安価スレ「【安価あり】わとしとまことにちいさなくに【内政?】」のデータやこれまでの歩みなどを纏めておくwikiです。

Qスレ2の450
畿内で製鉄が広がってる? それによって大和と畿内豪族の力は高まってる?
史実だと大化の改新の頃にはそういった動きがあったみたいだけど(それが中央集権推進の力の源の1つに)
Aスレ2の455・456
逢坂氏「畿内全体の技術力も上がってるけど……
出雲戦ではうちが相当無理をしてでも戦果をあげまくったからな。
出血した分も含めて相当の技術者を引き抜いてこれたんで、経済力も跳ね上がったし近衛の装備はヤマト国内でも最高レベルだ。
政治のことはよくわからんがうちは代々大王派だからな。
歴代陛下が強気になってるのはその辺の事情もあるんじゃねーか?」

Qスレ2の5309
610年に水車使用の碾磑(挽き臼)が伝来するけど、この世界は高句麗と関係良くないしどうなるかな。
Aスレ2の5335
碾磑(挽き臼)に関しては高句麗がどうのというよりも唐王朝の時代に大陸で流行したようですね。
順当に大陸と国交が続けば、自然とはいってくるでしょう。
普及するかどうかは別問題ですが。

Qスレ4の6801
錬丹術師はいますか?
また、薬師はどんな薬品を使っていますか?
正倉院の種々薬帳に硝石配合の薬があったから、薬師の間で硝石使った薬が流行らないかな・・・
Aスレ4の6826・6828・6832・6835・6837
大和王朝「錬丹術というと、辰砂(水銀化合物)を不老長寿の薬と言い張るあの一派か。
いかに隋の技術がすさまじいいとはいえさすがにドン引きじゃなあ。
そもそも、彼らの使う辰砂(水銀化合物)の多くは、日本からの輸出品なのじゃ。
火山地帯を中心に日本中で手軽にとれるゆえ水銀と辰砂は朝貢の際の重要資材よの。
確かに、鉄以外のほとんどの金属が溶け込み常温でも液体の魔法の金属。
魔力的な力を持つのかもしれないとは思うし我らが化粧に使う顔料や薬の一部にも使ったりはするが……。
さすがにあの量を飲んだら、そら死ぬじゃろ。
水銀を運ぶのに使うのは鉄のバケツじゃな。
どんな金属でも溶かすくせに、鉄は溶かさぬのじゃ。
さすがに飲みはしないが、メッキには使うし輸出の需要もあるゆえ、それなりの量を生産しておるぞ。

薬の種類は数が多すぎてなんといっていいか……
ただ、残念ながら硝石を使った薬はしらんのう。
火薬とはまた違うものなのじゃな?」

Qスレ4の6841
薩摩硫黄島の硫黄は見つかってますか?
Aスレ4の6845
屋久「いおーじま? えっとねえ……【1D10:1】
1〜3:知ってるよ! 4〜6:よくわかんない 7〜9:最近人気だよね 10:知ってるよ!

たまにヤマトの人があそこの石をとりにくるよね。
あんなの何につかうんだろう……」
(※ヒント:朝貢)

Qスレ4の7219
海のシルクロードを伝ってねじ圧縮機のようなものが伝わってきたりはしてませんか?
Aスレ4の7225
つたわっていません。
日本にも中国にも、たぶんインドにも。
ちなみにネジで安定して部品を留めることができるようになったのは欧州でも15C以降でそれまでは主に動力機構として使われていたようですね。

Qスレ5の1937
飛鳥池工房は、もうそろそろ完成しないんでしょうか?
前に描写された時代から、30年ぐらいはたったと思うのですが。
Aスレ5の1944・1946
蘇我氏「すでに完成していますよ……というか先の時点でほぼ完成していて、それから順調に発展している感じです。新益京・難波京の大工事も和同開珎の流通も、この工業地帯無しには語れません。南方諸国に工芸品を輸出したりもしていますよ!」

