史実案内
最終更新：ID:X3cOPpoOzQ 2023年05月11日(木) 20:26:36履歴
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なおスレ内で過去となった時代は参照の利便性向上のため下に転記しております。
後半（９５１〜１０００）
★代表的な事件
南唐が楚を滅ぼす 951年
郭威が後漢を滅ぼし後周を建国 951年
劉崇が北漢を建国 951年
陳橋の変
北宋が後蜀を滅ぼす 965年
十二使君の乱 965-967年
北宋が南唐を滅ぼす 975年
山城・近江地震 976年
呉越が北宋に降服 978年
北宋が北漢を滅ぼし燕雲十六州以外の中国内地を統一 979年
白藤江の戦い (981年) 981年
8月に近畿地方を襲った台風。のちに、大風のたとえとして使われるようになった。
契丹の高麗侵攻 第一次侵攻 993年
長徳の変 995年
長徳の入寇 997年
参考：南唐の李ケイ・李イクという2人の君主は南唐二主と称され、詞の名人として知られる。
李イクは文房四宝（紙筆硯墨）の発展に寄与し、澄心堂紙や李廷珪の作った墨は評価が高い。
イブン・アン＝ナディームのフィフリストによるとこの時期のバグダッドにで6600種の書物が取引されていたらしい。
★代表的な人物
渡辺綱（953年〜1025年）
藤原実資（957年〜1046年）
藤原道長（966年〜1028年）
藤原公任（966年〜1041年）
清少納言（966年頃?〜1025年頃?）
紫式部（970年・972年・973年・974年・975年・978年〜1014年・1016年・1017年・1019年・1025年・1031年）生没年が不明で諸説ある
藤原行成（972年〜1028年）
藤原隆家（979年〜1044年）
源頼義（988年〜1075年）
イブン・アル＝ハイサム（965年〜1040年）「近代光学の父」と称賛されるイスラムの科学者
ビールーニー（973年〜1048年）ホラズム出身の学者。『インド誌』、『マスウード宝典』、『サイダナの書』（『薬学の書』）、『宝石の書』等を執筆した
イブン・スィーナー（980年〜1037年）イスラム世界を代表する知識人で、哲学者・医者・科学者。『医学典範』と『治癒の書』を著した
アブー・アル＝カースィム・アッ＝ザフラウィー（936年〜1013年）イベリアのアラブ人医師。様々な外科手術器具を発明し１０００年に『解剖の書』を残す
63代冷泉天皇 康保4年(967年)〜安和2年(969年)
64代 円融天皇 安和2年(969年)〜永観2年(984年)
65代 花山天皇 永観2年(984年)〜寛和2年(986年)
66代 一条天皇 寛和2年(986年)〜寛弘8年(1011年)
なおスレ内で過去となった時代は参照の利便性向上のため下に転記しております。
後半（９５１〜１０００）
★代表的な事件
南唐が楚を滅ぼす 951年
郭威が後漢を滅ぼし後周を建国 951年
劉崇が北漢を建国 951年
陳橋の変
後周の趙匡胤が北宋を建国 960年北宋が荊南を滅ぼす 963年
北宋が後蜀を滅ぼす 965年
十二使君の乱 965-967年
呉朝ベトナムの内乱。丁部領が勝利し丁朝を開いた安和の変 969年
藤原氏による他氏排斥事件。左大臣で一世源氏源高明が失脚、太宰員外権帥に左遷。これにより藤原氏による他氏排斥が完了。北宋が南漢を滅ぼす 971年
北宋が南唐を滅ぼす 975年
山城・近江地震 976年
呉越が北宋に降服 978年
北宋が北漢を滅ぼし燕雲十六州以外の中国内地を統一 979年
白藤江の戦い (981年) 981年
前黎朝ベトナムと北宋との戦い。北宋の勝利永祚の風 989年
8月に近畿地方を襲った台風。のちに、大風のたとえとして使われるようになった。
契丹の高麗侵攻 第一次侵攻 993年
長徳の変 995年
藤原道長の甥の藤原隆家が花山法皇の暗殺を計画、実行に移し未遂に終わった事件。結果中関白家が排斥される結果となり、隆家の姉の一条天皇中宮定子が落飾となった。
長徳の入寇 997年
高麗人が、対馬、肥前、壱岐、肥後、薩摩、大隅など九州全域を襲う。民家が焼かれ、財産を収奪し、男女300名がさらわれた。 これは南蛮の入寇ともいわれ、奄美島人も賊に参加していたといわれる富士山が噴火 999年
参考：南唐の李ケイ・李イクという2人の君主は南唐二主と称され、詞の名人として知られる。
李イクは文房四宝（紙筆硯墨）の発展に寄与し、澄心堂紙や李廷珪の作った墨は評価が高い。
イブン・アン＝ナディームのフィフリストによるとこの時期のバグダッドにで6600種の書物が取引されていたらしい。
★代表的な人物
渡辺綱（953年〜1025年）
藤原実資（957年〜1046年）
藤原道長（966年〜1028年）
藤原公任（966年〜1041年）
清少納言（966年頃?〜1025年頃?）
紫式部（970年・972年・973年・974年・975年・978年〜1014年・1016年・1017年・1019年・1025年・1031年）生没年が不明で諸説ある
藤原行成（972年〜1028年）
藤原隆家（979年〜1044年）
源頼義（988年〜1075年）
イブン・アル＝ハイサム（965年〜1040年）「近代光学の父」と称賛されるイスラムの科学者
ビールーニー（973年〜1048年）ホラズム出身の学者。『インド誌』、『マスウード宝典』、『サイダナの書』（『薬学の書』）、『宝石の書』等を執筆した
イブン・スィーナー（980年〜1037年）イスラム世界を代表する知識人で、哲学者・医者・科学者。『医学典範』と『治癒の書』を著した
アブー・アル＝カースィム・アッ＝ザフラウィー（936年〜1013年）イベリアのアラブ人医師。様々な外科手術器具を発明し１０００年に『解剖の書』を残す
63代冷泉天皇 康保4年(967年)〜安和2年(969年)
64代 円融天皇 安和2年(969年)〜永観2年(984年)
65代 花山天皇 永観2年(984年)〜寛和2年(986年)
66代 一条天皇 寛和2年(986年)〜寛弘8年(1011年)
前半（１００１〜１０５０）
★代表的な事件
