共同創作「戦律の街角にて」のWikiです

キーボード/Key/キーボ

担当:あきしょう
『無個性系捻くれ都会男子』

正面

外見

・いつもキャップとパーカーにヘッドフォン
・キャップとパーカーは幾つも持っているらしく、日によって色やデザインが微妙に違う
・目付きの悪い四白眼。右目は五枚の黒いシャッターになっている

詳細

流行りに敏感で、決めたらすぐ動く即断即決タイプ。
少々捻くれ者だが、結構社交的で好奇心に忠実。しかし、プライベートにはなかなか踏み込ませてくれない。
飽き性な現代的っ子で何でもそこそこにこなせるが、全てが「そこそこ」止まり。
突出したものを持たず、何をやっても一流にはなれず、大舞台に立つことも少ない自分を「無個性」と悲観する。
その場に足りないロールを補おうとするきらいがあり、ボケにはツッコまずにいられないが、場の雰囲気が固いと自らボケ始めるといった少々特殊な気質をしている。
因みに、酒には強いが酔い潰れると思考回路がバグって滅茶苦茶な発言を繰り返すトンチキ野郎と化す。
趣味
ストリートパフォーマンスでキーボードを演奏するのが好き。曰く「大舞台に立てなくても、街中なら俺は主役だ」
また、よくパルクールで街中を駆け巡っている。
気を病んだ時は、街に点在する秘密基地で休んでいることが多い。そこは彼が街中を駆け回る中で見付けた、誰も立ち入らない静かな場所。
物語
街で偶然出会ったオーボエが自らを「替えが利く存在だ」と悲観する姿にシンパシーのようなものを感じ、一方的に絡んだことから不思議な距離感で交友が始まる。その縁から、オーケストラ軍の演習で休みが出た場合の補欠として呼ばれるようになり、同類としてコルネットも巻き込み3人で行動することが増えていくが……
台詞
「俺からしたら、自分の音があるだけで羨ましいけどな」
「ボエ、コルネ、セッションだ!“代わりが来るまで”、コイツを3人で食い止めるぞ!」
「お前が役立たずな間は、俺が代わってやる。だから、気が済むまで泣けよ。俺は俺の役目を果たす」
「エレ。後、任せた。」「俺より上手く弾けよ、ヴィオラ」
「俺はッ!お前らとまだッ!セッションがしてぇんだよッ!!!」

住居

現代都市エリア。パルクールができるため街の構造に詳しく、活動範囲も広い。

戦闘

ステータス(S〜D)
ATT(攻撃):B DEF(防御):B SPD(速度):D
RNG(射程):C STM(持久):A TCT(戦術):S
戦法
ソロの場合はピアノサウンド、セッションの場合は足りないパートを補う形で入る。
あくまで家庭用の音量であるため射程は心許なく、様々な楽器の音を出せる割には、細かい奏法の使い分けができないため攻撃が単調になりやすい。
自動演奏のドラムビートによってバフフィールドを生み出すこともできるが、効果は微々たるもの。
また、攻撃中は移動が一切できないため、基本は固定砲台に徹するしかない。
演奏の簡易性からスタミナは長く、生存率も高いことから非常に高い継戦能力を持つものの、戦いが長引けば長引くほど単調な攻撃が仇となる。
総じて性能は中途半端と言わざるを得ず、突出した活躍は望めない。オールマイティではなくオールラウンダー。
だがそれが「如何なる状況に置かれようと、どれだけ戦いが長引こうと、止まることなく演奏を続けられる」という唯一無二の強みであることを、彼はまだ知らない……
専用装備
AMPマルチタレットK
ハカセが開発したタレット型武装。
大小十門以上の砲身から音色に合わせて様々な弾を打ち出す
しかし彼がこの武装を使うことは殆どない

