安価スレ「【安価あり】わとしとまことにちいさなくに【内政?】」のデータやこれまでの歩みなどを纏めておくwikiです。

Qスレ1の6088
大和では、一人当たりの農業従事者に対して、何人分の食料を生産しているのでしょうか?
できれば、過去半世紀ごとの推移を教えて欲しいです。
Aスレ1の6098・6100・6102・6114
大和朝廷「作物の収穫量か……
ひとつの家族が耕せる田畑で収穫できる作物は、300束ほどであると昔から言われておる。
20束(1石)と少しほどもあれば、切り詰めれば平民の1年分の食料にはなるからのう。
7人家族と考えれば、140束が食費。
次の年の種籾に20束分で160束の消費。
まあ、税を払えばギリギリ生活できるというラインじゃな。
とはいえそれも昔の話!
最近では、ひと家族当たり400束ほどの収穫が期待できることが多いのう。
おかげで税収も上がっておるし農民たちも豊かになってきておるようじゃ。
さすがにそれ以上詳しくとなると……
そこまで詳しく調査もしておらんし、そもそも上田、中田、下田で取れ高が変わってくるからのう」

Qスレ1の6103
余過剰の食料から、二次三次産業のがどのくらい養えそうなのかが知りたいのだ!
Aスレ1の6106・6112
ああ! そういう意味でしたか。
それなりに養えますよ!
なにしろ収穫の効率だけ見ると皆さんの世界の平安時代を超えましたから。
人口が少なすぎて収穫量の総量は比べ物になりませんが。
なお、まだまだ農業そのものが未熟ですから道具の発達やノウハウの蓄積で特に改良せずとも今後じわじわ効率は上がっていくはずですよ。

Qスレ1の7682
タンパク質は卵でとるようにしてもいいのかな。
Aスレ1の7686
大和朝廷「そのためにはまずニワトリを普及させねばな!
ひとつの集落にニワトリを飼う家が1件あるかどうか、という状況ではまだまだ遠い話じゃ」

Qスレ2の438
高々350万人程度で開拓地がなくなっただと……
灌漑の技術が低いのか?
Aスレ2の443
大和朝廷「基本的に開拓地は有り余っておるぞ!
ただ信濃のような山がちで貧しい土地や都市部周辺ではおいしい土地はとっくに誰かのものじゃ」

Qスレ2の4440
蚕の生産量は飼育法が清温法などに変わればマスクデータ的に増えますか。
Aスレ2の4442
大和朝廷「蚕の新しい飼い方か……
初期投資や維持費がすごそうじゃな。
日本中の蚕農家が職を失うかわり生産量自体は増えるのではないか?
朝廷や豪族など資本を持つ者の力も向上するじゃろう」

Qスレ2の4473
中東では古代から亜麻が栽培されていたようですが、亜麻はシルクロードなどを通じて入ってきていますか?
亜麻の栽培適地は北海道なので北海道とるまでにはとっておきたい。
Aスレ2の4680
大和朝廷「それは植物の類なのかのう。今のところ見た覚えはないな」

Qスレ9の2503
スレ9の1526のモノウーギー農園は造語ですか?
造語だとしたら、モノはモノカルチャーのモノだと思うのですが、ウーギーは何ですか?
サトウキビの沖縄方言はウージらしいですし、ウーギーを検索してもウーギー・ブギーというディズニーキャラクターがヒットしました。
Aスレ9の2547
琉球由宇氏「ウーギーはサトウキビのことで合ってるよー」

説明を入れるべきでした。
21世紀の沖縄弁でサトウキビは「ウージ」ですが、種子島では「オウギ」、奄美では「ウギ」と呼ぶというのを見かけました。
こういうのは田舎の方が古い言葉が残りやすいので奄美のウギをとりました。

Qスレ9の4767
スレ2で扱き箸の話題がありましたが、史実より人口が増えていることや農民の生活に余裕があることで発明されていないでしょうか?
それと検索してみたら、根拠は不明ですが愛媛県生涯学習センターのサイトに、扱き箸は古墳時代末期または平安時代初期にまで起源がさかのぼる脱穀用具と書いてありました。
Aスレ9の4769・4770・4771・4772・4773・4774・4776・4777
調べてみましたが――――
平安時代初期……ちょうど今の時代くらいに食事に箸を使う文化・扱き箸(脱穀具)が庶民に広まったようですね。
脱穀の手間がなくなればその分労働力になります。
たぶん農村で富裕層が力を増してきた背景に脱穀技術の革新があったのでしょう。
たぶん元凶はこの人(登美天皇)
重農主義的な徹底した農村への予算投下により……
有力貴族の庇護下にある一部の農民にしか知られていなかった「稲刈り用の鎌」が任那の鉄を利用して大量に生産されました。
それまで基本的に稲刈りというのは弥生時代から変わらず稲穂を摘み取る形でこれを脱穀するには臼と杵でつくしかないわけです。
それが根元から切れるようになったこと。
また手づかみではなく「箸」でものを食べるという文化がわりと所得の低い層まで降りて行ったことにより……

