね。あなたって生きてて何の役に立ってるんですか?
はっきり言って存在するだけで迷惑ですから
あなたが頑張っても世界の運命は変えられないし、他の勢力から目を付けられてておにいちゃんも危ないんですよ。
いいかげん分かってくださいよ。それとも私があなたまで守ってあげなきゃいけませんか?、ねぇ?」
愛花「足手まといでごめんね…これからは全部、全部、詠ちゃんに任せるから……私、帰るね」
妹天使「余計な事言わないで結構です。二度とお兄ちゃんに付きまとわないでくださいね」

重い足取りでトボトボと渡来愛花は彼の家を後にした…
アクエリアンエイジ第1弾、「始まりの地球(ほし)」完

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Menu

メニュー

作品メニュー

SS

スレ別
その他

画像

どなたでも編集できます