架空国家を作ろう2.2

スペインは、1956年に生物兵器、化学兵器の開発を放棄し、破壊した。しかし、自国の軍事力と外交力の致命的貧弱さに気付いた政治及び軍事指導者層は、他国頼みではなく自らの政府が自由に使える核兵器の重要性に注目した。1955年に核兵器開発計画が始動し、マドリード作戦と呼ばれた。その後、紆余曲折を経て1978年に、スペイン領サハラ?で最初核爆発実験(赤い砂漠作戦)に地下核実験に成功した。実験の詳細については後述する。その後何回か実験を行い1995年を最後に実験は行なっていない。2001年には保有する核権限の一部をヨーロッパ連合共同防衛機構に移譲した。その後軍縮を行い、徐々に核兵器を減らしていくはずであったが、近年の国際緊張度の高まりにより、核を再び増備をし、近代化も行う方針に切り替えた。また軍内部では再度の核実験を行う可能性も出てきており、国内では反対活動も盛んである。ペドロ・サンチェス首相は核実験を行わない方針であると公言している。

核実験場はスペイン領サハラ?にある。
スペインが行なったのは、環境への配慮上、全て地下核実験である。今日までに合計200回の核実験を行った。