Q&A 水軍、海運、船舶、航海、漁業関連
最終更新：ID:X3cOPpoOzQ 2022年12月16日(金) 07:19:38履歴
Qスレ1の7082
（倭寇との戦い・スレ1の6855・6856・6862・6863・6865・6866・7042・7043・7054・7078・7080・7081の）ちなみに戦訓は？
Qスレ1の7087
北九州豪族「矢を防ぐ盾がもっといるな。
できれば長射程の弓矢もほしい……短弓での狙撃は難しいからな。
ともかくやつらは夜戦と接近戦に弱い突撃して乗り込めばこちらに分があるな。
敵の大型船への一番の対抗法は、挺身隊で夜襲をかけて火を放つことだ」
Qスレ1の9600
なるほどなー。
いや、大型船を沈めまくった経験で水軍が強いかな？ っと。
まあ技術力や生産力を含めると他と同レベルになるのか。
Aスレ1の9606・9610
大和朝廷「【地方の水軍は朝廷軍ではない！】
われの息のかかった大宰府の兵力ですら正確な数は怪しいのに豪族の利権どまんなかの水軍（平時は貿易船や「護衛」船）のことなぞへたに調査をかけたら外交問題じゃ！
そして――
【朝廷軍はまともな水軍を持っていない】
大和の国は内陸国（奈良県）じゃ。
もともと水上でのノウハウはもっておらん。
造船所で船をつくらせて、瀬戸内海や九州の諸侯に売ったり、輸送船や朝貢船を運用したりはしているが「海戦」となるとお手上げじゃ」
Qスレ1の9637
吉備氏って半分大君が吸収してなかったっけ？
ノウハウは得られなかったの？
Aスレ1の9706・9709・9710・9712・9715・9719・9722・9725・9730・9731・9737
大和朝廷「たしかに海沿いの旧吉備領も召し上げたがいくつかの――目立ったところで２つの理由で朝廷が水軍を運営するのは難しいのだ」
倭寇「一緒にひと狩りいかない？」
大和朝廷「そもそも、戦闘力を持った水運衆というのは土着してはおるが、こいつらのご同輩じゃ！
独自の経済網を持っておる上になにかあったら土地を捨てて移動できるという強みがあるゆえ、支配下に置いたといっても諸侯以上に言うことを聞かん！
吉備氏があいつらの手綱を握れておったのはそもそも奴らが海賊の大元締めの流れだからじゃろうなあ……」
逢坂氏「海のことはようわからんですが技術だけゲボらせて、後はこっちで王室海軍でも立ち上げればいいんじゃ？」
大和朝廷「おおっ さすがはわが懐刀よ。
さっそく大王家の名のもとに……」
蘇我氏「勝手なことを言わないでください。
いくらかかると思ってるんですか。
陸軍の整備だけでもカツカツなのに、これ以上軍事費は増やせません！」
逢坂氏「そうは言うが、吹けば飛ぶような九州勢でもそれぞれ自前の水軍を持ってるじゃねーか
そんなにカネがかかるもんかよ」
蘇我氏「あれは、平時から水軍を利用して領海を通る船から「護衛」費を巻き上げているから成立するんです！」
逢坂氏「じゃ、じゃあうちも同じようにすれば……」
蘇我氏「輸送船団の最大スポンサーはうちです！
自分の財布からお金出した船を自分でカツアゲして結局その分の補償を自分の財布からだして……しかも輸送料が割り増しになって経済ダメージをセルフで受けることになるんですよ？
マッチポンプにしても非生産的すぎませんか……」
逢坂氏「むう……それなら貿易費を水軍に当てればいいじゃないか」
蘇我氏「そのお金を一番使っているのは誰でしょうね……
陸軍や近衛のお給料を滞納して装備の補充もなしにしていいのであれば、すぐにでも水軍を編成できるんですが」
そんなわけで、まず水軍衆は思い通りに動きません。
そして自前の水軍を１からつくるにはお金が足りません！
Qスレ1の9779
火矢とかないの？
Aスレ1の9782
九州北部豪族「あるぞ、これまではもっぱら城攻め用のものだったが帆のついた大型船を落とすには火矢の効率がよさそうだと少しづつ備蓄をしているところだ」
Qスレ1の9804
生粋の軍船ということは職業軍人制度か。