アブー・アル＝カースィム・アッ＝ザフラウィーが30巻の医学百科事典『解剖の書』を記し、その後の近代医学に多大な影響を与える。 1000年初めごろ
源氏物語成立 1002年
澶淵の盟 1004年
チョーラ朝がシュリーヴィジャヤ王国に海軍を遠征 1017年
刀伊の入寇 1019年
イブン・スィーナーが医学典範を著する 1020年ごろ
チョーラ朝がシュリーヴィジャヤ王国に海軍を遠征 1025年
万寿地震 1026年
平忠常の乱 1028年 - 1031年
富士山が噴火 1033年
西夏建国 1038年
慶暦の和約 1044年
参考：およそ1000年前に摩周岳が噴火
藤原北家による摂関政治が全盛を極めたが、地方では国司苛政上訴が行なわれ、小領主の有力武士が台頭する。
★代表的な人物
大江匡房（1041年〜1111年）
定朝（?〜1057年）
源義家（1039年〜1106年）
67代三条天皇 寛弘八年(1011年)〜長和五年(1016年)
68代後一条天皇 長和五年(1016年)〜長元九年(1036年)
69代後朱雀天皇 長元九年(1036年)〜寛徳二年(1045年)
70代後冷泉天皇 寛徳二年(1045年)〜治暦四年(1068年)
後半（１０５１〜１１００）
★代表的な事件
後白河院が今様歌謡を集めた梁塵秘抄を編纂。 1180年前後
富士山が噴火 1083年
宮古の辺に20時ごろから翌朝まで9回地震、大津波が13時ごろまでに3回来襲 1188年
藤原氏の力が及ばない後三条天皇の親政が契機となり、院政が始まる。
永長の大田楽 1096年
永長地震 1096年
康和地震 1099年
参考：闘戦経（現存する最古の日本独自の兵法書、用兵の理念や精神面を主眼とする）が１１世紀末から１２世紀あたりにかけて成立したとされる。
★代表的な人物
71代後三条天皇 治暦四年(1068年)〜延久4年(1073年)
72代白河天皇 延久四年(1073年)〜応徳三年(1087年) 形式的に院政を創始
73代堀河天皇 応徳三年(1087年)〜嘉承二年(1107年)
★代表的な事件
アブー・アル＝カースィム・アッ＝ザフラウィーが30巻の医学百科事典『解剖の書』を記し、その後の近代医学に多大な影響を与える。 1000年初めごろ
源氏物語成立 1002年
澶淵の盟 1004年
北宋と遼の間にて結ばれた盟約。国境の現状維持、不戦、宋が遼を弟とすること、宋から遼に対して年間絹20万匹・銀10万両を送ることなどが決められた。李朝(ベトナム)建国 1009年
チョーラ朝がシュリーヴィジャヤ王国に海軍を遠征 1017年
刀伊の入寇 1019年
イブン・スィーナーが医学典範を著する 1020年ごろ
チョーラ朝がシュリーヴィジャヤ王国に海軍を遠征 1025年
万寿地震 1026年
平忠常の乱 1028年 - 1031年
富士山が噴火 1033年
西夏建国 1038年
慶暦の和約 1044年
北宋と西夏の間によって締結された和議。北宋で武経総要が完成 1044年
参考：およそ1000年前に摩周岳が噴火
藤原北家による摂関政治が全盛を極めたが、地方では国司苛政上訴が行なわれ、小領主の有力武士が台頭する。
★代表的な人物
大江匡房（1041年〜1111年）
定朝（?〜1057年）
源義家（1039年〜1106年）
67代三条天皇 寛弘八年(1011年)〜長和五年(1016年)
68代後一条天皇 長和五年(1016年)〜長元九年(1036年)
69代後朱雀天皇 長元九年(1036年)〜寛徳二年(1045年)
70代後冷泉天皇 寛徳二年(1045年)〜治暦四年(1068年)
後半（１０５１〜１１００）
★代表的な事件
後白河院が今様歌謡を集めた梁塵秘抄を編纂。 1180年前後
富士山が噴火 1083年
宮古の辺に20時ごろから翌朝まで9回地震、大津波が13時ごろまでに3回来襲 1188年
藤原氏の力が及ばない後三条天皇の親政が契機となり、院政が始まる。
永長の大田楽 1096年
永長地震 1096年
康和地震 1099年
参考：闘戦経（現存する最古の日本独自の兵法書、用兵の理念や精神面を主眼とする）が１１世紀末から１２世紀あたりにかけて成立したとされる。
★代表的な人物
71代後三条天皇 治暦四年(1068年)〜延久4年(1073年)
72代白河天皇 延久四年(1073年)〜応徳三年(1087年) 形式的に院政を創始
73代堀河天皇 応徳三年(1087年)〜嘉承二年(1107年)
前半（１１０１〜１１５０）
★代表的な事件
浅間山が大噴火 1108年 この噴火は天明３年（1783）の噴火と同規模か、それ以上であったと推定されている。
金建国 1115年
海上の盟 1120年
靖康の変 1126年
西遼建国 1132年
南宋で陳旉が「農書」を著する 1149年
★代表的な人物
平清盛（1118年〜1181年）
重源（1121年〜1206年）
藤原秀衡（1122年?〜1187年）
法然（1133年〜1212年）
明菴栄西（1141年〜1215年）
源頼朝（1147年〜1199年）
アル＝ジャザリー（1136年〜1206年）揚水機の開発
後半（１１５１〜１２００）
★代表的な事件
富山付近で地震 1154年
養和の飢饉 1181年
文治地震 1185年
★代表的な人物
北条政子（1157年〜1225年）
源義経（1159年〜1189年）
親鸞（1173年〜1263年）
北条泰時（1183年〜1242年）
イブン・バイタール（1188年〜1248年）植物学者。『薬と栄養全書』と『生薬全書』を著する
道元（1200年〜1253年）
参考：黄河が南に流路を変え淮河河道に流入、その結果淮河が押し流され迷走、多くの町が水没したらしい
★代表的な事件
浅間山が大噴火 1108年 この噴火は天明３年（1783）の噴火と同規模か、それ以上であったと推定されている。
金建国 1115年
海上の盟 1120年
北宋と金の間で遼を挟撃するために締結された軍事同盟。遼が金に滅ぼされる 1125年
靖康の変 1126年
北宋が金に敗れて、華北を失った事件浅間山が大噴火 1128年
西遼建国 1132年
