ピンチピッターとして東鉄にやって来た星急の最新鋭車両
T323系は星間急行電鉄が導入した同系列を東鉄にリースした車両です。
2017年から始まった星急電鉄線内でのホームドア投入に際し、ドア数を3ドアと4ドアの混在から
4ドアに統一するために東鉄ではN1500系、星急ではT323系を投入することとなりましたが
東鉄のN1500系が運用を賄える本数になるまでは時間がかかる見込みのため、
2018年より一時的に星急からT323系をリースすることとなりました。
N1500系の増備が完了する2020年夏頃には、全車がリースバックされる見込みです。
主要緒元

車両
星急T323型は2018年6月から運転を開始した車両です。
星急では本系列より次世代型オールステンレス車両「サスティナ」を本格採用しています。
客用扉上部に17インチ液晶ディスプレイを2画面の他に、
窓上部に21.5インチ液晶ディスプレイを3画面設置し、
中吊り広告の大幅な削減に繋がりました。
これらの設備は東鉄リース後も活用され、車両の特徴を最大限に活用しています。
ですが、2基搭載しているパンタグラフは星急では1基が予備として活用されていましたが、
東鉄では検査入場時に経由する有田地下線での架線からの離線を防止するため、
東鉄では2基ともフル活用されています。
東鉄リースに関して
東鉄にリースするための改造がいくつか受けられています。
運用関係
  • 星急車との区別のため識別ステッカーを運転台前面に設置
  • 運番をA-ATIUS対応型に交換
  • 有田総車入場時に有田地下線を通過するためパンタグラフを交換
  • 貫通扉上方に4ドアステッカーを取り付け
車体
  • 整備性向上のため行き先表示LEDを交換
  • ドアステッカー類を東鉄タイプに交換
  • 側面デザインを一部変更(星急車との区別用)
  • 側面に「Azumaya City Railway」のロゴを追加
ギャラリー

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