西洋じゃ大航海時代どころか近代ですら大砲の数が多いのが軍艦少ないのが民間船扱いってレベルなのにすげーな。
Aスレ1の9810
九州北部豪族「ご期待にそえず申し訳ないがそれほど格好いいものではない。
容量を大きくとって安定性を重視したのが貿易船。
とにかく速度と小回りを重視したのが生粋の戦闘船だ」
Qスレ２の265
対馬豪族の海軍力はどれくらいですかね？
耽羅が100出たので、対馬も高めだったりします？
Aスレ２の321
北九州「対馬はうちの一部として計算しているよ。
魏書にもそう書いてある」
Qスレ7の3010
漁業関係はどうなっていますか？
肥料が普及しているなら干し鰯が普及してもおかしくないですし、麻が市場に出回ればより強い網も作れるでしょう。
あとパルパルがあんまり出てないし…(小声)
Aスレ7の3087（774年頃）
まつろわぬ民「前にも言った気がするのだけれど漁業っていうのは、すでに洗練されていて、そうそう変化するものでもないの。
……まあ、網の値段が下がったと言われれば長い目で見ればそうなのかもしれないけれど。
たかだか数十年しか知らない人の身からすれば子供のころと何か変わったかというと……」
【1D100:39】（ ９０以上で……？ ）
Qスレ9の3035
こんなに交易が発達すれば船も大型化してくると思うのですが、交易船は大型化していますか?
また最大のもので何石(��)積みくらいか分かれば教えて下さい。
Aスレ9の3058・3060・3061・3063・3066・3067・3068・3080・3082・3084・3085
吉備氏「少し誤解がある気がする」
大和式鳥船（外洋船）
基本的に３本マスト、縦帆（ジャンク式）、水密隔壁・竜骨持ち
積載量は８０ｔ前後の小型から４００ｔを超える大型まで
吉備氏「鳥船（外洋船）の大きさの限界はこの数百年変わっていない……はずだ」
耽羅「一定以上のサイズになっちゃうと大きい＝効率がいい！ ってわけでもなくなってくるんだよね〜」
吉備氏「……ちなみにもし作ろうと思えば造れる？ 巨大船」
朝廷水軍「【1D10:2】
１〜３：りくつはしってる ４〜６：無☆理 ７〜９：頑張れば １０：無理だった……
大和丸のノウハウはあるので１００ｍ級くらいなら設計図は書けますよ、設計図は。
建造費も維持費も馬鹿みたいにかかる上に本当につくれたとしても下手をすると処女航海で沈みかねないですけど！」
なお、朝廷が心血を注ぎこんだ大和丸型は全長５０ｍ
これでも今の時代、世界最大クラスです。（大航海時代のガレオン船がだいたい５０ｍ）
御舩氏「ちなみに最近のトレンドは小型〜中型船な。
理由？ 大型になるほど足回りが悪いんだよ」
耽羅「多少効率は悪くなっても国に還れないよりは１００倍ましだからね〜」
吉備氏「はあ、世界がもっと平和なら５００ｔ積みの大型船が活躍するのに海賊なんて死ねばいいのに」
朝廷「おっ そうだな」
逆に瀬戸内海では輸送船の大型化が進み積載量７５ｔ〜１５０ｔの大型和船が畿内と九州を結んでいます。
Qスレ9の6593
大和朝廷は東南アジアの島々を、今どの程度認識しているんでしょうか？
スレ9の2298を見るとボルネオ島の東岸を航海しているので、セレベス島は認識していると思うんですが。
Aスレ9の6644・6645・6650
主船司「南の海域は……はっきり把握しているのは呂宋（フィリピン）近海までですね。
一部の極まった商人の方々は（スレ9の6644）の地図の一番右側のルートくらいまでは知ってるかと。
まあ……そんな秘中の秘。
船が奪われても海図は隠すか燃やすっていう歴戦の船長さんが教えてくれるわけないんですけど」
とある船長「どっちにしろ、あんなジャングルと蛮族しかいない島を把握してどうなるのか、という話でもある。（暴言）
ジャワへの道中水や食料を補給する以上の価値がない……」
Qスレ9の6649
つまりスリウィジャヤの場所も、うすぼんやりとしか解ってなかったのか。
Aスレ9の6657