南宋で陳旉が「農書」を著する 1149年
★代表的な人物
平清盛（1118年〜1181年）
重源（1121年〜1206年）
藤原秀衡（1122年?〜1187年）
法然（1133年〜1212年）
明菴栄西（1141年〜1215年）
源頼朝（1147年〜1199年）
アル＝ジャザリー（1136年〜1206年）揚水機の開発
後半（１１５１〜１２００）
★代表的な事件
富山付近で地震 1154年
養和の飢饉 1181年
文治地震 1185年
★代表的な人物
北条政子（1157年〜1225年）
源義経（1159年〜1189年）
親鸞（1173年〜1263年）
北条泰時（1183年〜1242年）
イブン・バイタール（1188年〜1248年）植物学者。『薬と栄養全書』と『生薬全書』を著する
道元（1200年〜1253年）
参考：黄河が南に流路を変え淮河河道に流入、その結果淮河が押し流され迷走、多くの町が水没したらしい
前半（１２０１〜１２５０）
★代表的な事件
東大寺南大門金剛力士（仁王）像造立 1203年
モンゴル帝国建国 1206年
開禧用兵 1206年
第一次対金戦争 1211-1215年
モンゴルの西遼征服 1218年
陳朝ベトナムが建国 1225年
西夏滅亡 1227年
寛喜の飢饉 1230-1231年
第二次対金戦争 1230-1234年
御鉢噴火 1235年
宋慈が世界初の本格的な法医学書とされる洗冤集録を著する 1247年
★代表的な人物
日蓮（1222年〜1282年）
一遍（1239年〜1289年）
後半（１２５１〜１３００）
★代表的な事件
雲南・大理遠征 1253-1254年
インドネシアのリンジャニ山で過去3700年間で最大規模と推定される大噴火 1257年
正嘉の飢饉 1258年
モンゴル帝国帝位継承戦争 1260 - 1264年
襄陽・樊城の戦い 1268 - 1273年
臨安を占領されて、事実上宋は滅亡 1276年
崖山の戦い 1279年
白藤江の戦い (1288年) 1288年
★代表的な人物
北条時宗（1251年〜1284年）
梶原性全（1265年〜1337年）日本で最初の仮名まじりの医学全書「頓医抄」を著し日本の医書として初めて人体解剖図が記載。
★代表的な事件
東大寺南大門金剛力士（仁王）像造立 1203年
運慶快慶定覚湛慶の4名が大仏師となり、小仏師多数を率いてわずか2か月で造立したアラブ人博学者アル＝ジャザリーが50の機械装置の詳細とその組み立て方を解説した『巧妙な機械装置に関する知識の書』を記す 1206年
モンゴル帝国建国 1206年
開禧用兵 1206年
南宋が金への北伐天山ウイグル王国がモンゴル帝国に従属 1211年
第一次対金戦争 1211-1215年
モンゴル帝国と金との戦争で、モンゴル帝国が大勝遼の宗室につらなる契丹人の耶律留哥が金に反乱を起こして東遼を建国 1213年
モンゴルの西遼征服 1218年
陳朝ベトナムが建国 1225年
西夏滅亡 1227年
寛喜の飢饉 1230-1231年
第二次対金戦争 1230-1234年
モンゴル帝国と金との戦争で、金が敗北し滅亡第一次モンゴル・南宋戦争 1235-1241年
御鉢噴火 1235年
宋慈が世界初の本格的な法医学書とされる洗冤集録を著する 1247年
★代表的な人物
日蓮（1222年〜1282年）
一遍（1239年〜1289年）
後半（１２５１〜１３００）
★代表的な事件
雲南・大理遠征 1253-1254年
モンゴル帝国が大理国に対して行った征服戦争第2次モンゴル・南宋戦争 1253-1259年
インドネシアのリンジャニ山で過去3700年間で最大規模と推定される大噴火 1257年
正嘉の飢饉 1258年
モンゴル帝国帝位継承戦争 1260 - 1264年
襄陽・樊城の戦い 1268 - 1273年
モンゴル帝国と南宋との間で行われた戦闘元寇文永の役 1274年
臨安を占領されて、事実上宋は滅亡 1276年
崖山の戦い 1279年
元軍により南宋は撃滅され完全に滅びる元寇 弘安の役 1281年
白藤江の戦い (1288年) 1288年
陳朝ベトナムと元との戦い。陳朝の勝利鎌倉大地震 1293年
★代表的な人物
北条時宗（1251年〜1284年）
梶原性全（1265年〜1337年）日本で最初の仮名まじりの医学全書「頓医抄」を著し日本の医書として初めて人体解剖図が記載。
すでに経過した時代（参考）
前半（４０１〜４５０）
★代表的な事件
允恭地震 日本最古の歴史地震が発生
★代表的な人物
17代 履中天皇元年(400年)〜6年(406年)
18代 反正天皇元年(406年)〜6年(411年)
19代 允恭天皇元年(411年)〜42年(453年)
後半（４５１〜５００）
★代表的な事件
吉備氏の乱
高句麗が百済の都漢城を制圧し、百済の蓋鹵王が戦死する。
中国で南朝の宋に代わり斉が成立。
北魏の馮太后の摂政のもと孝文帝が均田制を実施する。翌年には三長制を実施。
★代表的な人物
20代 安康天皇元年(454年)〜3年(456年)
21代 雄略天皇元年(457年)〜23年(479年)：吉備氏の乱などを利用して中央集権を進めた。
22代 清寧天皇元年(479年)〜5年(484年)
23代 顕宗天皇元年(484年)〜3年(487年)
24代 仁賢天皇元年(487年)〜11年(498年)
25代 武烈天皇元年(498年)〜8年(506年)
★代表的な事件
允恭地震 日本最古の歴史地震が発生
★代表的な人物
17代 履中天皇元年(400年)〜6年(406年)
18代 反正天皇元年(406年)〜6年(411年)
19代 允恭天皇元年(411年)〜42年(453年)
後半（４５１〜５００）
★代表的な事件
吉備氏の乱
高句麗が百済の都漢城を制圧し、百済の蓋鹵王が戦死する。
高句麗の長寿王は475年9月、3万の兵を率いて漢城に攻め入り蓋鹵王を下した。倭国が宋に朝貢する。
中国で南朝の宋に代わり斉が成立。
北魏の馮太后の摂政のもと孝文帝が均田制を実施する。翌年には三長制を実施。
★代表的な人物
20代 安康天皇元年(454年)〜3年(456年)
