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Stockpile

Stockpileはアイテムを保管するよう設定された区画、つまりは倉庫である。

区画の割り当て


pキーでStockpiles menuを開き、保管するアイテムの種類を選択して、Enterキーで範囲指定して区画を割り当てる。種類は後からでも変更できる。
指定した範囲内に壁などの障害物がある場合は、その場所は除外される。階段や落ちているアイテムは障害物とみなされずにStockpileに割り当てることができる。
Remove Designationで割り当てを削除できる。大きなStockpileの一部だけを消すこともできるが、後から広げることはできない。
  • Animal
Cage(檻)を補完する。動物が入ったCageも、入ってないCageも保管する。
  • Food
主に食糧を保管するが、dye(染料)やLye(灰汁)などの食べられないものも含まれる。
保管された食糧は腐らなくなる。
  • Furniture Storage
Furniture(家具)を保管するが、空のBarrelやMechanism、Sand入りのBagなどの家具でないものも保管される。
  • Corpses
埋葬されていないDwarfやPetの遺体を保管する。
保管していても腐り、屋内だとMiasma(瘴気)を発生させる。
  • Refuse
害獣の死骸や家畜の残骸、使えないほど消耗した衣服などを保管する。
Corpsesと同様、保管していても腐り、Miasmaを発生させる。
  • Stone
鉱石を含む石や、粘土を保管する。
  • Wood
木材を保管する。
  • Gem
宝石を保管する。
  • Bar/Block
金属などのBarや、建築に使うBlockを保管する。
  • Cloth
ClothとThreadを保管する。
  • Leather
Leatherを保管する。
  • Ammo
BlotとArrowを保管する。
  • Coins
コインを保管する。
  • Finished Goods
Craft(交易品)や布の衣服、Ropeなどの道具を保管する。
  • Weapons
武器を保管する。罠用の武器も含む。
  • Armor
革製、金属製の防具を保管する。
  • Custom Stockpiles
初期状態では何も保管しない設定になっている。Custom Settingでの設定を引き継ぐ。

設定

qキーを押してからStockpileを選択することで、Stockpileの設定を変更できる。

Chenge Settings

Chenge Settingsでは保管するアイテムを細かく設定できる。

設定画面は左が大きな分類で、右に行くにつれて細かい分類になっていく。カテゴリによっては、一部の分類が無い場合もある。

カーソルキーで項目を選択して、以下のキーで設定する。
  • e、d
FoodやWoodなどのカテゴリの有効・無効を設定する。
  • a、b
カテゴリ内の項目(MeatやFishなど)すべてを有効・無効にする。
  • p、f
カテゴリ内の個々の項目について、有効・無効を設定する。
  • Enter
右側の個々のアイテム・設定について有効・無効を切り替える。
  • u、j
Prepared Food(料理)などの特殊なアイテムの有効・無効を切り替える。

家具など、素材の種類や品質が設定に含まれているアイテムの場合は、該当する全ての項目を許可しなければ保管できない。
例えば、高品質のStone製のTableを保管するなら、高品質・Stone製・Tableの全ての設定を許可する必要がある。

Max Barrel、Max Bin

保管に使用できるBarrelとLarge Pot、Binの最大数を設定する。Barrelの数はe、rキーで1ずつ減少・増加させ、E、Rキーで最小・最大に設定できる。Binはc、v、C、Vで同様に設定できる。
初期状態で最大値に設定されているが、容器に入らない場合は0になる。例えば、6×6のFood Stockpileを割り当てた場合、FoodはBarrelに入れるのでMax Barrelが36でMax Binは0になる。
容器を使用しない設定だとそのまま保管されるが、Drinkなどの容器が必須のアイテムはそのStockpileには保管できない。

Max Wheelbarrow

使用するWheelbarrow(手押し車)の数を0〜3で設定する。1以上にすると、Wheelbarrowなしでの輸送はしなくなる。
Wheelbarrowを使うことでStoneなどの重たいアイテムを素早く運べるようになるが、軽いアイテムの場合は、Wheelbarrowを取りに行く分遅くなってしまうのに注意。

Will Take From Anywhere

「Will Take From Anywhere」と「Will Take From Links Only」を切り替える。
「Will Take From Anywhere」では許可された種類ならどのアイテムでも運び込むが、「Will Take From Links Only」では後述するリンクされたStockpileやWorkshopからしか運び込まない。

Take From A Pile/Workshop

別のStockpileやWorkshopから、そのStockpileにアイテムを運び込むよう指定する。
送り先のStockpileを選択してtキーを押し、送り元のStockpileかWorkshopをEnterで選択する。2つのStockpileで相互に移動させることはできないが、3つ以上でループさせることはできる。

Give To A Pile/Workshop

そのStockpileから、別のStockpileやWorkshopにアイテムを運び込むよう指定する。
送り先に指定されたWorkshopは、他のアイテムを使用しなくなる。

Delete Selected

指定したリンク設定を+-で選択し、削除する。

メモ

  • Workshopで作業するのは一人だが、製作物は大勢で運ぶことができる。そのため、隣に材料、離れた場所に製造物を置くよう設定すると効率的である。
  • 加工できるBoneやSkullは他の死体と異なり腐らないため、腐るものを屋外に、素材を屋内に保管するといい。
  • Food StockpileにBarrelやBagを保管することで、醸造や製粉の効率を高めることができる。
  • Ore(鉱石)と普通のStone、BarとBlockは別に保管したほうがいい。Workshopが近いならまとめてもいい。
  • DwarfはDrinkを飲む場所を気にしないので、Drink用のStockpileを各地に作ることで移動時間を節約できる。上手くリンクを設定し、各地のStockpileを空にしないようにしよう。食事には食堂を使うので分ける必要は無い。
  • アイテムの移動には人手がかかるので、ごく序盤は輸送のLaborを禁止したほうがいいこともある。

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