画像生成AIの情報を纏めるWikiです。



概要

Automatic1111の機能の中にあるimg2imgタブの使い方についてはほぼ触れていないので、それを調べたければ下記にどうぞ
https://wikiwiki.jp/sd_toshiaki/imgtoimg



※NovelAIにもimg2imgがあると思いますがページ作成者が触れない環境なのと、ローカルのみ可能な機能もあるかと思うのでローカル限定で作成しました。
※これはAutomatic1111を使用したimg2imgについてのページです。

使い方

1111の設定

基本的なことはローカルの使い方を参照

注意

t2iおよびhighres.fixよりメモリ消費が多い。突然CUDA OOMで死んだりする。MultiDiffusionでどうにかできる。

リファレンスイメージの作成ツール

手を動かして自分で描く方法のほかに、3Dモデルをポージングさせてリファレンスイメージを作成する手法も有効です。

Illusionのゲーム(コイカツ、ハニーセレクト2など)

Illusionは爆散しました。後継はありません!

カスタムオーダーメイド

カスタムオーダーメイド3D2とか。
ILLUSION製ゲームと同様にMODがある。StableDiffusion向けのMODがあるかは知らん。

Blender

オープンソースで開発されている無料の3DCGソフト。
全部自分で構築する必要があるが自由高い。
ポージング用モデルはBoothでVRChat用のモデルがたくさんあるので活用できそう。
.blend形式のファイルが同梱されているか要確認。

🥰Blenderのいいところ
  1. 制約なし。なんでもできる
  2. 豊富なアドオン
  3. 画風もBlender側でかなりいじれる
🤢Blenderのわるいところ
  1. 学習曲線MAX。ただしBlender2.8からは本当にマシになった。
    2.8以降であれば記事も豊富なので比較的覚えやすいと思う。2.7以前を使える人は宇宙人
  2. 全部自分で構築する必要がある

図:モデルはレナ・カクテル

DAZ Stusio

海外のフォトリアル系3DCGソフト。
「DAZ Studioは3Dアニメーションとデジタルイラストのためのソフトウェアです。3Dモデルやカスタムポーズを作成したり、美術的な作品を作成したりすることができます。」※ChatGPTちゃん解説
ソフト内で完結してるように思われますが、実は公式に用意されているDAZ to BlenderなどのプラグインでBlenderで編集できるようにしたりもできます。

🥰DAZのいいところ
  1. Genesis3、Genesis8 などボディが規格化されている
  2. 身体の造形がよい
  3. モーフ(Blenderでいうシェイプキー)がめちゃめちゃある
  4. キャラクター/衣装がめちゃめちゃある
🤢DAZのわるいところ
  1. 学習曲線高め


VRoid Studio

Pixivが開発したキャラ作成ソフト。VRM形式でエクスポートしてほかのソフトで読み込める。
先ほど挙げたエロゲーと違い、ヘアスタイルや衣装などを自分で作れる。筆圧対応。わりと簡単。
しかし、自分で作ることが前提なので用意されてるプリセットは少ない。

MikuMikuDance(MMD)

言わずと知れたポージングソフト。大量のモデルが配布されている。版権の公式が配布してたりする。
ソフト自体は癖が超強い。

Unreal/Unity

基本無料のゲームエンジン。3DCGソフトとしても利用できる。
なんでもできる。
ストアにある無料のモデルやVRM/PMXなどをi2iの素材にできる。
Unityのいいところ
  • 低スペックで動く(Built-in RP/URP)
  • シンプルなグラフィックでトゥーンシェーダとの相性GOOD
  • Unityに関する記事が多い
  • スクリプトはC#なのでプログラミングできるならわりと簡単
Unityの悪いところ
  • 画質悪い(Built-in/URP)
  • 低い機能性
  • 癖が強い
  • 機能性が低い故に高度なことをしようとした途端に学習曲線が急上昇

Unreal Engineのいいところ
  • 圧倒的グラフィックと優れた機能性
  • Epic Gamesが定期的に有料アセットの無料化してる(1万円がタダになってたりする)
  • Epic公式のチュートリアルが豊富
  • IKが優秀
Unreal Engineのわるいところ
  • グラフィックが重い(SDが動くなら問題ないとは思うが・・・)
  • 人によってはノードベースのプログラミングはとっつきにくい
  • 学習曲線やや高い

リファレンスイメージの作成例

CharaStudio/RoomStudio

編集時点で一番新しいIllusionのRoomガールに付属しているRoom stusioでリファレンスイメージを作成してみました
  1. ええ感じにIK/FKとかアニメーション参照とかしてポージング
    ※CharaStudioの使い方は付属のマニュアル見るか各自ググってくれ
  2. F11でスクショ
  3. Automatic1111にぶん投げる

図:生成例


コイカツ!の場合:


研究

研究(1)|プロンプトはどこまで指定すればよいのか

研究(2)|プロンプトがリファレンスイメージにどこまで影響を及ぼせるのか※NSFW




検証|チェックポイントによる違い


このページへのコメント

コイカツをリファレンスイメージに愛用させてもらっている者やが、いくつか有用な情報をメモっておくで。知ってる情報ばかりだったらすまんな

・ノイズリダクションは0.3〜0.4が良さげ。これはどれくらい画像を加工するかの設定。0.4を超えると破綻しやくなるが逆に低すぎると加工が目立たなくなる。
・人間の身体は大体問題ないが、動物やクリーチャーの場合なかなかAIくんが汲み取ってくれない。その時はレタッチを「マスクされていない場所をレタッチ」にしてそいつらの縁をなぞるとかなりマシになる。プロンプトも念のために書いておこう。
・女の子と極端に近くない限り、目の部分はAIが勝手にかなり加工してしまう。目を部分だけはレタッチしないように設定すべき。あんまり違いは分からないから大丈夫。

10
Posted by 名無し(ID:z9qM9yyTYg) 2022年12月09日(金) 00:36:45 返信数(1) 返信

なお、今は「大体ControlNetで良くね?」の模様

0
Posted by 名無し(ID:z9qM9yyTYg) 2023年06月16日(金) 17:00:35

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