21代 雄略天皇元年(457年)〜23年(479年)：吉備氏の乱などを利用して中央集権を進めた。
22代 清寧天皇元年(479年)〜5年(484年)
23代 顕宗天皇元年(484年)〜3年(487年)
24代 仁賢天皇元年(487年)〜11年(498年)
25代 武烈天皇元年(498年)〜8年(506年)
前半（５０１〜５５０）
★代表的な事件
日本に仏教伝来
磐井の乱 527-528年
★代表的な人物
26代 継体天皇元年（507年）〜25年（531年）
27代 安閑天皇元年（531年）〜4年（536年）
28代 宣化天皇元年（536年）〜4年（539年）
29代 欽明天皇元年（539年）〜32年（571年?）
後半（５５１〜６００）
★代表的な事件
隋が中華統一
崇仏争論 552年
★代表的な人物
蘇我馬子蘇我氏の全盛を築いた人物。
聖徳太子
30代 敏達天皇元年（572年）〜14年（585年）
31代 用明天皇元年（586年）〜2年（587年）
32代 崇峻天皇元年（587年）〜5年（592年）
33代 推古天皇元年（592年）〜36年（628年）
★代表的な事件
日本に仏教伝来
538年（一説に552年） 百済の聖王、仏像及び経綸を献ず（儒教伝来、仏教公伝）。中国北魏の賈思勰（かしきょう）が総合的農書斉民要術を著す。(532〜549年頃)
世界農学史上最も早い農業専門書であり、中国に現存する最古で最も完全な農書である。
92編、全10巻よりなり、記述は主穀、蔬菜類、果樹、桑麻などの栽培法から畜産関係や麹・酒・醤・酢などの醸造法、食品加工法，外国の物産論に及ぶ。
磐井の乱 527-528年
親新羅の北九州の豪族達が大和王朝の出兵を阻み、鎮圧される武蔵国造の乱 534年
武蔵国造の地位を巡る地方豪族同士の争い
★代表的な人物
26代 継体天皇元年（507年）〜25年（531年）
27代 安閑天皇元年（531年）〜4年（536年）
28代 宣化天皇元年（536年）〜4年（539年）
29代 欽明天皇元年（539年）〜32年（571年?）
後半（５５１〜６００）
★代表的な事件
隋が中華統一
崇仏争論 552年
物部氏・中臣氏の受容への反対派と渡来人勢力と懇意だった蘇我氏との論争562年、任那日本府、大伽耶が新羅の真興王に滅される
553年 百済が高句麗から取り戻したばかりの漢山城（京畿道広州市）を含む一帯を奪い、漢江流域に新州を設置した。丁未の乱蘇我氏が物部氏を打ち倒す。 587年
554年 百済は聖王が伽耶と連合して管山城（忠清北道沃川郡）に攻め入ったが、新羅は逆に聖王を戦死させ、百済と伽耶の連合軍2万9千600を殲滅した。
562年 異斯夫と斯多含とを派遣して伽耶を滅ぼし、洛東江下流域を制圧した。
仏教の礼拝を巡って大臣・蘇我馬子と対立した大連・物部守屋が乱を起こして、滅ぼされた。金剛組創業
578年 四天王寺建立のため聖徳太子により百済から招かれた金剛重光により創業
593年 四天王寺創建。
★代表的な人物
蘇我馬子蘇我氏の全盛を築いた人物。
聖徳太子
30代 敏達天皇元年（572年）〜14年（585年）
31代 用明天皇元年（586年）〜2年（587年）
32代 崇峻天皇元年（587年）〜5年（592年）
33代 推古天皇元年（592年）〜36年（628年）
前半（６０１〜６５０）
★代表的な事件
史料上初の遣隋使派遣（隋書より）。 600年
厩戸皇子（聖徳太子）が斑鳩宮を造る。 601年
隋が高句麗遠征を開始。失敗に終わる（ - 614年）。 611年
唐建国 618年
唐で「開元通宝」の鋳造が始まる。 621年
第一回遣唐使派遣 630年-
高句麗の淵蓋蘇文が栄留王を弑害し、宝蔵王を擁立。 642年
乙巳の変 645年
参考：アラビア半島においてイスラム爆誕(610〜)。
★代表的な人物
阿倍比羅夫：白村江の戦いでの日本の将軍。一説には北海道や樺太も行ったらしい。
粟田真人:遣唐使として唐で律令などについて勉強し、大宝律令の編纂に携わった。有能
33代 推古天皇元年（592年）〜36年（628年）
34代 舒明天皇 元年(629年)〜13年(641年)
35代 皇極天皇 元年(642年)〜4年(645年)
36代 孝徳天皇 皇極天皇4年(645年)〜白雉5年(654年)
後半（６５１〜７００）
★代表的な事件
「唐律疏義（永徽律疏）」が編纂され、漢代からの「春秋決獄」が廃止される。 652年
玄奘三蔵がインドから招来した経典や仏像を保存するため長安近郊の大慈恩寺に大雁塔が建てられる。 652年
孝徳天皇と中大兄皇子とが不和になり、中大兄皇子以下は飛鳥に還る。 653年
唐軍により沙鉢羅可汗が捕えられ西突厥が滅亡。高宗のこの時期に唐の領土は最大となる。 657年
有間皇子が謀反の疑いで処刑される。 658年
阿倍比羅夫の北方遠征 658-660年
高句麗が滅亡 668年
全国的に戸籍をつくる（庚午年籍） 670年
聖徳太子時代に創建された法隆寺（若草伽藍）が炎上する。7世紀末までに再建がなされる。 670年
新羅と唐が対立する（唐・新羅戦争]） 671年
壬申の乱 672年
対馬銀山から日本で初めて銀が産出される。忍海造大国がこれを朝廷に献上した
新羅が朝鮮半島を統一。 676年
筑紫地震 679年
白鳳地震 684年
大津皇子が謀反の疑いで処刑される。 686年
飛鳥浄御原令を発令。 689年
戸令により庚寅年籍をつくる。第1回伊勢神宮内宮式年遷宮。 690年
藤原京に遷都 694年
唐の僧の義浄がインドからマレー・インドネシアなどを経て、唐に帰国 695年
渤海建国 698年
参考：だいたいこの時期にアラビアでラテンセイルが生まれ、海のシルクロードが発展していったらしい。
★代表的な人物
行基：日本初の大僧正。貧民救済・治水・架橋などの社会事業に活動したこともあり、東大寺の建設にも携わる。
鑑真
大伴旅人蝦夷や隼人を従えた将軍。歌人でもある
藤原不比等
橘諸兄左大臣。初代橘氏長者。
36代 孝徳天皇 皇極天皇4年(645年)〜白雉5年(654年)
37代 斉明天皇 元年(655年)〜7年(661年)
38代 天智天皇 天智天皇7年(668年)〜10年(671年)
