廻るずんだもん
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yakumoizumi 2023年02月05日(日) 12:02:39履歴
作者：イズミヤクモ 
前書き
ずんだもんが死ぬ際、他の方の動画でのシーンをパk…再現してる箇所が何個かあります。すみません許してくださいずんだ虫の命差し上げますから。
廻
「おぎゃーおぎゃー！おぎゃーおぎゃー！」
ずんだもんは元気な声を上げながらこの世に誕生した。
「おチビちゃん！いまはダメー！！」
「のだぁ？ｱｷﾞｬｯ!」ﾌﾟﾁｯ
ずんだもんは産まれた途端、ずんだ妖精駆除業者であるZ.N.D.の人間に潰されて死んだ。その死に際は胴体を潰され、呼吸も何も出来なくなるものだった。
廻
「おぎゃーのだ！おぎゃーのだ！」
ずんだもんは木の中の巣で産まれた。
「うまれたのだ！とってもかわいいのだ！」
「おとうちゃ！おかあちゃ！」
父ずんと母ずんに愛されながらすくすくと育っていくはずだった。
そんな幸せな日々はずんだもんがお昼寝をしている時、鳥に攫われた事で消えた。
「いちゃい！いちゃいよぉ！たべないで！いちゃいいちゃいいちゃいいちゃい！！」ﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁ
鳥の雛のために、生きたまま餌にされ、最後まで苦しみながら死んだ。
廻
「オギャーオギャー!オギャーオギャー!」
ずんだもんはとても綺麗な所で生まれた。
そこはとても良い所だった。毎日2回美味しいずんだ餅を食べる事が出来た。
群れの中には自分たちの他にもずんだ妖精の家族が沢山住んでいて、お友達もたくさんできた。
「おチビちゃん達、今日はおひっこしなのだ！人間さんの言うことをきちんと聞くのだ！」
「おひっこし！おひっこしなのだ！」
「わかったのだ！」
「ずんだもち！ずんだもち！」
群のリーダーが子ずんを連れて移動した。
たどり着いた所には飼育員の人間がいた。
「さあ君たちをこの箱の中に入れるよ！下の床が開いたら君たちの仕事が始まるよ。せいぜい頑張ってね！」
飼育員の人間はそういうと、子ずん1匹がギリギリ入れる箱に子ずんを入れていった。
『せまいのだ…』
『うごけないのだ！』
『おさ！たしゅけて！』
『こわいのだ！』
『おとうちゃ！おかあちゃ！』
「大丈夫。君たちはそれでいい…飼育員さん、今回のずんだもん達はこれで全部です」
「ご苦労あんこもん君、君にはいつも世話になっているよ」
ずんだもんは床が開く際、そんな言葉を聞いた。しかしもうその意味は分からなかった。
「きたきた！」
「今日は子ずんか！」
「さっさと殺そうぜ！」
下には沢山の人がいた。
そしていきなりずんだもんを掴み、四肢をもぎ取った。
『いちゃぁぁぁぁぁぁ！！おかあちゃ！いちゃいよう！あぢゃぁぁぁぁぁぁ！！！！』ｼﾞｭｳｳ!
ずんだもんはおしりの中に熱湯を入れられた。
ずんだもんというのは地域差があるが、熱にも寒さにも弱い。
『あぢゅ…い…の…』
ずんだもんは四肢をもぎ取られた痛み、熱湯を身体の内部に入れられた事によるショックで死んだ。
廻
「おぎゃーおぎゃー！おぎゃーおぎゃー！」
ずんだもんは工場で生まれた。
「いちゃ！いちゃぁ！」
そして人間の手によってこの日産まれた子ずんは全員飛行器官を潰された。
時計が2本とも一番上を指すと、ずんだもん達の眠りを大音量のアラームが邪魔をする。
そして子ずんは運動、成ずんはひたすら走り続ける仕事を行う。走らなければ電流を流される仕事だ。
そんな仕事を20時間休みなく行う。
そして1ヶ月後、成ずんになったずんだもんも仕事に入った。
来る日も来る日も走り続けた。
脱臼、骨折を何度も何度もしたが走り続けた。泣き喚こうが絶望しようがどうにもならなかったからだ。
そしてある日、突然仕事を止められた。
「やったのだ！しごとがおわったのだ！じゆうなのdあ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!!!」
仕事場である歯車から下されたずんだもんは次の瞬間四肢を切り落とされた。
「どう…ちて…ぼく…なんにも…わるいこと…してない…の…に…」
ショックで気絶したずんだもんはトングで捕まれ、他のずんだ虫と一緒に電子レンジの中に突っ込まれた。
「だせだせだせだせ！」
「いや！しにたくない！しにたくない！」
「ﾔﾒﾛﾔﾒﾛﾔﾒﾛﾔﾒﾛﾔﾒﾛﾔﾒﾛﾔﾒﾛﾔﾒﾛﾔﾒﾛﾔﾒﾛﾔﾒﾛﾔﾒﾛ!」
「だして！だして！」
「くちょ！しね！くちょにんげんはしぬのだ！」
「「「ﾉｷﾞｬｯｱ!?」」」ﾊﾞｼｬｯ!
