あっさむ(@assamuchan)の創作設定とか置き場



日本固有の地底人「単眼」を纏める機関・組織。

善意や使命感からの”ボランティア”により運営される。

運営方針・信念は「単眼たちの平和な暮らしの保障」に尽きる。



単眼政府

深度10ある地層のうちの2層という、比較的地上に近い場所に本部がある。
参加するのに特別な資格等は特にないが、恒常的なメンバーは9割がリーダータイプの単眼。
役職や派閥もない。
”適材適所”という考え方で、「我こそは」という役割を各々自主的に引き受けている。

単眼政府は「政府の決定事項について住民への説明”義務”はない」と考えている。
住民も単眼政府を信頼しているので”逐一単眼政府からの具体的な説明を必要としていない。”
「説明が必要だ」と結論が出た事柄であれば住民に説明がされるし、そうでなければ水面下で施策は実行される。

議場

議論はスタンディングミーティング形式で行われる。
各々私見を述べ、それを後からまとめてひとつひとつ全体で結論を出している。

結論が一度出ると再考が必要な状況に陥らない限り二度と議題にならない。(蒸し返されない)
賛成派反対派最早関係なく結論に沿った施策を粛々と実行していく。

結論がでていないことに関しては常に柔軟な考えで発言がなされる。
昨日「白」と言っていたものを今日「黒」と言うことがあっても咎められたりはしない。
「発言に一貫性がない」ではなく「新しい考えができた」と捉えられる。

議場の壁は議題についての発言や具体案、私見、施策の進捗などが無造作にぺたぺた貼られていく。
議会が終わる度に回収され、要旨をまとめたものが次の議会で壁に貼り出される。


制服

公式の制服はないが非公式のものが有志の手により大量に生産されている。
グッズも然りで、議場の入口では単眼政府ロゴの腕章やバッジ等が配布されており、着用義務はないのだが皆何かしらつけている。

また、男女問わず付け髭をするのが何故か伝統的なスタイルとして定着している。
単眼は髭が生えないので、昔の単眼が人間の政治家の風体を真似たことが発祥と思われる。





雰囲気

主体性の高いリーダータイプの集まりとあってかやや強引さがあったり、単眼政府への協力に有無を言わさぬ雰囲気がある。
しかし大体雰囲気だけなので嫌と言えば無理強いはあまりされない。
だがそもそも「嫌」という単眼も少ない。

無論単眼政府の言うことに反発する単眼もいるが、反発することを咎められもしないし、そのような単眼は普通自ら単眼政府に参加して議論に臨んでいるだろう。



























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