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この機能の使用には エロステータスメーカー Ver.1.4.23 以降へのアップデートが必要です
- Ver.1.4.23 でバグの修正を行いました。
プレイヤーの過去の閲覧履歴をもとに、個別ステータスの表示と非表示を制御するための機能です。
“プリンセスティアーズ:アージェンス”にあるような、特定のステータスを先に閲覧しておかないと、視点やイベントが表示されない、イベントログ機能で先に別のイベントを見ておかないと次のイベントが出現しない、といった挙動を実現することが出来ます。
<1>
ここでは動作例として、プレイヤーによって「ステータス1101」が閲覧されるまで「ステータス1105」を隠しておきたい場合の設定方法を記述していきます。
<2>
今回は「ステータス1105」に対して、条件を満たすまで非表示状態となる命令を追加します。
「16.txt」を開き「データブロック1105」を編集状態にします。
<3>
データブロック1105末尾に、新たに「evchk(イベントチェック)」命令を追加します。
命令の既定値は全て 0 となります。
evchk 0,0,0
この段階では、まだ命令が追加されただけの状態であるため、ゲーム画面上においては特に変化はありません。
<4>
次に、追加した「evchk」命令に対して、実際の挙動を決定する指示(パラメータ)を追加します。
今回は「ステータス1101」がクリックされるまで「ステータス1105」を非表示にする、という動作例を実現するため、evchk 命令に 1101 の値を追加します。
evchk 1101,0,0
<5>
上記手順を踏むことによって、画面内で「ステータス1105」が非表示となります。
プレイヤーによって「ステータス1101」が閲覧されることによって、「ステータス1105」が表示状態となります。
<6>
このように evchk 命令内で特定のステータス番号を指定する事によって、指定されたステータスがプレイヤーによって閲覧されるまで、当該ステータスが非表示となります。
evchk 命令では、表示条件として最大3つまでのステータスを指定することができます。
表示条件としてステータス以外の要素(「視点」など)を指定したい場合は、下記の番号表をご覧ください。
この機能の使用には エロステータスメーカー Ver.1.4.23 以降へのアップデートが必要です
【機能】
この命令によって、指定された項目がプレイヤーによって閲覧されるまで、当該ステータスが非表示となります。
最大3つまでのステータスを指定することが出来ます。不要な場合は 0 を指定してください。
表示条件として、個別のステータス以外に「視点」「キーワード」「イベントログで再生されるイベント」を指定することができます。
【使用場所】
【使用方法】
evchk□0,0,0
【番号表】
evchk 命令によって指定可能な閲覧対象です。
- Ver.1.4.23 でバグの修正を行いました。
【機能】
この命令によって、指定された項目がプレイヤーによって閲覧されるまで、当該ステータスが非表示となります。
最大3つまでのステータスを指定することが出来ます。不要な場合は 0 を指定してください。
表示条件として、個別のステータス以外に「視点」「キーワード」「イベントログで再生されるイベント」を指定することができます。
【使用場所】
- 各ステータスのデータブロック内
- *data_1101 〜 *data_6273
- イベントログ機能で再生されるイベント用データブロック内
- *event_log_101 〜 *event_log_113
- 「視点」の表示と非表示を制御したい場合は、下記の left_evchk 命令を使用します
【使用方法】
- データブロック内の末尾に空白を追加します。
- 追加した空白行に、下記書式に従って evchk 命令を追加します。
evchk□0,0,0
evchk | 命令本文 | |
□ | 半角スペース | |
0 | 閲覧条件となるステータス番号を指定 | 既定値は 0 となります。 |
, | コンマ | |
0 | 閲覧条件となるステータス番号を指定 | 既定値は 0 となります。 |
, | コンマ | |
0 | 閲覧条件となるステータス番号を指定 | 既定値は 0 となります。 |
【番号表】
evchk 命令によって指定可能な閲覧対象です。
番号 | 閲覧対象 |
0 | 既定値です。 プレイヤーの閲覧履歴による表示制御を行いません。 |
番号 | 閲覧対象 |
1000 | 視点1 |
2000 | 視点2 |