主船司「さすがにマレー半島（スリウィジャヤの首都があった）くらいははっきりわかりますよ！！
スリウィジャヤ自体海運国なので、配達は地元業者の仕事。
手近な貿易港で荷を下ろして、さっさと帰るのが効率的なんです」
大陸周りの航路は確立されています！
極まった商人でも知ってるのは上の地図の東回りルートが限界。
それよりさらに東は完全に未知の領域（スリウィジャヤ商人すらあまり近づかない）です。
Qスレ11の3096
日本の船を総動員した場合、どれくらいの輸送力になりますか。
また、年産何隻くらいの船を作っているのでしょうか。
Aスレ11の3115・3126（だいたい８８０年頃）
とりあえず今年登録をした鳥船[ 外洋船 ]は
旗艦級が【1D10:9】隻
それ以外が【2D20:32(17+15)】隻でした。
日本の船を総動員……
ごめんなさい、ちょっと想定ができないですね。
経済崩壊と反乱を覚悟で漁船まで根こそぎ徴用すれば万単位の兵力を一度に武珍へ送れるかもしれませんが……
Qスレ11の6940
八世紀辺りから土砂の堆積が難波津で問題となって、それ以後衰退した説が史実ではありますが、こちらではどうなっているのでしょうか？
Aスレ11の6945・6954
大和朝廷「確かに河内の海がどんどん浅くなって昔のようにはいかんのう……」
蘇我氏「しかし、都への要港として他に候補がないのも事実。昔とは形を変えつつ今だ畿内最大の海港と言えば難波の津でしょう」
蘇我氏「いわゆる摂津五泊（兵庫県）や難波津にほど近い工業地帯堺もよく栄えています」
Qスレ12の2742
大和水軍の中の人ですが、率いている中心氏族はいるのでしょうか。
小石みたいに全く関係ない雑多な集合体でしょうか？
Aスレ12の2836・2839・2846・2850
主船司「そうですね。発足時はまさに寄せ集めでしたが……」
【1D10:3】
１〜３：伝統に縛られない！
４〜６：士官は代々働いている家も多い
７〜９：上層部の氏族化
１０：need you! 水軍は平民にもチャンスがある！
主船司「せっかく貴族豪族のしがらみから外れた王朝が一から作った組織です。中華のような実力主義組織の維持を目指しますよ！ さ、さすがに大型船の船長とか船団長クラスになってくると最低でも血統ロンダリングはしてもらわないと……権力的にもそうですし、外交官の立ち位置でもあるので……ハードルは高いですが、そこまで実力を認められる人材なんて当然どこかの派閥、普通は所属する船の責任者の閥が 粉をかけているはずなので、認められさえすればロンダリング自体は楽です」
Qスレ12の3086
そういえば大和海軍の海戦の戦術はあまり描写ないな。
瀬戸内水軍が孫氏に学んだ。小型で小回りが利く快速船を使い、集団で取り囲んで、火矢や焙烙で相手を攻撃する戦法。
プラス 超大型船でごり押し みたいな感じかな？
Aスレ12の3162・3165・3168・3171・3174・3178・3181・3182
主船司「水軍の戦闘ということであれば……まずは大型船が艦載砲[カタパルト]を使って炉で熱した鉄球を打ち込み、また大小の弩で矢を飛ばし……この援護を受けて、主力となる中小の軍船が矢を放ちつつ突撃し、そのまま放火、切り込み攻撃に入ります。幸か不幸か先進国との本格的な海戦は近頃おこっていませんが南方での海賊や現地勢力との戦いで曲刀が海戦でもとても有用なことがわかってきました。南方貿易の大型船団が現地勢力に負けたことは……」
【1D10:3】
１-３である
主船司「とはいえ、やはり大型艦というのは高さという圧倒的優位のかわりに小回りが利きません。護衛の小型船なしで地の利を持つ勢力と戦うと時には撃破されることもあります。ですから現地権威による安全保障が重要ですし本格的な海戦では大型艦は大型艦を抑え突撃部隊と切り離すことが理想、ですね」
※ちなみに炉から出した鉄球は木や布にあたると発火し、転がりながら甲板を火の海にする火薬がない時代の砲弾です。
Qスレ12の7285
わとし大和で水上生活者ってどうなっていますか?
