キャラクターが何か行動する(例えば
技能を使用する)時には、サイコロを3個振ってその結果を判定します。これは「
成功判定」と呼ばれます。その行動に応じた目標の数字――普通は
技能レベルや
能力値――である「
目標値」と比較して、出目の合計が同じかそれよりも少なければ成功です。成功時の出目が
目標値からどれだけ小さかったかの差の値が「
成功度」で、失敗時の出目が
目標値からどれだけ大きかったかの差の値が「
失敗度」と呼ばれます。
目標値に関わらず、3と4の目は常に成功です。一方で17と18の出目は常に失敗です。
目標値が2以下なら判定すら行えません。
- 出目3と4は、必ずクリティカル成功。
- 出目5は、目標値が15以上ならクリティカル成功。
- 出目6は、目標値が16以上ならクリティカル成功。
- 出目18は、必ずファンブル失敗。
- 出目17は、目標値が15以下ならファンブル失敗。
- 目標値より10以上大きな出目はファンブル失敗。
一般的に、キャラクターの行動についてはプレイヤーがサイコロを振りますが、GMはいつでも「
プレイヤーの代わりに、サイコロを密かにふる」ことを選択できます。