そして全部、体が吹き飛び絶命した。
廻
ずんだもんは卵生として産まれた。
(ｽﾞｰﾝ…ｽﾞｰﾝ…zzz)
卵の中でずんだもんは眠りながらその誕生を心待ちにしていた。
自分には幸せがいっぱい待っているんだ、と絶対に訪れない幸せを夢見ている。
「ｽﾞﾝﾀﾞﾀﾏｺﾞﾔｷｲｯﾁｮｳ!」
(ﾉﾀﾞｧ?)
外から声が聞こえたと思うと周りが段々と暖かくなっていく。次第に熱くなっていく。どんどん熱くなっていく。
(ｱﾁﾞｭ"ｯ"!!ｱ"ﾁﾞｭｲ"!ｱ"ﾁﾞｭｲｨｨｨ!!!)
卵の中のずんだもんは卵ごとじっくりと焼かれて死んだ。
廻
「オギャーオギャー！オギャーオギャー！」
ずんだもんはとある国で誕生した。自分は世界に祝福されて産まれたんだと思い疑わなかった。
しかし、甘ったれた考えを持つ虫が生きていける程この世界は優しくない。
「はぁぁアッ！！」
「ﾉｷﾞｬｧｯ!?」
突然、メガネをかけたガタイのいい男性からずんだもんは思い切り殴られた。
「ずんだ虫には変革が必要だ！だが変革には犠牲が伴う！」
「な、なにしゅるのだ！ぶっころちてやるのだ！ﾉﾀﾞﾉﾀﾞﾉﾀﾞﾉﾀﾞ!おててがいたいのだ！」
殴られたずんだもんは頬の激痛に耐えながら自分を殴った男性をペチペチと叩いたが、あまりにも硬く自分の手を痛めた。
「あるゆる衝撃に対して一瞬で硬化するナノマシン…便利なものだろう」
「な、なんなのだそれは！ずるいのだ！」
男性はシャツを脱ぎ捨て、その皮膚が黒く硬化する様子を見せつける。
「ﾉﾀﾞｯ!ｱｷﾞｬｯ!ｸﾞｴｯ!ｱｶﾞｯ!!ｱﾊﾞｯ!ｷﾞｨﾔｯ!ｲﾁﾞｬ!」
ﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞ!!
唖然とするずんだもんを男性は地面に叩きつけ何度も殴った。
「死にやがれ！！」
「ﾔﾒ…!ノダァァァァァァァァァァァ!!!!」
ずんだもんは殴られた事で爆発して死んだ。
廻
ずんだもんは夢を見た。
何度も死んでもまた蘇りまた死ぬ。
それを永遠に繰り返す夢。
「おかあちゃ、ぼくこわいゆめみたのだ…」
「だいじょうぶよ、おチビちゃん！きょうはくしょにんげんのところからごはんさんをとってくるのだ！いっぱいごはんさん食べようね！」
「…わかっちゃのだ！」
大好きな母に励まされ、ずんだもんは母ずんと一緒に人間が住む街へと飛んだ。
「あ"ぎゃっ！！」
「おかあちゃ！ﾋﾟｷﾞｨ"ｯ!!」
母と一緒にゴミ箱を漁ろうとしたずんだもんだったが、自治体に飼われているあんこ妖精に潰された。
母ずんは抵抗しようとしたがずんだ虫があんこ妖精に敵う事は万に一つもなく、呆気なく首を噛まれ、ずんだもんも胴体を喰われた。
「な…んで…」
(くしょにんげんばっかり…ずるい…のだ…)
何故殺されたのかも分からず、いつも自分達の邪魔をする人間に憎しみを抱きながらずんだもんは死んだ。
転生
ずんだもんは死んだ。
道路を歩いていたら車にプチッと潰された。
そして死んだはずのずんだもんはとても綺麗な所にいた。
「ここはどこなのだ？とってもきれいなのだ…まさかここがずん国なのだ！？」
ずん国。
それはずんだ虫達が死ぬと行けると思っている極楽浄土。ずんだ虫達が妄想する存在しない理想郷。
「かわのむこうがとっちぇもきれいなのだ！いますぐいくのだ！…のだ？なんですすめないのだ？」
「待ちやがれクソ虫、そっちはお前が行っていい場所じゃねぇよ」
川の向こう側の綺麗な所に行こうとしたずんだもんだったが、綺麗な黒髪の女性に足を掴まれて進めなかった。
ずんだもんはいきなり足を掴まれ罵倒され怒りを覚えた。
「なんなのだ！ボクはあっちにいきたいのだ！じゃまをするなな…ﾉﾀﾞｧｯ!?」ﾍﾞｷｮｯ!