Aスレ12の7302・7303・7304・7306・7307・7308・7310
まつろわぬ民「別に、普通よ。昔から変わらず、海に生きて海に死んで特産品を貢ぐかわりに生存権を買って沿岸警備をする代わりにナワバリを張る権利を買うの。中には文明の安定感にひかれて船を降りることにした一族もいるけれど、ほとんどのエブネにとって陸に上がるなんて考えられなはず。貿易だ大型船だというけれど生粋の海の民にはあまり関係のない話よ」
スレ12の7305・言うて打ち払われたりせんのかね＞水上生活者
まつろわぬ民「……何度も殺して、殺されて。契約して、裏切って、裏切られて。そういう歴史の上になんとか生存を認めさせたのよ。土蜘蛛 は。まあ、大和朝廷の海運系貴族はだいたい昔陸に上がった海の民だし、本気で対立を選んだ氏族は軒並み殲滅されるなり干上がるなりして……朝廷が脅威に感じない規模で、かつ本気レジってない氏族だけが生き残りを許されてる、といった具合かしら」
主船司「とりあえず１００艘を超えて集まる時は必ず監視を入れますよ。もっとも、ただ温泉に入りに集まった……というような平和な理由であることがほとんどですが」
Qスレ13の8123
現状（950年頃）の大和の航海版図
Aスレ13の8141・8142・8144
主船司「航海版図、ですか…どんなに遠くてもマレーまで行けば世界中の商人と交流できるので、それ以上は趣味とか冒険心とか信仰心とかそういう世界の話になってくるんですが…」
どこかの船が行ったことある？【1D100:66】
95〜：中東
100：アフリカ
どこかの船が行ったことある？【1D100:19】
95〜：モルッカ諸島
100：赤い島
主船司「みなさんお仕事でやってるわけで命がけで冒険なんてしたくないですし。へたに手を出して例えばインド方面の流通になってる商人団と喧嘩になって干されでもしたら大事ですからね…」
（倭寇との戦い・スレ1の6855・6856・6862・6863・6865・6866・7042・7043・7054・7078・7080・7081の）ちなみに戦訓は？
Qスレ1の7087
北九州豪族「矢を防ぐ盾がもっといるな。
できれば長射程の弓矢もほしい……短弓での狙撃は難しいからな。
ともかくやつらは夜戦と接近戦に弱い突撃して乗り込めばこちらに分があるな。
敵の大型船への一番の対抗法は、挺身隊で夜襲をかけて火を放つことだ」
Qスレ1の9600
なるほどなー。
いや、大型船を沈めまくった経験で水軍が強いかな？ っと。
まあ技術力や生産力を含めると他と同レベルになるのか。
Aスレ1の9606・9610
大和朝廷「【地方の水軍は朝廷軍ではない！】
われの息のかかった大宰府の兵力ですら正確な数は怪しいのに豪族の利権どまんなかの水軍（平時は貿易船や「護衛」船）のことなぞへたに調査をかけたら外交問題じゃ！
そして――
【朝廷軍はまともな水軍を持っていない】
大和の国は内陸国（奈良県）じゃ。
もともと水上でのノウハウはもっておらん。
造船所で船をつくらせて、瀬戸内海や九州の諸侯に売ったり、輸送船や朝貢船を運用したりはしているが「海戦」となるとお手上げじゃ」
Qスレ1の9637
吉備氏って半分大君が吸収してなかったっけ？
ノウハウは得られなかったの？
Aスレ1の9706・9709・9710・9712・9715・9719・9722・9725・9730・9731・9737
大和朝廷「たしかに海沿いの旧吉備領も召し上げたがいくつかの――目立ったところで２つの理由で朝廷が水軍を運営するのは難しいのだ」