Qスレ5の2859
銀の精錬の「灰吹法」は大和に伝わっているんでしょうか?
一般では1533年に石見銀山のために、博多の商人の神谷寿禎が招来した宗丹及び慶寿がもたらしたと言われていますが、朝鮮や中国がいつ頃から「灰吹法」をしていたのかは、ネットで調べてもよく分かりませんでした。
Aスレ5の2864・2866
冶金ギルド「銀の特殊精錬法は重要国家機密だよ。あまり触れて回らない方がいい……」

飛鳥谷アスカバレー工業地帯の一部の職人はなんかそういう技術をもっていて身辺に逢坂の護衛(護衛用とは言ってない)が控えているかもしれませんね。

Qスレ7の8950
大和湖が枯れましたが飛鳥の工業地域は琵琶湖の方に移らないのですか? 
また同様に東大寺は勢多に元興寺が如く移ったりはしないのですか?
ちょっと気になる 特に工業地域は水辺じゃないと不利そう。
Aスレ7の8962・8964・8965・8975
鍛冶司「鋭いね、確かに移動したよ。飛鳥谷が完全に止まったわけじゃないけど今の日本最大の工業地帯は――ここ、淡海の東の今浜。今浜って、飛鳥谷ほどじゃないけどもともと鍛冶が盛んな地域で百済の職人もどんどん受け入れて技術も高いし、奈良に都があったときから質のいい刀の産地だったんだよね。地図を見てもらえればわかるんだけど今浜って鍛冶職人としては、すごく都合のいい立地をしてるんだ。一大消費地の畿内に直通できるのも含め」

※8964・8965の原文は長浜でしたが8975で今浜に修正されたので今浜にしています。

Qスレ11の5638
のこぎりはありそう。
Aスレ11の5656・5658
鍛冶司「ノコギリはあるかなー。
いや、ノコギリ自体は神話時代からあるんだけどね」
【1D10:7】
1〜3:大鋸(大手工業地域で) 4〜6:大鋸(そこそこ普及) 7〜9:前挽大鋸まで 10:動力化への路

鍛冶司「屋久杉みたいな大木はどんどん切り倒しちゃって原木の平均サイズが下がってきたのもあるんだけど、一人で板材作れるノコギリも需要が出てきたよ!」

Qスレ11の5700
物差しは7世紀の頃の遺跡から出土するそうなのですが、どの程度普及していますか?
Aスレ11の5714
大和朝廷「円滑な行政は正確な秤から、じゃぞ。
税の基準となるわけであるから当然地方の各政庁には原器の複製がそこからまた複製して宮倉などにも備えておる」
鍛冶司「職人工房も統一規格で指示が来る関係上まともにやってるところであれば物差しの複製は絶対持ってるよー」

なに、一般庶民? 物差し使って何するんですか?

Qスレ11の5683(893年頃)
たたら製鉄の場を固定したり(永代たたら)、炉を壊さない物にする(角炉)という発想は現時点ではポップしていたりしていないのでしょうか?
馬の飼育も盛んでしょうから材料の輸送もできるでしょうし、高炉が盛んなら炉を壊さないという発想もでると思ったのですが。
Aスレ11の5684
鍛冶司「廉価量産は事足りてるから
伝統が命なたたらを近代化するのは……」
【1D10:8】:10なら萌芽

Qスレ11の8603
あれ、製塩技術ってどうなってたっけ?
Aスレ11の8606・8613・8619
安倍氏「官営の大規模な塩田がいくつもあってコストパフォーマンスで民間の製塩を駆逐しましたね。
自家製塩も違法ではないですが、普通は商人か官営直売店から買うものです。
公営店は、公定価格で販売することでこういう生活必需品の流通価格をある程度安定させるため、みたいなとこありますからね」
中華「???」
安倍氏「自家生産を違法にすると宗教的なあれこれで荒れるのが目に見えてますし。
一部の海人が薪で海水煮詰めるくらいなら、たいして利益に影響しませんからね」