死神の女性は呆れながらずんだもんの足を握り潰し、ずんだもんに説明を行った。
「いいか？グズでバカなおまえらクソ虫に何度も説明しないからよく聞け？ここは三途の川、人間や動物が死んだ時に渡る所で、クソ虫が行っていい所じゃねぇんだよ」
彼女はダルそうにずんだもんにそう伝えた。
(いくら頭が悪いクソ雑魚のゴミ虫でもこう言えば理解できんだろ…)
彼女はそう思っていた。
しかし、ずんだもんは死神の女性が考えもしなかった戯言を抜かした。
「くしょにんげんたちがこんなきれいなところにきていいならボクたちようせいさんはもっともっときれいなところにいけるはずなのだ！はやくつれていってずんだもちをよこすのだ！」
「(・Д・)」
ずんだもんは自分達は高貴な妖精であり、人間など足元にも及ばないと考えていた。
だからこのような戯言を抜かしたのだ。
「あぁ〜…こいつは芯からゲスだったかぁ〜…フン！」
「ｲｷﾞｬｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧ!!!!!ボクの…ぼくのおててがあぁぁぁ！！あしがあぁぁぁ！！」
女性は持っていた鎌でずんだもんの手足を切断した。それもわざと切り口を荒くしてより痛みが増すように。
「潰してゴミ妖精入れに入れようと思ったが…少し弄ってやろうか」
「な…なにを…するのdｧ"ｧ"ｧ"ｧ"ｧ"ｧ"ｧ"ｧ"ｧ"ｧ"ｧ"ｧ"ｧ"ｧ"ｧ"!!!!!!」
「くそうるせぇな、クソ虫だけに」
彼女はずんだもんの頭に刃物を刺し込み、脳を弄った。
ずんだもんは激痛どころではないその痛みに耐えられず絶叫した。
普通ならコロシテ症というずんだ虫における『非ゆっくり症』を起こす可能性もあるが、黄泉において死ぬ事はないため、ずんだもんは痛みから逃げることはできなかった。
「よし終わった。あとはこいつをいつもの場所に棄てておしまいだな」
「な…なに…を…もう…やめ…」
死神の女性は『足りないずんだもん』になったずんだもんを掴み、気味悪い緑色をした空間の前にずんだもんを連れてきた。
「な、なんなのだこれは…」
「ここはお前らクソ虫…ずんだ虫が死んだ後くる場所だ。本当ならお前もまっすぐここに来るはずなのに黄泉の方に来やがったから面倒だったぜ」
「い、いやなのだ！こんなところにはいりたくないのだ！とってもいやなかんじがするのだ！」
「クソアホゴミ虫でもなんか伝わるものなのか？まぁどうでもいい。お前らずんだ虫は死んでも他の生物に転生することはない。何度も死のうがどれだけ不幸な目に会おうがずっとずんだ虫として生きて死ぬ」
「えっ！？そ、そんなのいやなのだ！またしぬのはいやなのだ！いたいのはいやなのだ！」
ずんだもんは死神の女性の事実を聞き、必死に抵抗しようとうぞうぞと動いた。しかし所詮ずんだ虫。しかも足りないずんだもんがどれだけ抵抗しようが全く意味がなかった。
「やかましいぞクソ虫。お前がどんだけ醜く喚こうが決まってる事だ、諦めろ」
「いや！いやなのだ！やだ！やだ！かみさま！たすけてなのだ！」
「おまえらクソ虫が言うかみさまってずんだ神のことか？」
「かみさまはボクたちをたすけてくれるかみさまなのだ！おまえなんかひとひねりなのだ！」
