最終更新:ID:RUNmgWHFqQ 2022年11月01日(火) 09:34:45履歴
Step(Sampling Steps)はノイズ除去(画像の書き込み)を行う回数。Step数に比例して書き込み量が増えるようだが、ある程度のところで飽和傾向にある。
Scale(CFG Scale)はどの程度プロンプトに従うかの度合いを決める。高すぎると無理に従おうとして破綻しやすい。低いほど創造的な結果になる。
値を変えると出力される画像が変わるため、比較画像を作ってみた。
step数増やすと演算時間が増えるので、NovelAIの初期値28は
品質と演算時間のバランスをとったものと思われる。
scaleは増やしても演算時間は増えないけど、増やしすぎてもダメで、
ちょうどいい塩梅がNovelAIのデフォルトの11あたりなんかもしれないで。しらんけど。
あえてscaleを下げて水彩画風の柔らかい画質にするのも流行っとるな。
NovelAIのデフォルト値は
step : 28.0
scale : 11.0 (サービス開始初期は12.0だった)
以下共通条件
seed : 1
Prompt : masterpiece,best quality,
NP : lowres, bad anatomy, bad hands, text, error, missing fingers, extra digit, fewer digits, cropped, worst quality, low quality, normal quality, jpeg artifacts, signature, watermark, username, blurry
このページへのコメント
現在においてはStepとPrompt Guidanceだけど、これも正直謎だな
Opusで無料で使える範囲の限界がStep28だし、それより大きい数字にしても劇的に良い生成ができているようにはまるで感じないからとりあえず28で良いと思うが、Prompt Guidanceについては本当に謎
最大10で最大0だが、10にしたからといって呪文の全てを反映してくれるわけでもない
だからと言って0にすると画風等の指定も無視することもあるのでこれもどうかという気になる
個人的には間をとって5にしたりはしていたが、果たしてこれが正解かどうか……
ちなみに縮小時に手打ちすればPrompt Guidanceに上限の10より大きい数字を設定できるが、そうするとひたすらにバグった画像が生成できる
11とかの小さい数字でも主に色合い等でおかしくなるが、50とかの大きい数字にすると猶更バグる
寧ろ50とかの数字にすると最早そういう作風の芸術作品に見えてくるレベル
↑間違えた
× 最大10で最大0だが
〇 最大10で最小0だが