共同創作「戦律の街角にて」のWikiです

怨霊 ハーディ・ガーディ/Gdy/ガーディ

担当:まおぃ
『』

外見

暗いブラウンの髪を結って三つ編みのおさげにしている。黒いカチューシャをつけており右耳には黒い歯車の飾りが付いている。ブラウンのクラシカルロリータドレスを着ている。
虚な目は誰かを傷つけている時のみ光を灯す。
外見年齢は18歳
身長:162cm、

詳細

廃地下貯水池に住む怨霊。時代において行かれた哀れな楽器の欠片の成れの果て。
いつも不貞腐れているような表情、滅多に笑わない。偏屈。
共に住む怨霊達とつるんでいる。ほぼ全ての精霊を嫌っている。中でも貴族に嗜まれた楽器の精霊は大嫌いなよう。よくノーティズンの家屋に襲撃して金品を奪っている。
奪った金品はほとんど使わず、どこかに送っている。また、たまにコーダ村の空き家に行っている。

好物は甘過ぎないチョコレート。
オレンジ

会話
「私は怨霊ハーディ・ガーディ、ただのミューター。あんまり綺麗な姿で近づかないでよ、吐き気がする。」
「私、ずっと窮屈で幸せだった。今はひどく自由で、孤独。」

住居

旧市街地→コーダ村→廃地下貯水池

戦闘

ステータス(A〜E)
ATT(攻撃):    DEF(防御):    SPD(速度):
RNG(射程):    STM(持久):    TCT(戦術):

[↓コピペ用]
S 
A 
B 
C 
D 
E 
戦法

関係

一人称:私/ 二人称:貴方 あんた/ 三人称:あいつ
所属:ミューター

ハディとはかつて一緒に暮らしていた。
ハーディ・ガーディが眠りについて以来もう会っていない。彼女が記憶を失っていることは噂に聞いている。
少し寂しくもむしろよかった、と思っている。
あの頃から少しずつ
たまによく会ううるさい奴
ノーティズンを襲い、金品を強奪し始めた少し後、たまたま通りかかった奴に話しかけられた怨霊。
一方的に話しかけてくるのであんまり好いてはいない。話も興味がない。面倒臭いので突き放しはしないけど。
暫くしたら見なくなった。

ミュフィ
帰り道に話しかけられたことがある。それからたまに会ってはニタニタとした笑みを浮かべながら挑発してくるので気に食わない。
ノーティズンを襲った際に金品等を譲ってくれるところ“だけ”は「良い奴」と思ってる。

トレフル
告げ口したのは貴方でしょう。許さない、許さない。
あれから
ヴィオラ・ダモーレ
ミューターに堕ちて最初に出会ったミューター
彼の話に耳を傾けることもしばしば
真なる愛は芽吹いたか。

歴史

ハーディ・ガーディは西ヨーロッパにおいて、11世紀ごろに発生した。

最初の形態はオルガニストルムという、今の形態より大きく、
二人掛かりで演奏する必要のあるもの。(1人がクランクを回し、1人が鍵を引き上げる)
修道院や教会での合唱の伴奏に使われていた。

のち(13世紀ごろ)にハーディ・ガーディは小型化し、一人で演奏できる「独創オルガニストルム」となった。
主にスペインやフランスで使われていたが、さらに形態を進化させた小型で箱型のシンフォニアに取って代わられる。

ルネサンス期(14世紀〜16世紀ごろ)にはバグパイプと並んで高い人気を博した。
後期ルネサンスにはハーディ・ガーディの形状が、リュートに似た形(主にフランスで用いられる)とギターに似た形の2タイプに分かれた。

17世紀、「音楽」の変化により、ハーディ・ガーディは最下層の地位に追いやられる。
(ドイツではその時期ハーディ・ガーディを「バウエルンライアー(農民のリラ)」「ベットラーライアー(乞食のリラ)」と呼んでいた)

18世紀には、フランスの田舎風を好むロココ趣味によって再びハーディ・ガーディは宮廷に持ち込まれるようになる。
この時期はのハーディ・ガーディための曲が数多く作られた。また、この時期に現在のハーディ・ガーディの形状である「ヴィエル・ア・ル」が確立した。
同時期ハーディ・ガーディは東ヨーロッパに伝わり、多様化する。主に盲目の辻音楽師(リルニク)に職業として演奏される。

しかし、1930年、ソビエト連邦によって多くのリルニクが処刑される。
そして20世紀にはほとんどのハーディ・ガーディが消滅してしまった。


近年、再興の動きが広がっている。

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