岩塩を掘れば、人件費だけ(実質ノーコスト)でザクザクとれる大陸とはちょっと事情が違う。

Qスレ11の8614
製鉄用の植林はどうなってますか。
Aスレ11の8624
鍛冶司「まあ……普通に?
山の一面あすかって、植林して別の面を禿山にして植林して、隣の山もあすかるローテーションだよ」

Qスレ12の3065
美鹿の国で金鉱山の開発はされているのでしょうか?
東北での成功体験があり、半島北部は砂金産出もされているらしいので、金鉱山を探索すると思うので。
Aスレ12の3149・3151・3157・3160
これねえ……あつかいが難しい、情報を見てマジか、ってなりました。

(美鹿の国の)金鉱山利権
低いほど譲歩:【1D10:7】

任那「まずは見せしめに2、3潰しなさい。いくらかのおこぼれには目をつぶりますが、官営でない金利権は認められません」
美鹿「わかった。どこを殺ればいい?」
日本は占領した美鹿地方を素早くまとめるため、地元の利権の粛清にはあまり積極的ではありませんでしたが、こと金山に関してはガチもガチな対応でした。

美鹿「未だに恨みだなんだといってくる連中もいるけど、潰す。こっちの主力は地元とは無関係の志願兵が中心だから新体制を守るために必死に働く」

Qスレ12の3231
大和には機械式時計は導入されていますか?
前に水時計は登場してましたが、それ以降改良された描写もないですし
中華で天球儀と合わせた機械式水時計が実現されてるから日本にも参考にして実現出来そうですが
Aスレ12の3232・3245・3253・3261・3263・3268・3275・3263・3373・3396・3413・3416
大和朝廷「いや、常識的に考えて無理じゃろう……」【1D10:10】

【1D10:8】
1〜3:できらあ!(輸入)
4〜6:できらあ!(模倣)
7〜9:作ってみた(帝)
10:なんかそういうノリであった

仲嶌天皇「どうだろう。一行先生が作ったという隋の天球儀を僕なりに再現してみたんだ」
完成度【1D10:7】

ゆかり皇后「わ、すご……近頃ずっとこの一角工事中で入れなかったのは、これを作ってたのね?」
仲嶌天皇「どこから作る? 設計図から? 歯車から? それとも歯車を掘る道具から? てな具合でね。子供時代をやり直しているようで楽しかったよ」
ゆかり皇后「ようございました。出入りしている職方の皆様もとても楽しそうでしたもの」
仲嶌天皇「最初は手回し式の小さな絡繰りから始めてね。参考になるかと指南車をこっそり解体したりだとか。それなりに見れたものだろう? 水運儀象台、といったところかな。ほら、ここが今の太陽の位置」
ゆかり皇后「んー私は天文博士じゃないから。言われても輪っかが重なって動いてる、くらいしかわからないかな。でもこれがすごいものだっていうのわわかるよ」

一応補足しておきますと、水動力天球儀自体は唐の時代にすでに発明されています。
蘇頌式の水運儀象台は、唐代の儀象台を発展改良したものです。
ちなみに水流式天球儀。
後世レッサー中華であり列強の一画でもある金王朝が一回バラしたらそのまま復元できなかった、という技術レベルです。

大和朝廷「ちなみに、迷信的な人や無学な人でなければ、世の理が天の動きと連動していることは周知の事実じゃから。それをリアルタイムに観測できる、明日のことも観測できる自動天球儀マジヤバなのじゃ。いや、計算はできるし図も描けるんじゃよ? しかし実際宇宙の縮図が目の前で天と同期して動いておるとなると、こう……恐ろしさにも似た特別な感覚があるの、わかるかのう」

Qスレ13の7012
現状石見や佐渡などの史実鉱山が発見されているか
Aスレ13の7022
大和朝廷「はて…どちらも記憶にないのう。石見の国や佐渡の国に大きな鉱山などあったか?」

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