倭寇「一緒にひと狩りいかない？」
大和朝廷「そもそも、戦闘力を持った水運衆というのは土着してはおるが、こいつらのご同輩じゃ！
独自の経済網を持っておる上になにかあったら土地を捨てて移動できるという強みがあるゆえ、支配下に置いたといっても諸侯以上に言うことを聞かん！
吉備氏があいつらの手綱を握れておったのはそもそも奴らが海賊の大元締めの流れだからじゃろうなあ……」
逢坂氏「海のことはようわからんですが技術だけゲボらせて、後はこっちで王室海軍でも立ち上げればいいんじゃ？」
大和朝廷「おおっ さすがはわが懐刀よ。
さっそく大王家の名のもとに……」
蘇我氏「勝手なことを言わないでください。
いくらかかると思ってるんですか。
陸軍の整備だけでもカツカツなのに、これ以上軍事費は増やせません！」
逢坂氏「そうは言うが、吹けば飛ぶような九州勢でもそれぞれ自前の水軍を持ってるじゃねーか
そんなにカネがかかるもんかよ」
蘇我氏「あれは、平時から水軍を利用して領海を通る船から「護衛」費を巻き上げているから成立するんです！」
逢坂氏「じゃ、じゃあうちも同じようにすれば……」
蘇我氏「輸送船団の最大スポンサーはうちです！
自分の財布からお金出した船を自分でカツアゲして結局その分の補償を自分の財布からだして……しかも輸送料が割り増しになって経済ダメージをセルフで受けることになるんですよ？
マッチポンプにしても非生産的すぎませんか……」
逢坂氏「むう……それなら貿易費を水軍に当てればいいじゃないか」
蘇我氏「そのお金を一番使っているのは誰でしょうね……
陸軍や近衛のお給料を滞納して装備の補充もなしにしていいのであれば、すぐにでも水軍を編成できるんですが」
そんなわけで、まず水軍衆は思い通りに動きません。
そして自前の水軍を１からつくるにはお金が足りません！
Qスレ1の9779
火矢とかないの？
Aスレ1の9782
九州北部豪族「あるぞ、これまではもっぱら城攻め用のものだったが帆のついた大型船を落とすには火矢の効率がよさそうだと少しづつ備蓄をしているところだ」
Qスレ1の9804
生粋の軍船ということは職業軍人制度か。
西洋じゃ大航海時代どころか近代ですら大砲の数が多いのが軍艦少ないのが民間船扱いってレベルなのにすげーな。
Aスレ1の9810
九州北部豪族「ご期待にそえず申し訳ないがそれほど格好いいものではない。
容量を大きくとって安定性を重視したのが貿易船。
とにかく速度と小回りを重視したのが生粋の戦闘船だ」
Qスレ２の265
対馬豪族の海軍力はどれくらいですかね？
耽羅が100出たので、対馬も高めだったりします？
Aスレ２の321
北九州「対馬はうちの一部として計算しているよ。
魏書にもそう書いてある」
Qスレ7の3010
漁業関係はどうなっていますか？
肥料が普及しているなら干し鰯が普及してもおかしくないですし、麻が市場に出回ればより強い網も作れるでしょう。
あとパルパルがあんまり出てないし…(小声)
Aスレ7の3087（774年頃）
まつろわぬ民「前にも言った気がするのだけれど漁業っていうのは、すでに洗練されていて、そうそう変化するものでもないの。
……まあ、網の値段が下がったと言われれば長い目で見ればそうなのかもしれないけれど。
たかだか数十年しか知らない人の身からすれば子供のころと何か変わったかというと……」
【1D100:39】（ ９０以上で……？ ）
Qスレ9の3035
こんなに交易が発達すれば船も大型化してくると思うのですが、交易船は大型化していますか?
