最終更新:ID:+C/OtyDDRA 2024年07月08日(月) 16:36:48履歴
わかんない言葉は検索しましょう。
検索しにくい略称や本スレ特有のものを中心に説明していく。
Redditだと「1111が動かないんですが」に「1111は人間ですが?」というクソリプがつく。
むかしむかしあるところに「Stable Diffusion UI」がありました。
https://github.com/cmdr2/stable-diffusion-ui
このころはGUIアプリの戦国時代で似たような名前の違うアプリが色々ありました。
NMKD Stable Diffusion GUI
https://nmkd.itch.io/t2i-gui
webuiは一般名詞だし、「Stable Diffusion UI」もGUIでWebユーザーインターフェースなので混乱しました。
実際に違うアプリを1111だと思い込んで使ってる人もいました。
そこで、混同を避けるために、NMKDはNMKDと呼ぶ慣習になり、
同様に「cmdr2版」「AUTOMATIC1111版」と呼ぶようになりました。
さらに、AUTOMATIC1111だと長いので、A1111や単に1111と呼ぶことが増えましたとさ。
シェアの差やん
cmdr2を使ってる人は全然見かけないけど、NMKDを使い続ける人はたまにいる。
1111が導入できない人とか24GBのDreamBoothが好みって人とか。
必要ならページを作って知見を集めるのも全然いいと思う。
実際にInvokeAIのページは作った。
NovelAIも1111もブラウザで動作する(一般用語としてのWebユーザーインターフェースを持つ)し、
ローカル版をリモートで動作させたり、リモートからのアクセスを受け入れたりできるので、
「Web版/ローカル版」という呼び分けはそぐわない気もするが、そう呼ばれることが多い。
(こう言い直すべき、みたいな提案も特に聞かない)
(別のコミュニティから来た人には違和感があるらしい)
検索しにくい略称や本スレ特有のものを中心に説明していく。
用語 | 正式名称 | 説明 |
---|---|---|
1.5 | SD 1.5 | Stable Diffusionの初代のマイナーチェンジ版。2022年にリリースされて以来長らく標準規格だったが、2024年からは後継規格のXLが急速に普及し廃れつつある |
AUTOMATIC1111 | 人名。でもAUTOMATIC1111氏が作ったツール「Stable Diffusion web UI」を指して呼ばれがち。 | |
A1111 | AUTOMATIC1111 | webuiと同義。人名だけどツールの名前として呼ばれがち。 |
1111 | AUTOMATIC1111 | webuiと同義。このページでも1111と表記する。 |
Animagine | Animagine XL | XL用モデル |
Animajin/Animagagine | Animagine XL | Animagine XLの間違い |
Any | Anything | 二次イラスト系の有名モデル |
Batch count/Batch size | Batch sizeはGPUが一回の処理で画像を生成する枚数。Batch countはそれを何回行うか。カウント4、サイズ1だと1回描画を4回繰り返すから4倍の時間かかる。カウント1、サイズ4だと4枚を1度に描画するからVRAMたくさん使うけど処理が少し速い | |
Cascade | Stable Cascade | Stable Diffusionとは別系統の画像生成モデル。2024年に公開されたが、その後すぐにSD3が発表され、全く普及していない |
CN | ControlNet | 専用のモデルを使用して構図を制御する仕組み。 |
Colab | Google Colaboratory | クラウドサービス。ローカル版を動かすことができる。 |
DB | Dreambooth | 学習方法の1つ。 |
DA | DreamArtist | 学習方法の1つ。 |
DoRA | Weight-Decomposed Low-Rank Adaptation | LoRAの改良版。学習の安定性と低ランクでの性能が向上する。 |
ebara | ebara pony | Pony Diffusionの派生モデル |
HF | Hugging Face | 研究者がモデルやソースコードの置き場として使っているサイト。GitHubみたいなもの。 |
HN | Hypernetwork | 学習方法の1つ。LoRAの登場で誰も使ってない。 |
Hyper-SD | Stable Diffusionの亜種で、高速サンプリング(収束が速くなる)ができるモデル | |
i2i | img2img | Image to Image 元画像とプロンプトから画像を生成すること。 |
inpaint | i2iの1形態。元画像の一部を指定して画像を生成すること。 | |
kohya | 人名。でもツール(kohya-ss/sd-scripts)の名前として呼ばれがち。 | |
LCM | Latent Consistency Model | Stable Diffusionの亜種で、高速サンプリング(収束が速くなる)ができるモデル |
LoCon | LoRA for Convolutional Network | LoRAでは学習できていない領域(畳み込み層)まで拡張して学習するやつ。 |
LoRA | Low-Rank Adaptation | 学習方法の1つ。1111のDB拡張で使うやつとsd-scriptsで使うやつがある。 |
LR | Learning Rate | 学習率。学習のきめ細やかさあるいは速度。 |
m2m | movie to movie | 動画から動画を作る技術 |
NAI | NovelAI | 単なる略称。 |
NAIFU | NovelAI AI Image Frontend Ultimate | NovelAIのエミュレーターの一つ。 |
NP | Negative Prompt | Promptとは反対に出したくない要素を指定する |
NSFW | Not safe for work | 職場での閲覧注意。つまりえっちなやつ |
PEFT | Parameter Efficient Fine Tuning | LoRA・LoCon・LoRA-FAその他様々な亜種のように、少ないパラメーターで全体を学習するような仕組みのこと |
pony | PonyDiffusion XL | XL用モデル |
