広域鉄道初の急行型電車
1960年代後半、急行はほとんど客車で運行されており、快速と競合している区間では電車化されてスピードアップされた快速と大して所要時間が変わらない上、車内設備も新型電車(10形)が投入された快速と大差無く、急行の乗車率は低迷していました。
この状態を改善するために、2000形を製造することが決まり、1975年から1981年までに前期車が製造され、準急の急行昇格に対応するため89年と90年に後期車が製造されました。
基本的に急行で運行されますが、繁忙期の臨時列車や間合い運用などでは特急やその他一般種別にも入ります。
主要緒元

車両
前期車と後期車では外観に大きな違いがありますが、基本的な構造は一緒で鋼製車体、車体長20mで片開き2扉となっています。
前期車は老朽化が進んでおり、2023年登場予定の900形に置き換えられる予定です。
後期車はまだ前期車ほど老朽化が進んでいないことから、更新工事を受け今後も活躍します。
ギャラリー

前期製造車

前期製造車見鈴北浜所属波動用編成

後期製造車未更新

後期製造車更新

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