また最大のもので何石(��)積みくらいか分かれば教えて下さい。
Aスレ9の3058・3060・3061・3063・3066・3067・3068・3080・3082・3084・3085
吉備氏「少し誤解がある気がする」
大和式鳥船（外洋船）
基本的に３本マスト、縦帆（ジャンク式）、水密隔壁・竜骨持ち
積載量は８０ｔ前後の小型から４００ｔを超える大型まで
吉備氏「鳥船（外洋船）の大きさの限界はこの数百年変わっていない……はずだ」
耽羅「一定以上のサイズになっちゃうと大きい＝効率がいい！ ってわけでもなくなってくるんだよね〜」
吉備氏「……ちなみにもし作ろうと思えば造れる？ 巨大船」
朝廷水軍「【1D10:2】
１〜３：りくつはしってる ４〜６：無☆理 ７〜９：頑張れば １０：無理だった……
大和丸のノウハウはあるので１００ｍ級くらいなら設計図は書けますよ、設計図は。
建造費も維持費も馬鹿みたいにかかる上に本当につくれたとしても下手をすると処女航海で沈みかねないですけど！」
なお、朝廷が心血を注ぎこんだ大和丸型は全長５０ｍ
これでも今の時代、世界最大クラスです。（大航海時代のガレオン船がだいたい５０ｍ）
御舩氏「ちなみに最近のトレンドは小型〜中型船な。
理由？ 大型になるほど足回りが悪いんだよ」
耽羅「多少効率は悪くなっても国に還れないよりは１００倍ましだからね〜」
吉備氏「はあ、世界がもっと平和なら５００ｔ積みの大型船が活躍するのに海賊なんて死ねばいいのに」
朝廷「おっ そうだな」
逆に瀬戸内海では輸送船の大型化が進み積載量７５ｔ〜１５０ｔの大型和船が畿内と九州を結んでいます。
Qスレ9の6593
大和朝廷は東南アジアの島々を、今どの程度認識しているんでしょうか？
スレ9の2298を見るとボルネオ島の東岸を航海しているので、セレベス島は認識していると思うんですが。
Aスレ9の6644・6645・6650
主船司「南の海域は……はっきり把握しているのは呂宋（フィリピン）近海までですね。
一部の極まった商人の方々は（スレ9の6644）の地図の一番右側のルートくらいまでは知ってるかと。
まあ……そんな秘中の秘。
船が奪われても海図は隠すか燃やすっていう歴戦の船長さんが教えてくれるわけないんですけど」
とある船長「どっちにしろ、あんなジャングルと蛮族しかいない島を把握してどうなるのか、という話でもある。（暴言）
ジャワへの道中水や食料を補給する以上の価値がない……」
Qスレ9の6649
つまりスリウィジャヤの場所も、うすぼんやりとしか解ってなかったのか。
Aスレ9の6657
主船司「さすがにマレー半島（スリウィジャヤの首都があった）くらいははっきりわかりますよ！！
スリウィジャヤ自体海運国なので、配達は地元業者の仕事。
手近な貿易港で荷を下ろして、さっさと帰るのが効率的なんです」
大陸周りの航路は確立されています！
極まった商人でも知ってるのは上の地図の東回りルートが限界。
それよりさらに東は完全に未知の領域（スリウィジャヤ商人すらあまり近づかない）です。
Qスレ11の3096
日本の船を総動員した場合、どれくらいの輸送力になりますか。
また、年産何隻くらいの船を作っているのでしょうか。
Aスレ11の3115・3126（だいたい８８０年頃）
とりあえず今年登録をした鳥船[ 外洋船 ]は
旗艦級が【1D10:9】隻
それ以外が【2D20:32(17+15)】隻でした。
日本の船を総動員……
ごめんなさい、ちょっと想定ができないですね。
経済崩壊と反乱を覚悟で漁船まで根こそぎ徴用すれば万単位の兵力を一度に武珍へ送れるかもしれませんが……
Qスレ11の6940
八世紀辺りから土砂の堆積が難波津で問題となって、それ以後衰退した説が史実ではありますが、こちらではどうなっているのでしょうか？
Aスレ11の6945・6954
大和朝廷「確かに河内の海がどんどん浅くなって昔のようにはいかんのう……」
蘇我氏「しかし、都への要港として他に候補がないのも事実。昔とは形を変えつつ今だ畿内最大の海港と言えば難波の津でしょう」
蘇我氏「いわゆる摂津五泊（兵庫県）や難波津にほど近い工業地帯堺もよく栄えています」
Qスレ12の2742
