プリンセスティアーズ第2禁書庫

書いた人：35HR

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「ふぅーふぅー」
　全裸の少女の間近で作業をする男性スタッフ達。
　熱を帯びた息づかいが素肌を舐めあげ、エルシーの耳元まではっきりと届いてしまう。
　そう、目の前、ほんの数センチの至近から、胸の膨らみ、乳房の先端、
そして、脚の間の女性器まで見つめられているのだ。
（ああっ、そんな目つきで見ないでぇ！）
　真昼のように明るく照らし出された光源の下、
自分自身の乙女の尊厳の部分を、これだけの数の人間に
好き放題に視姦されてしまう恥ずかしさ。
　さらに、少女の裸身に触手の分泌液を再現していく、細やかな筆遣いは、
敏感になった全身を、やわらかにくすぐっていく。
　そして、撮影されるのが彼女の分娩シーンである以上、
そこに演じられる惨劇を再現すべく、幾本もの筆の先端部は、
全開になった彼女の脚の間に集中していき……。

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