「そいつはクソ虫を生み出したとして無間地獄に落とされたぜ。残念だったな、お前を救ってくれるやつなんて誰もいない。誰もお前らクソ虫を愛さないんだよ！」
「そ…そん…な…」
ずんだ虫が頼りとしているかみさま。それがずんだ神。
彼はあんこ妖精を生み出した神を真似してずんだ妖精を生み出した。
しかし彼が作ったずんだ妖精は人々の作物を荒らし、人々を不快にさせた。
ついには神の街でも粗相をしでかした。
そのため彼は地獄の中で一番下の無間地獄へと叩き落とされ、ずんだ妖精は虫扱いされ、輪廻転生してもずんだ虫にしかなれないようになった。
「…っていう事だ。つまりお前達を生み出したのはパクリ野郎の雑魚で、お前達の運命は決まってる訳だ！説明めんどくさくなってきたから話は終わりだ！じゃあなクソ虫！永劫に苦しめよ！」
死神の女性はそう言うとずんだもんを汚い空間に投げ入れた。
そしてどんどんと真ん中のドス黒い場所へと落ちていった。
「いやなのだぁぁぁぁぁぁ！！！！ボクはもう妖精さんになんかなりたくないのだぁぁぁぁ！！！くしょにんげんのほうが！にんげんのほうがいいのだぁぁ！！ボクは…ボクは…！ボクはぜったいに！！」
に ん げ ん に な る の だ ！
廻
(ﾏﾏｽﾞﾝ!ｶﾞﾝﾊﾞﾙﾉﾀﾞ!)
(ｱｱ…!ｳﾏﾚﾘｭ!ｳﾏﾚﾘｭﾉﾀﾞ!)
「「「おぎゃーのだ！おぎゃーのだ！」」」
「…！！！おぎゃー！おぎゃー！おぎゃー！おぎゃー！おぎゃー！！」
沢山の兄弟と共に、ずんだもんは声を上げながらこの世に誕生した。
人型あんこもんであるあんこ妖精の隊長がその様子を見ていると知らずに。
このページへのコメント
自分のことを、ずんだモンと思い込んで、ずん虐派を、くしょ人間と馬鹿にし続けるバカがいます。その生きている価値のないクズをずんだモンにして虐め抜いてぶっ殺してやりたいです!
そいつの言動はアレだがあんたの方がよりヤバい奴なのは確か。
常識人打っていてキモいよ、めだいざるくん
こうやって見るとやっぱずんだ虫って害虫なんだなぁと改めて実感しますね
そしてそんなずんだ虫共がテンポよく死んでいく所は気持ち良い
死にまくってるのに成ずんになれたのは工場の一回だけか。
工場じゃヘコヘコもできないだろうし、ずんだもんとして生きる事は過酷だなぁ。
この工場の場合わざわざヘコヘコさせて増やすより雌ずんにずん液を注入して増やした方が早いかなと思い、雄ずんはずん液を絞り出す妖精以外去勢されている設定です。(わんわんおさんごめんなさい)
4つ目の工場、わんわんおさんの世界線の
某冥々さんとこの会社かね？
描写からしてそれっぽいし。
5つ目はずんどこずんずんさんの世界線の
屋台やね。
ファラ○○の雄牛状態で死んでるの芝。
6つ目は某議員さんですな。
･･･あの人に一発殴られだけで死なないとは流石の生命力。(返って苦しみが増すだけだが。)
気づいてくださり嬉しいです…！
上院議員を舐めんじゃねぇー！(ずんだ虫をひり潰しながら)
3番目がクラブハウス、７番目は無限ずんだもんですかね？
3番目はずんだホールディングスさんのクラブハウスからアイディアを頂きました！
7番目は糞袋虐待漫画を参考にさせてもらいました。
…パクリしかできないのかな私は…？
７番目はそっちでしたか
ぷちっと死ぬところが良い