大和水軍の中の人ですが、率いている中心氏族はいるのでしょうか。
小石みたいに全く関係ない雑多な集合体でしょうか？
Aスレ12の2836・2839・2846・2850
主船司「そうですね。発足時はまさに寄せ集めでしたが……」
【1D10:3】
１〜３：伝統に縛られない！
４〜６：士官は代々働いている家も多い
７〜９：上層部の氏族化
１０：need you! 水軍は平民にもチャンスがある！
主船司「せっかく貴族豪族のしがらみから外れた王朝が一から作った組織です。中華のような実力主義組織の維持を目指しますよ！ さ、さすがに大型船の船長とか船団長クラスになってくると最低でも血統ロンダリングはしてもらわないと……権力的にもそうですし、外交官の立ち位置でもあるので……ハードルは高いですが、そこまで実力を認められる人材なんて当然どこかの派閥、普通は所属する船の責任者の閥が 粉をかけているはずなので、認められさえすればロンダリング自体は楽です」
Qスレ12の3086
そういえば大和海軍の海戦の戦術はあまり描写ないな。
瀬戸内水軍が孫氏に学んだ。小型で小回りが利く快速船を使い、集団で取り囲んで、火矢や焙烙で相手を攻撃する戦法。
プラス 超大型船でごり押し みたいな感じかな？
Aスレ12の3162・3165・3168・3171・3174・3178・3181・3182
主船司「水軍の戦闘ということであれば……まずは大型船が艦載砲[カタパルト]を使って炉で熱した鉄球を打ち込み、また大小の弩で矢を飛ばし……この援護を受けて、主力となる中小の軍船が矢を放ちつつ突撃し、そのまま放火、切り込み攻撃に入ります。幸か不幸か先進国との本格的な海戦は近頃おこっていませんが南方での海賊や現地勢力との戦いで曲刀が海戦でもとても有用なことがわかってきました。南方貿易の大型船団が現地勢力に負けたことは……」
【1D10:3】
１-３である
主船司「とはいえ、やはり大型艦というのは高さという圧倒的優位のかわりに小回りが利きません。護衛の小型船なしで地の利を持つ勢力と戦うと時には撃破されることもあります。ですから現地権威による安全保障が重要ですし本格的な海戦では大型艦は大型艦を抑え突撃部隊と切り離すことが理想、ですね」
※ちなみに炉から出した鉄球は木や布にあたると発火し、転がりながら甲板を火の海にする火薬がない時代の砲弾です。
Qスレ12の7285
わとし大和で水上生活者ってどうなっていますか?
Aスレ12の7302・7303・7304・7306・7307・7308・7310
まつろわぬ民「別に、普通よ。昔から変わらず、海に生きて海に死んで特産品を貢ぐかわりに生存権を買って沿岸警備をする代わりにナワバリを張る権利を買うの。中には文明の安定感にひかれて船を降りることにした一族もいるけれど、ほとんどのエブネにとって陸に上がるなんて考えられなはず。貿易だ大型船だというけれど生粋の海の民にはあまり関係のない話よ」
スレ12の7305・言うて打ち払われたりせんのかね＞水上生活者
まつろわぬ民「……何度も殺して、殺されて。契約して、裏切って、裏切られて。そういう歴史の上になんとか生存を認めさせたのよ。
主船司「とりあえず１００艘を超えて集まる時は必ず監視を入れますよ。もっとも、ただ温泉に入りに集まった……というような平和な理由であることがほとんどですが」
Qスレ13の8123
現状（950年頃）の大和の航海版図
Aスレ13の8141・8142・8144
主船司「航海版図、ですか…どんなに遠くてもマレーまで行けば世界中の商人と交流できるので、それ以上は趣味とか冒険心とか信仰心とかそういう世界の話になってくるんですが…」
どこかの船が行ったことある？【1D100:66】
95〜：中東
100：アフリカ
どこかの船が行ったことある？【1D100:19】
95〜：モルッカ諸島
100：赤い島
主船司「みなさんお仕事でやってるわけで命がけで冒険なんてしたくないですし。へたに手を出して例えばインド方面の流通になってる商人団と喧嘩になって干されでもしたら大事ですからね…」
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