黒葉学園 -Theater Chat-

このなりきりチャットで扱われる魔法に関する説明をするページです。

• Mira（ミラ）　★３
• Motif（モチーフ）　★３
• CP（コアポイント）　★２
• Miraの属性　★３
• Miratool （ミラツール）　★２
• Miranimal（ミラニマル）　★２
• Miracore（ミラコア/コア）　★１
• Cage（ケージ）　★１
• Mirasphere（ミラスフィア）　★１
• Miraclite（ミラクライト）　★１

Mira は、この世界の魔法の総称です。
その質によって、属性がR、O、Y、G、B、I、Vの７つに分類されます。
一人のキャラクターにつきただ一つの属性を持っていて、その属性の魔法を扱うことができます。
Mira によって引き起こされる現象は使用者の想像力に起因し、発動にはイメージが重要と言われます。

Mira の才能は大きく分けて扱いのうまさと最大威力に分けられますが、どちらもトレーニングによって伸ばすことが可能です。

Mira という名称は奇跡を意味する「Miracle」という英単語から、黒葉学園の創始者である黒葉翼によって命名されました。

Motif は、Mira を扱うために必要となる道具で、学園から全生徒に一つずつ支給されるアイテムです。
Mira の発動を促進・抑制する機能が備わっているため、学園から許されている環境以外で Mira を使うことはできません。
また、持っていない人間は基本的に Mira を使うことができません。
支給されたときはそれぞれの属性に応じた色のカードですが、Motif ショップなどで好みの形や材質に変えてもらうことができます。
新入生以外のキャラクターを作成する場合、Motif の形状は自由に設定しても構いません。
破損・紛失した場合は学園支援課に報告し、新しいものを受け取ってください。
また、Motif には生徒のデータが記録されていて、身分証明書の代わりも果たしています。

Mira を使う際に消費されるポイントで、黒葉街における通貨でもあります。
CP はそれぞれの Motif の中に貯められていて、Motif に向かって「CPチェック」と唱えるとその値をいつでも参照することができます。
CP が Motif に蓄えられていることも、Motif 無しで Mira が発動できない理由の一つになっています。
基本的には Mira やお金を過度に使いすぎないようにするための制度ですので、普通に生活する分には Mira の使用による枯渇を心配する必要はありません。

CP を Motif に蓄えるための装置であり、学園や黒葉街の様々な場所に設置されています。
大きさや外見はATMに似ていて、Motif を置くための台と生体から魔法のエネルギーを受け取るための黒いパネルが組み込まれています。
台座に個人の Motif を置きパネルに手を当てることで、体の中に蓄えられていたエネルギーが Mira として使うために効率の良い状態に変換され、CP として Motif に保存されます。
なお、実際に蓄えられるCPの値は、学業における好成績や課外活動等での活躍によるボーナス、あるいは校則違反などによるペナルティが加味されたものになります。

それぞれの属性には、扱える Mira の質と物理的特性がセットで含まれています。
キャラクターは以下の六属性（R、O、Y、G、B、I)のうち一つを選んで作成してください。
具体的な魔法の例は教科書も参考にしていただければと思います。

• Motif の色は赤。
• 炎を操作したり、物体を破壊したりすることができます。

• Motif の色は橙。
• 岩や地面を動かしたり、物体を変形したりすることができます。

• Motif の色は黄。
• 雷を操作したり、物体を加速したりすることができます。

• Motif の色は緑
• 空気の流れを操ったり、物体を動かしたりすることができます。

• Motif の色は青。
• 氷を生成したり、物体を硬化させたりすることができます。

• Motif の色は藍。
• 水を操作したり、物体を修復したりすることができます。

（注意）プレイヤーキャラクターがこの属性を使うことはできません。

• Motif の色は紫。
• この属性を持つ人間が極端に少ないため、どのような属性であるかの研究が遅れています。

Mira の力が込められた魔法の道具です。
Motif とは異なり、Miratool 中に十分な CP さえ蓄えられていれば、自分の属性とは違う Mira を扱えるばかりか Mira を扱えない者にでも使用が可能です。
現在黒葉街で一般に使用が認められているのは、電化製品の代替品や娯楽用品などといった、高い安全性が保証されているものに限られます。
黒葉街に拠点を構えるスペーディアを筆頭とする多くの企業は、様々な Miratool の開発・販売を行っています。

特定の条件下で Mira から生まれてしまう魔法生物の総称です。
その姿は普通の動物の形をとっていることがほとんどであり、知能も普通の動物と同等のものを持つと考えられています。
Mira を使って環境や人間に危害を加える恐れがあるため、ほとんどの場合において、発生した Miranimal は駆除・討伐の対象となります。
また、条件を整えることで意図的に Miranimal を作り出すことも可能で、人工的なものは比較的おとなしい傾向にあります。

Mira 発生の原因となる「何か」です。
Mira に関連する研究の多くは Miracore の研究へと帰着していますが、一部の特性やその原因、正体や起源などについては未だに解明できていません。

Miracore が溜まる性質を持った物体のこと、あるいはその物体に溜まり得る最大の Miracore 量のことです。
（区別するために後者を Cage Size （ケージサイズ）と呼ぶことが多いです）
Miracore が大量に溜まる物質が存在するとき、その物質を「（サイズが）大きなケージ」もしくは「ケージ（サイズ）の大きな物質」と呼びます。
理論上あらゆる物質は Cage になるため、一定量以上の Miracore を蓄えられる入れ物を指して使う場合がほとんどです。

Mira を発生させる物質や生物は、一般的にそれ自体が Cage となっています。
つまり、黒葉学園の生徒は皆 Cage であると言えます。
Cage の大きさは Mira の使用や体の成長によって増幅するため、適切な訓練を積むことで Cage を大きくすることは可能です。
また、黒葉学園の生徒たちにとって、Motif は外付けの Cage として機能しています。

Cage Size が大きい、透明で球状の物体です。
大きさはおよそ一般的なビー玉ぐらいで、見た目や質感もそれほど変わりません。
主に空気中に浮遊・霧散してしまった Miracore を回収するために使われるもので、濃度の低い空間から Miracore を効率良く吸い上げる機能を持っています。
Motif が破壊されたり、異常な Miracore 濃度が観測されたりした場合、Miranimal が自然発生するのを予防するために使用されることが多いです。
また、霧散した Miranimal の Miracore を回収するためにも利用されます。
Miracore を吸い取ると、Motif 同様その波長によって Mirasphere に色がつきます。

自然の状態でかなり大きな Cage として存在する特殊な鉱石です。
Motif や Mirasphere はこれから作られています。