最終更新: isotope_manager 2012年06月22日(金) 04:10:18履歴
原子の構造は、原子核を中心にその周りを電子が周っているモデルが一般的に知られています。
正確にいうと、このモデルは正しくありませんが、ある程度理解するためには、このモデルで十分なので、このような形をイメージしておくと理解しやすいです。
原子の大きさは、およそ10-10 mであり、原子番号が増すとともに電子と原子核との間に働くクーロン力が大きくなり、電子軌道が引き寄せられる効果のために、大きさはほぼ等しい。
原子核は、陽子と中性子からなり、原子番号に等しい数の陽子を含む。独立した原子は電子的に中性で、陽子数に等しい電子が原子核の周りに存在する。
原子核の大きさは、その半径が10-15〜10-14 m。
中性子数と陽子数の和を質量数という。
原子の周りを回る電子軌道は、とびとびの軌道となっていて内側からK軌道、L軌道、M軌道、……と名付けられている。
このようなモデルをボーアの原子模型という。
このページへのコメント
「原子の構造」と、「原子核を中心にその周りを電子が周っているモデル」はなんとなく理解できますが、その間にある空間(?)には何があるんですか?
宇宙空間も真空といわれていましたがダークマターとかいう物質(?)が存在するのが定説になりつつあるようですが「原子核を中心にその周りを電子が周っているモデル」の空間には何も存在しないのでしょうか?
考えると寝られません。
絶対ミクロと絶対マクロの世界は限りがありませんね。