3000 | 視点3 |
4000 | 視点4 |
5000 | 視点5 |
6000 | 視点6 |
番号 | 閲覧対象 |
1101 | ステータス1101 |
1102 | ステータス1102 |
(中略) | (中略) |
6272 | ステータス6272 |
6273 | ステータス6273 |
番号 | 閲覧対象 |
1001 | キーワード1001(キーワード機能によってクリック表示されるフレーバーテキストです) |
1002 | キーワード1002(キーワード機能によってクリック表示されるフレーバーテキストです) |
(中略) | (中略) |
1049 | キーワード1049(キーワード機能によってクリック表示されるフレーバーテキストです) |
1050 | キーワード1050(キーワード機能によってクリック表示されるフレーバーテキストです) |
番号 | 閲覧対象 |
101 | イベントログ機能によって再生されるイベントです |
102 | イベントログ機能によって再生されるイベントです |
(中略) | (中略) |
112 | イベントログ機能によって再生されるイベントです |
113 | イベントログ機能によって再生されるイベントです |
この機能の使用には エロステータスメーカー Ver.1.4.23 以降へのアップデートが必要です
通常の evchk 命令が個別のステータスおよびイベントログ機能で再生されるイベントを対象とするものであるのに対して、left_evchk命令は画面左上の「視点1」〜「視点6」に対して、表示と非表示を制御する命令となります。
すなわち「視点2」が閲覧されるまで「視点3」を非表示にしておく、イベントログで「イベント104」が再生されるまで「視点2」を非表示にしておく、といった挙動を実現したい際に使用します。
書式および使用するパラメータは、evchk 命令に準じます。
left_evchk□0,0,0
【使用場所】
left_evchk 命令を使用して「視点」を非表示にした際は、閲覧条件が満たされるまで「非公開」の表示に置き換えられます。
Ver.1.4.12 の段階では、この「非公開」の部分をカスタマイズすることは出来ませんが、もし要望があればおそらく対応可能だと思います。
(少し時間はかかるかもしれませんが)
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通常の evchk 命令が個別のステータスおよびイベントログ機能で再生されるイベントを対象とするものであるのに対して、left_evchk命令は画面左上の「視点1」〜「視点6」に対して、表示と非表示を制御する命令となります。
すなわち「視点2」が閲覧されるまで「視点3」を非表示にしておく、イベントログで「イベント104」が再生されるまで「視点2」を非表示にしておく、といった挙動を実現したい際に使用します。
書式および使用するパラメータは、evchk 命令に準じます。
left_evchk□0,0,0
【使用場所】
視点1 | 16.txt | *set_stat_001_label ブロック内 |
視点2 | 17.txt | *set_stat_002_label ブロック内 |
視点3 | 18.txt | *set_stat_003_label ブロック内 |
視点4 | 19.txt | *set_stat_004_label ブロック内 |
視点5 | 20.txt | *set_stat_005_label ブロック内 |
視点6 | 21.txt | *set_stat_006_label ブロック内 |
【記述例】
「ステータス1104」と「視点2」の両方が閲覧されるまで「視点3」を非表示にしておく
【使用場所】
18.txt
データブロック「*set_stat_003_label」内
【命令】
left_evchk 1104,2000,0
【記述例】
イベントログで「イベント104」が再生されるまで「視点2」を非表示にしておく
【使用場所】
17.txt
データブロック「*set_stat_002_label」内
【命令】
left_evchk 104,0,0
left_evchk 命令を使用して「視点」を非表示にした際は、閲覧条件が満たされるまで「非公開」の表示に置き換えられます。
Ver.1.4.12 の段階では、この「非公開」の部分をカスタマイズすることは出来ませんが、もし要望があればおそらく対応可能だと思います。
(少し時間はかかるかもしれませんが)
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