39代 弘文天皇 天智天皇10年(671年)〜天武天皇元年(672年)
40代 天武天皇 天武天皇2年(673年)〜朱鳥元年(686年)
41代 持統天皇 持統天皇4年(690年)〜11年(697年)
42代 文武天皇 文武天皇元年(697年)〜慶雲4年(707年)
★代表的な事件
史料上初の遣隋使派遣（隋書より）。 600年
厩戸皇子（聖徳太子）が斑鳩宮を造る。 601年
601年に斑鳩宮を造営し、605年に移り住んだ。また、斑鳩宮の西方に斑鳩伽藍群（法隆寺・中宮寺・法輪寺・法起寺)が建立された。任那回復のため、高句麗と百済に遣使する。 601年
602年 撃新羅将軍を任命し、国造・郡司らの軍2万5千を動員する。小墾田宮に遷る。 603年
603年、新羅攻撃を中止する。
603年 冠位十二階を制定する。小野妹子を遣隋使に派遣。隋にタメ口をかまして対等の国家だと言い張る。 607年
604年 冠位十二階制を施行する。十七条憲法を作る。朝礼を改める。
607年 法隆寺が創建される（『上宮聖徳法王帝説』ほか）。国ごとに屯倉が置かれる。
隋が高句麗遠征を開始。失敗に終わる（ - 614年）。 611年
唐建国 618年
唐で「開元通宝」の鋳造が始まる。 621年
第一回遣唐使派遣 630年-
犬上御田鍬、唐使高表仁と僧旻(帰国)を連れて632年に帰国舒明天皇の命で百済大寺（吉備池廃寺）が建立される（天皇の命による日本初の官寺）。 639年
高句麗の淵蓋蘇文が栄留王を弑害し、宝蔵王を擁立。 642年
乙巳の変 645年
中大兄皇子、中臣鎌子らが宮中で蘇我入鹿を暗殺して蘇我氏を滅ぼす大化の改新が行われる
参考：アラビア半島においてイスラム爆誕(610〜)。
★代表的な人物
阿倍比羅夫：白村江の戦いでの日本の将軍。一説には北海道や樺太も行ったらしい。
粟田真人:遣唐使として唐で律令などについて勉強し、大宝律令の編纂に携わった。有能
33代 推古天皇元年（592年）〜36年（628年）
34代 舒明天皇 元年(629年)〜13年(641年)
35代 皇極天皇 元年(642年)〜4年(645年)
36代 孝徳天皇 皇極天皇4年(645年)〜白雉5年(654年)
後半（６５１〜７００）
★代表的な事件
「唐律疏義（永徽律疏）」が編纂され、漢代からの「春秋決獄」が廃止される。 652年
玄奘三蔵がインドから招来した経典や仏像を保存するため長安近郊の大慈恩寺に大雁塔が建てられる。 652年
孝徳天皇と中大兄皇子とが不和になり、中大兄皇子以下は飛鳥に還る。 653年
唐軍により沙鉢羅可汗が捕えられ西突厥が滅亡。高宗のこの時期に唐の領土は最大となる。 657年
有間皇子が謀反の疑いで処刑される。 658年
阿倍比羅夫の北方遠征 658-660年
阿倍比羅夫、水軍180隻を率いて蝦夷（北海道）を討ち、さらに粛慎（樺太）を平らげる白村江の戦い 663年
661年5月 第一派倭国軍が出発近江宮へ遷都（667年 - 672年）
662年3月 主力部隊である第二派倭国軍が出発
663年
倭国軍・百済復興軍、百済南部に侵入した新羅軍を駆逐することに成功
白村江河口での海戦にて唐・新羅水軍に大敗し、各地で転戦中の倭国軍および亡命を望む百済遺民を船に乗せ唐・新羅水軍に追われる中帰国
高句麗が滅亡 668年
唐と新羅が連合して高句麗を滅ぼす第一回遣新羅使 668年
全国的に戸籍をつくる（庚午年籍） 670年
聖徳太子時代に創建された法隆寺（若草伽藍）が炎上する。7世紀末までに再建がなされる。 670年
新羅と唐が対立する（唐・新羅戦争]） 671年
壬申の乱 672年
天智天皇の太子・大友皇子に対し、皇弟・大海人皇子(後の天武天皇)が地方豪族を味方に付けて政権を奪取する。初の国産銀の貢上 674年
飛鳥京に遷都
対馬銀山から日本で初めて銀が産出される。忍海造大国がこれを朝廷に献上した
新羅が朝鮮半島を統一。 676年
筑紫地震 679年
白鳳地震 684年
大津皇子が謀反の疑いで処刑される。 686年
飛鳥浄御原令を発令。 689年
戸令により庚寅年籍をつくる。第1回伊勢神宮内宮式年遷宮。 690年
藤原京に遷都 694年
唐の僧の義浄がインドからマレー・インドネシアなどを経て、唐に帰国 695年
渤海建国 698年
参考：だいたいこの時期にアラビアでラテンセイルが生まれ、海のシルクロードが発展していったらしい。
★代表的な人物
行基：日本初の大僧正。貧民救済・治水・架橋などの社会事業に活動したこともあり、東大寺の建設にも携わる。
鑑真
大伴旅人蝦夷や隼人を従えた将軍。歌人でもある
藤原不比等
橘諸兄左大臣。初代橘氏長者。
36代 孝徳天皇 皇極天皇4年(645年)〜白雉5年(654年)
37代 斉明天皇 元年(655年)〜7年(661年)
38代 天智天皇 天智天皇7年(668年)〜10年(671年)
39代 弘文天皇 天智天皇10年(671年)〜天武天皇元年(672年)
40代 天武天皇 天武天皇2年(673年)〜朱鳥元年(686年)
41代 持統天皇 持統天皇4年(690年)〜11年(697年)
42代 文武天皇 文武天皇元年(697年)〜慶雲4年(707年)
前半（７０１〜７５０）
★代表的な事件
大宝律令制定 701年
世界最古の温泉宿、慶雲館が創業 705年
日本で最初の流通貨幣和同開珎が発行される 708年
遠江国地震 715年
古事記の完成 721年
百万町歩開墾計画 722年
ベトナムの梅叔鸞が梅朝を立てたが、唐に滅ぼされる 722年
三世一身法施行 723年
長屋王の変 729年
南詔建国 738年
藤原広嗣の乱 740年
回鶻可汗国（ウイグル帝国）建国 744年
回鶻可汗国（ウイグル帝国）によって東突厥が滅ぼされる 745年
天平地震 745年
初の国産黄金の貢上 749年
百済王敬福が在任中の陸奥国で発見された黄金を貢上する
★代表的な人物
稗田阿礼『古事記』の編纂者の1人
大中臣清麻呂後の右大臣
光明皇后
道鏡
42代 文武天皇 文武天皇元年(697年)〜慶雲4年(707年)
43代 元明天皇 慶雲4年(707年)〜和銅8年(715年)