SD | Stable Diffusion | 単なる略称 |
SD2 | Stable Diffusion 2 | SD1の後継。だったがSD1からの目立った変化がなかったため流行らなかった。 |
SD3 | Stable Diffusion 3 | Stability AIが2024年2月に発表、6月にリリースされたStable Diffusionの新バージョン。SDXLを上回る性能を誇る。 |
SFW | Safe for work | こっちはNがついてなくて全年齢 |
ST | Stable Tuner | 学習方法の1つ。kohya系。 |
TI | Textual Inversion | 学習方法の1つ。 |
t2i | txt2img | Text to Image プロンプトから画像を生成すること。 |
uc | unconditional conditioning | Negative Promptと同義 |
UC L+B | Undesired Content Low Quality + Bad Anatomy | NovelAIの定型のネガティブプロンプト。 |
V3 | NovelAI V3 | 2023年11月に登場したWeb版NovelAIの現行モデル。クローズドソース。キャラ再現度やインペイントが優秀なためローカルと併用する人も多い |
WD | Waifu Diffusion | 最初期に出たアニメモデル。ckptは略称で呼ばれることが多い。https://huggingface.co/を探そう。 |
webui | Stable Diffusion web UI(AUTOMATIC1111) | SDのUIのひとつ。 |
web版 | NovelAIを公式サイト上で利用することを指すことが多い。 | |
XL | SDXL | Stability AIが2023年7月に発表した新しい画像生成モデルSDXL 1.0を指す。そのテスト版のSDXL 0.9を指す場合もあったが、こちらはほとんど使われていない |
赤ちゃん | 初心者など難しい設定が困難である人。簡易インストーラー全般。「赤ちゃん向け」は初心者でも簡単に使用できることを意味する。由来は浦島太郎のためにを参照 | |
アナル | Anlas | NovelAI公式の課金通貨。 |
浦島太郎 | 長期間離れてて遅れた人を指すのだが、技術革新が速すぎるので一晩で浦島太郎になったりする。 | |
お馬さん | PonyDiffusion XL | ponyと同義。XL用モデル。最近ではあまり見かけない呼称 |
ギップル | git pull | リポジトリの変更をプル(ローカルに反映)するコマンド |
金脈 | SD RESOURCE GOLDMINE | Stable Diffusionに関連するすべてのリソースとニュースを集めた総合的なサイト。1111を中心としてる。2023年から更新されておらず、XLが普及した今は完全に時代遅れとなっている |
コピー機 | シード値固定や過学習などによって似たような絵を連続出力すること。由来は浦島太郎のためにを参照 | |
層別マージ/階層マージ/MBW | Merge Block Weighted | Merge Block Weightedで2つのモデルのU-Net層を細かく指定してマージすること。 |
ちびたい | Civitai | モデル配布サイト |
風船(🎈) | 排泄物を指す。閲覧注意やで(詳しくは123スレ250-) 浦島太郎のためにを参照 | |
ブリーディング | bleeding | 特定の単語のプロンプトに、スペルが同じで意味の異なる単語やスペルが似た単語の概念が混入すること |
魔人/魔神 | Animagine XL | XL用モデル |
マージ | Checkpoint Mergerなどで2〜3つのモデルを組み合わせること。 | |
マスピ | masterpiece | 傑作。品質向上に使われるプロンプト。切れ長のつり目、陰影の強調された顔など特徴的な絵柄になる。マスピ絵、マスピ顔とか言う。 |
妖精さん | 1. 意図しない位置に人間(のようなもの)が描かれること。upscaleで画素数の多い絵を作ろうとすると妖精さんが湧いてくることが多い。2. wiki編集人のこと。昼寝姿が可愛いと評判。 | |
ローカル版 | ほとんどの場合、自身のパソコンやクラウドサービスで動かすStable Diffusionの事を指す。NovelAIのリークモデルをWebUIで利用する形態を指すこともある。 |
Redditだと「1111が動かないんですが」に「1111は人間ですが?」というクソリプがつく。
むかしむかしあるところに「Stable Diffusion UI」がありました。
https://github.com/cmdr2/stable-diffusion-ui
このころはGUIアプリの戦国時代で似たような名前の違うアプリが色々ありました。
NMKD Stable Diffusion GUI
https://nmkd.itch.io/t2i-gui
webuiは一般名詞だし、「Stable Diffusion UI」もGUIでWebユーザーインターフェースなので混乱しました。
実際に違うアプリを1111だと思い込んで使ってる人もいました。
そこで、混同を避けるために、NMKDはNMKDと呼ぶ慣習になり、
同様に「cmdr2版」「AUTOMATIC1111版」と呼ぶようになりました。
さらに、AUTOMATIC1111だと長いので、A1111や単に1111と呼ぶことが増えましたとさ。
シェアの差やん
cmdr2を使ってる人は全然見かけないけど、NMKDを使い続ける人はたまにいる。
1111が導入できない人とか24GBのDreamBoothが好みって人とか。
必要ならページを作って知見を集めるのも全然いいと思う。
実際にInvokeAIのページは作った。
NovelAIも1111もブラウザで動作する(一般用語としてのWebユーザーインターフェースを持つ)し、
ローカル版をリモートで動作させたり、リモートからのアクセスを受け入れたりできるので、
「Web版/ローカル版」という呼び分けはそぐわない気もするが、そう呼ばれることが多い。
(こう言い直すべき、みたいな提案も特に聞かない)
(別のコミュニティから来た人には違和感があるらしい)
・基本的な用語の説明頻出する用語のそれぞれの意味を説明しており、それぞれの違いなどがわかりやすい。
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