共同創作「戦律の街角にて」のWikiです

ライア/アイラ

担当:アイス
『平和願い謳う少年』

旧立ち絵

外見

光輝く、透き通るような金髪に、燃えるような赤い瞳。
丸いピアスをつけている。向かって右頬には赤いタトゥーシールが貼ってある。
赤いネクタイに焦げ茶の短いズボン、白靴下を履いて茶色のブーツを履いている。

身長:146cm
年齢:11歳

詳細

優しい性格で平和主義者。
自分の力で誰かを癒やしたいと考えており、音楽で皆を癒やすことを願って楽器を奏でている。
戦う意思はないと言っているが、どこか本心が掴めない。平和を強く求めているのは本当、らしい。

「精霊も怨霊も皆、人間によって扱われ方が異なるだけの、同じ楽器なのだ」「生きとし生けるもの皆平和に暮らせれば良い」という思想があり、先立つテロ事件に酷く心を痛めていた。


その正体は神・リラの分裂体の内の一人。西を司る。
彼の中にはリラから生まれたという本能が無意識的にあり、それが、種族よりも楽器そのものとしての生命体を見るという彼の思想に繋がっているのだろう。

名前は関係ないが、嘘を吐く一面もある。

ドーナツが好き。
生い立ち
彼の生まれる6年前、都ではノーティズン無差別殺戮テロが起こり、その被害は尋常ではなかった。
島で生まれた彼は、住処もなく、都から少し離れた浜辺で日々を送っていた。

しばらくして現れたのがアルパ。都に出てきたはいいが、迷ってしまったという。
何故か分からないが、彼女と生活を共にすることになり、彼女を保護者として日常を送っていた。

しばらくして、RTSという組織の話を聞く。
己の思想と組織が目指す先が一致しているのか、それはまだ彼には分からなかったが、少なくとも「インスピリットよりは良い」と判断し、アルパの誘いに乗った。
台詞
「ボクは昔神様だったんだ。ふふ、なんてね。ボクはただの精霊だよ」
「皆をね、ボクの力で癒やせたらって、そう思ってる」
「何で、戦争って起こるの?」

「皆……皆、同じ“楽器”じゃないか!!!!!!」

住居

音の都

戦闘

ステータス(A〜E)
ATT(攻撃):D DEF(防御):D SPD(速度):A
RNG(射程):D STM(持久):A TCT(戦術):D
戦法
アルパとバディを組み、常に共に行動している。
攻撃性はあまりないが持久力を生かした長期戦が得意。

戦いは好きじゃない。

関係

一人称:ボク/ 二人称:キミ/ 三人称:キミたち
所属:Raise The Signalインストゥルミス シンボリンスト
アルパ
アルパと一緒に暮らしている。
彼女が自分に向ける目に畏怖と信仰がない交ぜになっていることを見透かしている。
しかし、それに気づかないフリをしてずっと一緒にいる。
RTS
外では「アイラ」を名乗っている。本名の上下逆さまのアナグラムだ。
アルパと共に各地を渡っては、主に民族の集いのインスピリット達の動きを探っている。

オルゴールとは昔話をする。それは人間世界の言い伝えだったり、この世界のことだったり。
彼女と共に記憶に思いを馳せれば、どこか温かい気持ちになれるようだ。

歴史

ライアーともいう。1926年に生まれた楽器。
音楽家であり治療教育者であったエドモンド・プラハトによって生み出された。
シュタイナー教育の一環として用いられるようになったが、現在は教育楽器としてより演奏楽器として、ドイツを中心に世界中に広まっている。
楽器
胸に抱えて演奏する弦楽器で、ギリシャ神話の竪琴「リラ」が原型と言われている。
その見た目や音色からよくハープと間違われることがあるが、音色や構え方などの違いははっきりしていて、暖かな柔らかい音色が特徴的である。

深く透明な響きが特徴的なこの楽器は音楽療法にも用いられる。

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