< なあ、収穫した束から稲穂を切り取るより箸みたいなのでこそぎ取った方が早くね?
< さすが兄者 発想が天才のそれだな

たぶんこんな感じの発想が各地で同時多発的におきて

< ……これ、箸を大きくすれば効率いいな
< フッ 自分の発想力が怖くなってくるぜ

たぶん同じような物がこちらでも発明されていると思います。
もしかしたら一部地域ではもっと前から既に使われてたかもしれませんね。

Qスレ10の3159
一石という単位がたまに示されていますが、一石とは大宝律令制定時点の一石=72Lの一石なのか、太閤検地時点の一石=180Lなのか。
はたまた唐の一斛(石)=60Lなのか大業以降の隋の一斛(石)=20Lなのか、どれなのでしょうか。
Aスレ10の3531
調べてみましたが、隋も一石:60リットルですね……
ただ、やっぱり計算が煩雑になるので作中では一石:俵2.5:180リットルで表記しようと思います。

Qスレ11の5069
材木って 投入量 田んぼの2割〜3割くらいを適当に、投入時期 水を張ったら何時でも が出来るとても便利なら肥料でもあります。
最近は大量に人を投入してるけど彼らが耕す田畑の肥料って材木を伐採して用意してたりして…
Aスレ11の5093
大和朝廷「そもそも辺境地や開拓地では焼き畑農業が普通に現役なんじゃよなあ……」

漢字で分かる開拓地農地化への道
畑(焼畑)→畠(地味が改善)→田(完成)

Qスレ11の6083
琉球などでのサトウキビ生産で朝廷はどれくらい儲けていますか?
Aスレ11の6153
大和朝廷「うーむ……儲け……とりあえず収益が3600貫程度じゃな」
(1文160円として6億円にちょっと足りないくらい)

Qスレ11の6272
東海地方で犬を育てる事が大流行していましたが何か変化はありますか?
犬種が確立されたり、イベントになったり、樺太に輸出されたりしてないかな? と想像してます。
Aスレ11の6303
東海地方「特に貴族が飼う猟犬の名産地としてひいきにしてもらってるよ」

Qスレ11の5622
日本が後進国というよりは中華が先進的すぎるというか…
では、竜骨車なんかはありますかね。
Aスレ11の5635
調べても出てこないんですが、竜骨車が中国で使われ始めたのっていつ頃なんでしょう。
輸入が室町後期というのはわかったんですが。

(情報提供)スレ11の5636
中国で発明されたのは『後漢書』によると畢嵐という人物によって西暦186年である。

鍛冶司「じゃあ、竜骨車は履修済みとして」

【1D10:5】
1〜3:正直使いにくい 4〜6:郡司の方針によるかも 7〜9:そこそこ普及してる 10:改造かなーやっぱ

鍛冶司「整備に予算も技術もいるから採用は土地の状況と郡司の方針次第で場合によっては宮倉に卸してるかな!」

Qスレ11の7046
油粕・もみ殻は堆肥にしていますか?
わざわざ草を刈ってきて堆肥を作ってるので堆肥化してるのでないかと思います
Aスレ11の7054
大和朝廷「肥料は基本的に草や灰じゃが土地によっては使うこともあるかのう。貴族の家庭菜園など手に入る環境であれば牛馬の糞をたい肥にすることもある」

Qスレ12の293
(葡萄栽培)甲州でやれば良さげ。
Aスレ12の307
ちなみに甲州含め各地のそれっぽい地域で作ってみています、うまくいけば特産品として税の負担を減らせますし。
が、栽培から醸造までの難易度が高すぎてコストに耐えられなくなり村おこし失敗事業的に衰退しています。

Qスレ12の7436
カナート系の灌漑は日本に導入されていますか?
Aスレ12の7447
たぶん、ないと思います……

Qスレ13の7130
現在の技術、国力リソースで国内で新規の大規模開拓って出来る場所ありますか?
Aスレ13の7131
大和朝廷「治水事業は大和がとくに大事にしている政策の一つじゃから、予算を割いてじわじわと開拓していってはおるのだが、大規模開拓となると…ぱっと思いつかんのう…」
※ 政治の治めるは治水の治、リソースを割けば開拓できる場所があればだいたい誰かがやってます。逆に、これいけるのでは? という案があればぜひ投げてみてください。

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