44代 元正天皇 靈龜元年(715年)〜養老8年(724年)
45代 聖武天皇 神龜元年(724年)〜天平感寶元年(749年)
後半（７５１〜８００）
★代表的な事件
パーラ朝建国 750年頃
プラティーハーラ朝建国 750年頃
タラス河畔の戦い 751年
吐蕃が南詔を冊封 752年
ラーシュトラクータ朝建国 753年
安史の乱 755年
日本最初の金貨開基勝宝が試鋳された。 760年
藤原仲麻呂の乱・恵美押勝の乱 764年
宇佐八幡宮神託事件 769年
新羅の慶州で大地震 779年
吐蕃・南詔連合軍20万が成都占領を目指したが唐軍に撃退された 779年
宝亀の乱 780年
富士山が噴火 781年
再びジャワ方面からの船隊がチャンパを攻撃 787年
最澄が比叡山に延暦寺を創建 788年
巣伏の戦い 789年
参考：800年頃、パプアニューギニアのニューブリテン島ダカタウア火山の噴火による影響で、モンゴル高原の気象に影響を与えたという説がある。
★代表的な人物
坂上田村麻呂
空海
最澄
46代 孝謙天皇 天平勝寶元年(749年)〜天平寶字2年(758年)
47代 淳仁天皇 天平寶字2年(758年)〜8年(764年)
48代 称徳天皇 天平寶字8年(764年)〜神護景雲4年(770年)
49代 光仁天皇 寶龜元年(770年)〜天應元年(781年)
50代 桓武天皇 天應元年(781年)〜延暦25年(806年)
★代表的な事件
大宝律令制定 701年
世界最古の温泉宿、慶雲館が創業 705年
当地で狩猟を行なった藤原真人(中臣鎌足の長男、藤原不比等の兄)が、狩猟を行なった際に川の岩の間より盛んに噴き出している温泉を発見。険しい山道を切り開き、湯壺を造営して開湯したのが始まりとされている。大風、日照りのための飢餓と疫病の流行が二十カ国に及ぶ 705年
日本で最初の流通貨幣和同開珎が発行される 708年
遠江国地震 715年
三河国、遠江国で地震。正倉47棟が倒壊。天竜川が塞き止められ、数十日後に決壊して洪水第九回遣唐使派遣 716年
多治比縣守を押使として阿倍仲麻呂・吉備真備・玄��・井真成らの留学生を連れて唐に渡り、 使節団に一人の犠牲も出さず718年に無事帰国する偉業を成し遂げる隼人の反乱 720年-
南西諸島を経由した中国との交流が活発化した大和朝廷が九州南部地域の影響力を強めようとして隼人側が反発、大隅国国司が殺害される事で討伐軍が送られ鎮圧される蝦夷の反乱 720年
蝦夷が反乱を起こし陸奥国按察使上毛野廣人を殺害。多治比縣守が征夷大将軍として任命され、鎮圧。日本書紀の完成 720年
古事記の完成 721年
百万町歩開墾計画 722年
ベトナムの梅叔鸞が梅朝を立てたが、唐に滅ぼされる 722年
三世一身法施行 723年
長屋王の変 729年
藤原四兄弟との対立の末、長屋王が自裁畿内七道地震 734年
南詔建国 738年
藤原広嗣の乱 740年
朝廷を仕切っていた藤原氏が天然痘で藤原四兄弟を亡くす等勢力を落とし、その事に不満を抱いて大宰府で挙兵するが鎮圧される墾田永年私財法成立。開拓が過熱化する。743年
回鶻可汗国（ウイグル帝国）建国 744年
回鶻可汗国（ウイグル帝国）によって東突厥が滅ぼされる 745年
天平地震 745年
初の国産黄金の貢上 749年
百済王敬福が在任中の陸奥国で発見された黄金を貢上する
★代表的な人物
稗田阿礼『古事記』の編纂者の1人
大中臣清麻呂後の右大臣
光明皇后
道鏡
42代 文武天皇 文武天皇元年(697年)〜慶雲4年(707年)
43代 元明天皇 慶雲4年(707年)〜和銅8年(715年)
44代 元正天皇 靈龜元年(715年)〜養老8年(724年)
45代 聖武天皇 神龜元年(724年)〜天平感寶元年(749年)
後半（７５１〜８００）
★代表的な事件
パーラ朝建国 750年頃
プラティーハーラ朝建国 750年頃
タラス河畔の戦い 751年
吐蕃が南詔を冊封 752年
ラーシュトラクータ朝建国 753年
安史の乱 755年
唐の節度使・安禄山とその部下の史思明およびその子供達によって引き起こされた大規模な反乱。唐が弱体化していく。聖武天皇の遺品を東大寺に納める 756年
正倉院の始まり橘奈良麻呂の乱 757年
橘奈良麻呂 が孝謙天皇を廃立し藤原仲麻呂を除こうとした未遂事件。 企てが露見した後、橘奈良麻呂、道祖王、黄文王らが獄死。唐で塩と鉄の専売が行われる 758年
日本最初の金貨開基勝宝が試鋳された。 760年
藤原仲麻呂の乱・恵美押勝の乱 764年
藤原仲麻呂と孝謙上皇・道鏡の勢力争い。争いに敗北した仲麻呂を初めとする藤原南家が没落ジャワ方面からの船隊がベトナム北部を攻撃 767年
宇佐八幡宮神託事件 769年
道鏡が宇佐八幡宮からの神託を理由に皇位を得ようとした事件。和気清麻呂が道鏡が皇位を継承すべきではないとのもう一つの神託を持ち帰るが、 道鏡の怒りを買い別部穢麻呂と改名させられ大隅に配流。しかし最終的には称徳天皇の詔により道鏡に皇位を継承させない形で決着がついた。伊勢に台風 772年
激しい風と雨で樹木は根元からひっくり返され、建物の多くが倒壊ジャワ方面からの船隊がチャンパを攻撃 774年
新羅の慶州で大地震 779年
吐蕃・南詔連合軍20万が成都占領を目指したが唐軍に撃退された 779年
宝亀の乱 780年
夷俘(隷属蝦夷)出身の伊治呰麻呂が起こした反乱。 陸奥の国多賀城辺りで暴れるが、鎮圧される。唐で両税法が施行 780年
富士山が噴火 781年
再びジャワ方面からの船隊がチャンパを攻撃 787年
最澄が比叡山に延暦寺を創建 788年
巣伏の戦い 789年
蝦夷のアテルイやモレに対し、朝廷が征東将軍紀古佐美らを鎮圧に向かわせるが、大敗。蝦夷征討 780-802年
坂上田村麻呂が蝦夷討伐で活躍。アテルイやモレを下し、胆沢城、志波城を造成するサムイェー寺の宗論 792年-794年
吐蕃のサムイェー寺で行われたインド仏教と中国仏教の間の宗教論争。ボロブドゥール遺跡が792年頃に一応の完成
シャイレーンドラ朝がインドネシアのジャワ島に造営した仏教寺院延暦大噴火 800-802年