関係

一人称:俺 / 二人称:お前 / 三人称:あいつ

所属:無所属
キーターを弟に持ち、昔はシンセサイザーの元でシンセベース, ウィンシー, エレクトーン, キーターと共に暮らしていた。
しかし、自分と違ってそれぞれはっきりとした個性を持つ彼らに劣等感を抱き、今も姉として話し掛けて来るシンセサイザーや記憶を失う度にフランクに話し掛けて来るエレクトーンを疎んだり、よく気にかけてくるショルキーを突っ撥ねたり。自らの能力に蓋をして妹を演じようとしていたウィンシーのこともあまり好いてはいない。唯一ベーサのことだけは嫌いではないが、どちらかというと相互不干渉なだけである。
変われないし代われないなら
オーケストラ軍の仲でも注目されづらい立ち位置のオーボエコルネットと仲が良く、3人で行動していることが多い。通称代替組
自信なさげな2人を「お前にはお前の音があるだろ」と励まし牽引するリーダーのような枠にいるが、本人に真っ当なリーダーをやる気などはさらさらないらしく、よく勢い先行の行動で2人を振り回している。

その他、チューバに複雑な思いを抱くスーザフォンや、姉のフルートとセットで扱われたくない気持ちを自覚できていないピッコロなど、自身のアイデンティティに悩む者に声を掛けている姿をよく目にする。
目が合ったらセッションだ
路上でよく即興セッションをするアコギ兄弟(クラシックギターフォークギター)やアコーディオンとは顔見知りで、街で出会うとだいたい何となくセッションが始まる。
街を駆け回るサンバホイッスルともよく出会うようで、いつの間にか競争が始まっていたりする。
また、エリンもよく絡んで来るが、マシンガントークでなかなか演奏に入らない彼女を疎ましく思っていたりもする。
安くて軽いアイツ
ニーナとは、「経済性と取り回しの良さ」という似た理由で興隆した者同士だが、それを強みだと言って聞かない彼女とは反りが合わず、互いに避け合っている。
引っ込み思案なあの子のために
オーボエを気にかけるファゴットの真意に気付いているが、せっかちな性格のせいか彼の「いつかは」と遠い未来に望みを託すような考えを理解できない様子。
普段は、嘘ばかり言うファゴットにツッコミを入れることが多い。
相性はよくない
フルートが腹黒くないことにも気付いているが、それをわざわざ言うと逆に面倒くさそうなので干渉を避けている。
普段はノリに任せた行動で振り回しツッコミを入れられることが多い。
自分以外になれる時間
女装趣味はローズ・ピアノに教えて貰ったもの。兄弟たちとは違い、彼……彼女?のことはよき友人として扱っている。
昼寝するなら静かな場所を
昼寝好きのコーラングレオカリナに静かな場所を教えたことがある。
因みに、教えた場所は秘密基地ではなく、秘密基地を探す際に候補から外れた「人がたまに通る場所」である。彼にとって大事なのは「静かかどうか」ではなく「人目に触れるかどうか」なのだ。
狙うほどに当たらない
アルモニカに目を付けられたことがあるが、プライベートゾーンが広く女性に興味のない彼は殆どの言動を「近寄り過ぎだ」「割り勘なら行く」で一蹴してしまい、以降全く声を掛けられていない。
余談:あだ名
関わりの多い精霊には略称を付ける癖があり、オーボエを「ボエ」、コルネットを「コルネ」、フォークギターを「フォーギ」、クラシックギターを「クラギ」、サンバホイッスルを「ピート」、ローズピアノを「ローズ」と呼ぶ。
ちなみに
仲が良いわけではないが例外的に、昔馴染のエレクトーンを「エレ」、「ミューター」と呼ばれることを嫌がった怨霊 オカリナのことを「モカリナ」と呼ぶ。
余談2:秘密基地への招待状
彼に強く信頼されると、秘密基地の一つに招かれることがある。現在、秘密基地に招待されたことがある者はいない。

歴史

電子楽器の発達に伴って家庭用に生産された電子鍵盤楽器。
一応1980年頃には既に生産されていたようだが、それ以前のことは本当に分からん。というかそもそもショルダーキーボードが1970年代には生産されてるんだから絶対それより前に作られてるだろ。そこんとこどうなん?誰か助けてくれ。

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