プリンセスティアーズ第2禁書庫

書いた人：エッグゲッター

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そして、最悪の映像が映し出された。
あたし（エルシー）と、あたし（ドウター）の一番の差。
つまり、バストの比較映像が映し出されたのだ。

エルシーVSドウター
　　76-90

「さすがに、胸は圧倒的だな！」
「ドウターちゃんの胸はいくらなんでも大きすぎるだろ！」
「大きさよりもあの形だ、さすが14歳、はりが違うぜ！」
「実物を見ると、からだのラインに経産婦のにおいがにじみ出ているぜ」

妊娠したことにより、たわわに実った美巨乳が今と昔の一番の差であり。
その映像はあたしが今まで経験してきた無数の妊娠と出産を思い出させる。
（いや、見ないで、あたしがママになった証拠をそんなふうに見つめないで！）

しかも、あたし（ドウター）の映像は最悪だった。
（なんで、よりにもよって”あの日”の映像なのよーー！）
映像の中のあたしは誇らしげに胸を反らして立っている。
問題はその日のあたしの格好だった。
おっぱいが張って、胸甲がきつかった私はその日、胸甲を付けずに試合に挑んでいたのだ。
しかもその日に限って、ノーブラ。
おまけに着ていた服はお気に入りの白のノースリーブ。
胸の形が綺麗に出るのはいいのだが、布地が薄くてノーブラだと乳首の形がくっきりと見えてしまう。
映像の中の私の乳首も、しっかりとその形が確認できた。
もしもあの日の試合が長引いて、乳首から母乳がにじみ出ていたら、白い布地は透けて、乳首の形だけでなく色まで見られていた。
試合後、慌てて予備の母乳パッドとブラジャーをつけたことを思い出す。

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