富士山が噴火参考：７９９年に木綿が三河国に伝わり、天竹神社にその記録が残る。
参考：800年頃、パプアニューギニアのニューブリテン島ダカタウア火山の噴火による影響で、モンゴル高原の気象に影響を与えたという説がある。
★代表的な人物
坂上田村麻呂
空海
最澄
46代 孝謙天皇 天平勝寶元年(749年)〜天平寶字2年(758年)
47代 淳仁天皇 天平寶字2年(758年)〜8年(764年)
48代 称徳天皇 天平寶字8年(764年)〜神護景雲4年(770年)
49代 光仁天皇 寶龜元年(770年)〜天應元年(781年)
50代 桓武天皇 天應元年(781年)〜延暦25年(806年)
前半（８０１〜８５０）
★代表的な事件
クメール王朝建国 802年
磐梯山が大噴火 806年
唐で白居易が長恨歌を作る 806年
伊予親王の変 807年
平城天皇の外戚である大納言藤原雄友が藤原宗成 が謀反を進めていると察知し、捕らえた宗成が伊予親王が謀反の首謀者であると自白したために伊予親王とその母吉子が心中、吉子の兄である雄友も配流とされた事件。これにより藤原南家は大きく衰えた。宗成は藤原仲成 に唆されていたという説もある。唐で牛李の党争 808年から849年
薬子の変 810年
平城上皇が平安京を廃し平城京へ遷都する詔勅を嵯峨天皇が拒否する事で決裂し、平城上皇側が挙兵するが鎮圧される弘仁の韓寇 813年-
肥前の五島・小近島に新羅人110人が五艘の船に乗り上陸、島民を殺害・捕虜にするなどしたため鎮圧される唐の宰相の李吉甫が元和郡県図志を完成 813年
弘仁地震 818年
北関東諸国で山崩れ谷埋まること数里、百姓が多数圧死した弘仁新羅の寇 820年-
遠江・駿河両国に移配した新羅人在留民700人が党をなして反乱。相模・武蔵等七国の援兵により鎮圧される。長慶会盟 821年
唐と吐蕃の間に結ばれた会盟唐が宣明暦を施行 822年
京で地震 827年
南詔が成都占領 829年
アッバース朝第7代カリフのマアムーンが知恵の館を設立 830年
天長地震 830年
出羽で地震。秋田の城郭・官舎・寺社悉く倒れる。地割れも多く、河岸の崩れや川の氾濫があった南詔がビルマのピュー国を滅ぼす 832年
養老令の注釈書「令義解」が完成 833年
唐で甘露の変 835年
神津島で噴火 838年
回鶻可汗国（ウイグル帝国）が滅亡 840年
伊豆地震 841年
唐で会昌の廃仏が始まる 842年
承和の変 842年
藤原氏による最初の他氏族排斥事件。 恒貞親王が廃太子。吐蕃の王族の一部が西チベットでグゲ王国を建国 842年
チョーラ朝建国 846年頃
出羽国地震 850年
参考：木綿は結局根付かなかったらしい。
参考：概ねこのあたりでフワーリズミーが活躍。イスラム数学と天文学が発展しアラビア数字が確立した。
参考：８５０年ごろに錬丹術に関する書物「真元妙道要路」が書かれる。火薬に関する記述があるらしい。
参考：840年のウイグル帝国が滅亡後に、中央アジアにカラハン朝の勢力が台頭する。
★代表的な人物
藤原良房 皇族以外での最初の摂政。（804年〜872年）
源信 初代源氏長者。左大臣。（810年〜869年）
菅原道真（845年〜903年）
三善清行（847年〜919年）
50代 桓武天皇 天應元年(781年)〜延暦25年(806年)
51代 平城天皇 延暦25年(806年)〜大同4年(809年)
52代 嵯峨天皇 大同4年(809年)〜弘仁14年(823年)
53代 淳和天皇 弘仁14年(823年)〜天長10年(833年)
54代 仁明天皇 天長10年(833年)〜嘉祥3年(850年)
後半（８５１〜９００）
★代表的な事件
吐蕃に反乱を起こして独立した敦煌 の張議潮 が唐に帰順し帰義軍 節度使に任命される 851年
地震により東大寺盧舎那仏の仏頭が落下 855年
天山ウイグル王国建国 856年
唐で裘甫の乱 859年
南詔が安南都護府を占領 863年
貞観大噴火 864年 -
富士山の大噴火応天門の変 866年 -
藤原氏による他氏排斥事件の一つ。大納言伴善男 が流罪に処され大伴氏は没落した。鶴見岳噴火 867年
阿蘇山噴火 867年
唐でホウクンの乱 868年
播磨国地震 868年
貞観地震 869年
貞観の韓寇 869年 -
新羅の海賊が博多を荒らしまわる。五島列島に唐や新羅の商船が寄港する基地を経由していたと見られる新羅の慶州で地震 870年
鳥海山噴火 871年
開聞岳 の大噴火 874年
黄巣の乱 875-884年
唐で塩の闇業者の黄巣が反乱を起こす。 これにより全国王朝としての唐は実質的に滅び、以後は各地に軍閥が割拠するようになる。吐蕃が滅亡 877年
元慶の乱 878年
秋田城司による年来の苛政が重なり、夷俘(蝦夷)がぶち切れる。鎮圧失敗し、相手の要求を飲んで納得して貰ったらしい相模・武蔵地震 878年
開聞岳の大噴火 885年
仁和地震 887年
松原湖生成 888年
八ヶ岳連峰の天狗岳が崩壊して誕生寛平・延喜東国の乱 889年
軍団が廃止され、常置の国家正規軍がなくなったことから地方の治安は悪化し、国衙の厳しい調庸取り立てに反抗した群盗の横行が全国的に常態化するように。 うまく鎮圧できず、国衙の軍事動員に対する規制が緩和されたため、坂東平氏の東国支配の要因ともなったといわれている新羅の甄萱が叛乱を起こす 892年
寛平の韓寇 893-895年
熊本、長崎、壱岐、対馬にかけての入寇。唐の将軍も交えた新羅の船大小100艘に乗った2500人にのぼる新羅の賊の大軍が対馬に侵攻など 対馬守文屋善友が撃退。新羅の不作が原因らしい甄萱が後百済を建国 900年
★代表的な人物
藤原忠平（880年〜949年）
藤原純友（893年?〜941年）
平将門（884年頃?か903年?〜940年）
アル・ラーズィー（865年〜925年）ペルシャの錬金術師、化学者、哲学者、医師、学者
55代 文徳天皇 嘉祥3年(850年)〜天安2年(858年)
56代 清和天皇 天安2年(858年)〜貞観18年(876年)
57代 陽成天皇 貞観18年(876年)〜元慶8年(884年)
