共同創作「戦律の街角にて」のWikiです

ロー・ホイッスル/ローホイ

担当:SaoR(設定協力:(仮称)コード216)
『自由と憧れの探求者』

外見

髪型:毛量の多い銀髪に、所々金のメッシュか入っている。
サイドの毛束は黒メッシュ、三つ編みにして後ろで纏め、トリケトラをモチーフにした緑のバンスクリップで留めている。前髪には3つ並んだ黒い丸の模様が刻まれており、左側だけ長く、左目に掛かっている。
目の色:エメラルド
服装:黒いバイクグローブ、腰にはベルトポーチ、靴は黒のウェッジソールパンプス。
右側の二の腕には透明型のバリスティック・シールドを着用している。
そして緑と橙のラインの入った白いバイクスーツを身に纏っているが、屋敷の中では素朴かつ質素なブラウスやロングスカートを着用していたりもする。
外観年齢:21歳
身長:168cm

詳細

姉貴肌の酒豪、バイクに乗って様々な場所に赴くのが大好きな女の子。
元々の地毛は赤茶色で、性格は泣き虫かつ臆病、成りたいもの、関わりたい相手、憧れを持つも自分には似合わないと様々な事柄を諦めてきた。

しかし、他の人たちと関わりを持つにつれ、どんな所でも楽しく過ごせる術を身に付け自信を得る事に成功した。

過去の彼女を知る者は、きっと明るく元気に自分を出して、自由に振る舞っている様子に驚く事だろう。
これは時を経て彼女の心が単純に成長したからではなく、自由と憧れを追い求めた彼女自身の並々ならぬ努力の現れである事を、彼女が変われる様に傍で支えていたフラジオレットだけが知っている。
現在は同じ様な境遇で、親近感を覚えていたティン・ホイッスルを夫とし、寡黙な彼を振り回しながら穏やかな日々を過ごしている。

嫌いなものは特に無い、昔は好き嫌いが多かったが、今はそれぞれの食材の良さが分かるようになり、食べ物なら何でも食べる。
好物は蜂蜜酒、スキットルに入れて常備しているとか。
またじゃがいもを使った料理が好きで、食べるのは勿論、誰かが料理していると「じゃがいもはアタシが潰してやるよ!貸しな!!」と言いながら笑顔で台所に姿を現すらしい。
料理がド下手であるが懲りずに「何事も挑戦だよ!!!」と目を輝かせながら作ろうとする為、毎度屋敷の人達に止められている。
台詞
「アタシ、世界の事をもっと良く知りたいんだ。このバイクに乗って何処までも走って行きたい!」

「酒はやっぱり蜂蜜酒に限るなぁ!あっはっは!」

「『私』は変わった、次は『アタシ』が悩んでいる人達を助けてあげる番だ!」

「ティンホイ、アンタもいつかきっと、変われる筈だよ!」

住居

トラヴェルソの屋敷で暮らしている。

戦闘

ステータス(A〜E)
ATT(攻撃):B    DEF(防御):C    SPD(速度):B
RNG(射程):C   STM(持久):D   TCT(戦術):D
戦法
低音が主であり、それなりに重い為、縦長の外見に反して楽器自体の機動性はあまり良くない。

だが、ケルト音楽のホイッスル系統で多用される『装飾音』と呼ばれる演奏テクニックを利用すれば、『カット』『タップ』、それら2つを連続で行う『ロール』により弾む様な音を出す事が可能、良く響くので射程もそこそこ。

長い演奏は結露や唾液によりウィンドウェイが詰まって音が出にくくなる為、また息を強く吹き込まなければ太く響く音が出せないので得意ではない。

音階の限界は基本の低音から2オクターブ半、それ以上も非常に強く息を吹き込んで頑張れば出せるが、劈く様な鋭い音に加え、要求される息の量が非常に多い為自身や周囲に被害が出るので使用しない。
ロー・ホイッスルは低音域を演奏する為の楽器なので、実用的な音域はもっと限られてくるだろう。

高音はティン・ホイッスルが担ってくれる筈だ。

関係

一人称:過去は私、現在はアタシ/ 二人称:貴方、アンタ/ 三人称:貴方達、アンタ達
所属:民族の集い コーダ村フィップル・フルート一族
対立関係
リコーダーたちの親戚にあたる。
リコーダーの立場を奪ったフラウト一族のことが好きではない。
しかしフラウト一族とどこか違うヴェルアイリのことは憎めず、アイリと仲が良いトレブルフルートのことも憎んでいない。

いつか彼等にも心を許す時が来るのだろうか?
配偶者
ティン・ホイッスルは夫。
ベタ惚れである。家から出ようとしない彼を、腕を引っ張って外に連れ回すのが日課。さながらペットの散歩である。

歴史

ロー・ホイッスル(英: Low Whistle)またはコンサート・ホイッスル(英: Concert whistle)は、ティン・ホイッスル/ペニー・ホイッスルの変化形であり、低い音高と物理的な大きさで定義される。リバーダンスやデイヴィ・スピラーンといった現代アイルランド音楽の演奏に密接に結びつけられており、アイルランド民俗音楽の特徴としてもどんどん受け入れられている。どちらの音楽においてもロー・ホイッスルは、その忘れがたい音色のためにエアやゆっくりしたメロディーの演奏に使われる。
この楽器の音色は製作家によって微妙に異なっては来るものの、一般にロー・ホイッスルは伝統的なティン・ホイッスルよりも息漏れが多く、フルートに近い音色に特徴づけられる。

余談(モチーフ等)

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