58代 光孝天皇 元慶8年(884年)〜仁和3年(887年)
59代 宇多天皇 仁和3年(887年)〜寛平9年(897年)
60代 醍醐天皇 寛平9年(897年)〜延長8年(930年)
前半（９０１〜９５０）
★代表的な事件
新羅の弓裔が後高句麗を建国 901年
昌泰の変
菅原道真が大宰府に左遷される
南詔が滅亡 902年
楊行密が唐から呉王に封ぜられ呉の事実上建国 902年
紀貫之ら古今和歌集を撰上 905年
朱全忠が唐を滅ぼし後梁建国 907年
馬殷が後梁より楚王に封ぜられ、楚の建国 907年
高季興が後梁から荊南節度使とされる荊南 907年
王建が前蜀建国 907年
王審知が後梁からビン王に封ぜられビン建国 909年
三善清行が意見十二箇条を上奏 914年
十和田湖が大噴火 915年
契丹の耶律阿保機が遼を建国 916年
劉ゲンが皇帝に即位し南漢建国 917年
後高句麗の王建が高麗を建国 918年
李存勗が後梁を滅ぼし後唐を建国 923年
後唐が前蜀を滅ぼす 925年
インドネシアジャワ島のムラピ山が噴火 926年頃 （資料により1006年とも）
遼が渤海を滅ぼして東丹国を建てる 926年
清涼殿落雷事件930年
新羅が高麗に降伏し滅亡 935年
高麗が後百済を滅ぼし朝鮮半島を統一 936年
石敬トウが後唐滅ぼし後晋を建国。契丹の遼に燕雲十六州を割譲 936年
大理国建国 937年
李ベンが呉から禅譲を受けて皇帝となって斉を建国する。斉は後に改称して南唐になる。 937年
富士山が噴火 937年
承平天慶の乱 936-941年
白藤江の戦い (938年) 938年
南唐がビンを滅ぼす 945年
遼が後晋を滅ぼす 946年
劉知遠が後漢を建国 947年
藤原是助の乱 947年
★代表的な人物
藤原忠平（880年〜949年）
藤原純友（893年?〜941年）
平将門（884年頃?か903年?〜940年）
藤原秀郷（生没年不明、上記の平将門を討伐した将軍）
空也（903年頃?〜972年）
源順日本最初の分類体辞典の和名類聚抄を編纂した（911年〜983年）
丹波康頼医心方を編纂した（912年〜995年）
良源（912年〜985年）
安倍晴明（921年〜1005年）
源信 (僧侶)（942年〜1017年）
姜邯賛（948年〜1031年）高麗の重臣。
60代 醍醐天皇 寛平9年(897年)〜延長8年(930年)
61代 朱雀天皇 延長8年(930年)〜天慶9年(946年)
62代 村上天皇 天慶9年(946年)〜康保4年(967年)
★代表的な事件
新羅の弓裔が後高句麗を建国 901年
昌泰の変
菅原道真が大宰府に左遷される
南詔が滅亡 902年
楊行密が唐から呉王に封ぜられ呉の事実上建国 902年
紀貫之ら古今和歌集を撰上 905年
朱全忠が唐を滅ぼし後梁建国 907年
唐が完全に滅んで五代十国時代に突入する銭鏐が後梁から呉越王に封ぜられ呉越の建国 907年
馬殷が後梁より楚王に封ぜられ、楚の建国 907年
高季興が後梁から荊南節度使とされる荊南 907年
王建が前蜀建国 907年
王審知が後梁からビン王に封ぜられビン建国 909年
三善清行が意見十二箇条を上奏 914年
十和田湖が大噴火 915年
契丹の耶律阿保機が遼を建国 916年
劉ゲンが皇帝に即位し南漢建国 917年
後高句麗の王建が高麗を建国 918年
李存勗が後梁を滅ぼし後唐を建国 923年
後唐が前蜀を滅ぼす 925年
インドネシアジャワ島のムラピ山が噴火 926年頃 （資料により1006年とも）
遼が渤海を滅ぼして東丹国を建てる 926年
清涼殿落雷事件930年
菅原道真の怨霊事件の一つ。内裏の清涼殿に落雷が直撃し大納言藤原清貫と右中弁平希世が死亡。孟知祥が後唐から自立して皇帝に即位し後蜀を建国 934年
新羅が高麗に降伏し滅亡 935年
高麗が後百済を滅ぼし朝鮮半島を統一 936年
石敬トウが後唐滅ぼし後晋を建国。契丹の遼に燕雲十六州を割譲 936年
大理国建国 937年
李ベンが呉から禅譲を受けて皇帝となって斉を建国する。斉は後に改称して南唐になる。 937年
富士山が噴火 937年
承平天慶の乱 936-941年
関東と瀬戸内海でほぼ同時に起きた平将門と藤原純友の乱の総称。京都などで地震 938年
白藤江の戦い (938年) 938年
呉朝ベトナムと南漢 との戦い。呉朝ベトナムの勝利天慶の乱 939年
俘囚(蝦夷)が反乱し秋田城の軍と交戦、秋田郡に到り官稲を奪うなど。結果不明。白頭山が巨大噴火を起こし、その火山灰は偏西風に乗って日本の東北地方にも降り注いだ 各種の年代推定は940年前後
南唐がビンを滅ぼす 945年
遼が後晋を滅ぼす 946年
劉知遠が後漢を建国 947年
藤原是助の乱 947年
伯耆国(鳥取県西部、出雲より東)で豪族・藤原是助が起こした争乱。土着した前司とその搾取に反発する地方豪族との私闘と推測されている。
★代表的な人物
藤原忠平（880年〜949年）
藤原純友（893年?〜941年）
平将門（884年頃?か903年?〜940年）
藤原秀郷（生没年不明、上記の平将門を討伐した将軍）
空也（903年頃?〜972年）
源順日本最初の分類体辞典の和名類聚抄を編纂した（911年〜983年）
丹波康頼医心方を編纂した（912年〜995年）
良源（912年〜985年）
安倍晴明（921年〜1005年）
源信 (僧侶)（942年〜1017年）
姜邯賛（948年〜1031年）高麗の重臣。
60代 醍醐天皇 寛平9年(897年)〜延長8年(930年)
61代 朱雀天皇 延長8年(930年)〜天慶9年(946年)
62代 村上天皇 天慶9年(946年)〜康保4年(967年)
このページへのコメント
＞人物に関しては生年不明の人物もいますので可能な限り活躍年基準での追記をお願いします。
史実偉人に介入して強化するには、子供の頃からの方が良いのだから、出来る限り生年で書くべきでは？
＞人物に関しては生年不明の人物もいますので可能な限り活躍年基準での追記をお願いします。
史実偉人に介入して強化するには、子供の頃からの方が良いのだから、出来る限り生年で書くべきでは？