ぽんぽこ・ピーナッツくん非公式Wiki

　2018年3月18日より活動開始。バーチャルYouTuberであると同時に、ラッパー、コンポーザー、トラックメイカーという音楽家の顔を持ちその活動が非常に有名。「ワニのヤカ」という名義は対バーチャルYouTuberの現場で自称する時に使用される名義で、ぽこピーと初めて邂逅した際にもその名義を名乗ったが、音楽家としての名義はソロ活動の場合「YACA IN DA HOUSE」と名乗っており、ほかにも様々な名義が使用されている。ぽこピー及びぽこピーファンからは「ヤカさん」、「ヤカニキ（KMNZからの呼称）」と呼ばれていることが多い（このページでは以降「ヤカ」と表記）。
　バーチャルYouTuberとしての活動も音楽系の活動が中心で、自身のYouTubeチャンネルでは自身の楽曲をアップロードしている他、音楽にまつわるラジオ企画放送なども行っている。また、他のバーチャルYouTuberの「歌ってみた」動画のミックスやアレンジ版のオケ制作等でも活躍しており、その名を目にする機会は何かと多いはず。

　ヤカの音楽性はいわゆるヒップホップに分類されるが、特徴として、自身がトラック製作を手掛ける際はサンプリングという、既存の楽曲・作品から一部フレーズを引用し全く別の作品に再構成・再解釈する手法を好んで使用していることが挙げられ、ヤカ本人もヒップホップが好きというよりは「サンプリング」が好きという認識（ヒップホップはサンプリングが多用される楽曲ジャンルである）だと語っている。
　代表作はYACA IN DA HOUSE名義の「Favor」や、トラックメイカーnyankobrqとのユニット「nyankobrq & yaca」の作品である「twinkle night (feat. somunia)」などが挙げられ、特に「twinkle night」の再生回数は500万回超（2022年10月執筆現在）を記録し、アーケードゲーム「太鼓の達人 ニジイロver.」にも収録されている。

　ヤカ自身の活動はバーチャルYouTuberに特化している訳ではなく、基本的には音楽家としての活動が中心であるため、共演機会そのものは少ない。しかし、ヤカはピーナッツくんやレオブタ・ヤギハイの音楽活動を影で支える功労者であり、兄ぽこの芸術面を支える重要な存在の1人である。

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日付	サムネ等	誰	出来事	編集
2018/05/03			「ぽんぽこ24」内の企画「凸（とつ）」にヤカが参加、ぽこピーと初邂逅となるが、ヒップホップ好きであるピーナッツくんはこれ以前からヤカを知っていた様子で、この凸をキッカケに関係が生まれる。	編集
2018/08/02			レオタードブタ、ぽこピーが客演し、後のヤギ・ハイレグがトラック製作を担当したKMNZの楽曲*1「CHERRY PICK」が公開、ヤカが楽曲ミックスで参加。	編集
2018/09/07			「CHERRY PICK」が各種デジタルストア・サブスクリプションサービスでリリース。	編集
2018/10/07			「ぽんぽこ24 リターンズ」内の企画「POKOPI STATION」にヤカがKMNZと共に参加、YACA IN DA HOUSEの楽曲「IFIF (feat. KMNZ)」をプロモーションした。	編集

日付	サムネ等	誰	出来事	編集
2019/02/25			レオタードブタとヤギ・ハイレグのファーストEP「粗密-SOMITSU-」がリリース、全曲ミックスをヤカが担当する。	編集
2019/04/20			「ピーナッツくん×SPINNS〜うりゃおい！原宿パーリナイ」が開催、会場で販売されたグッズ購入者先着200名に、レオタードブタとヤギ・ハイレグの未発表楽曲「ちょっと今日コンプリケイテッド」「BUG LIFE」が収録されたCDが配布され、ヤカがミックスを担当する。	編集
2019/07/06			「週刊ぽこピー批評」の最終回にヤカがゲスト出演。	編集
2019/08/15			「ぽんぽこ24 Vol.3」内の企画「POKOPI STATION」にヤカが企画協力、nyankobrq & yacaの楽曲「twinkle night (feat. somunia)」が放映され、ヤカがメッセージを寄せた。	編集
2019/08/15			ヤカがミックスを担当したレオタードブタとヤギ・ハイレグのシングル「ちょっと今日コンプリケイテッド / BUG LIFE」が正式リリース。	編集
2019/12/31			Balus主催の年越しカウントダウンイベント「TUBEOUT! COUNT DOWN」にヤカとぽこピーがブッキング、イベント内での共演はなかったが共に年を越す。	編集

日付	サムネ等	誰	出来事	編集
2020/03/18			レオタードブタとヤギ・ハイレグの2nd EP「ODIN」がリリース、ヤカが全曲のミックス及びマスタリングを手掛ける。	編集
2020/06/30			ピーナッツくんの1stフルアルバム「False Memory Syndrome」がリリース、「おやすみグッナイ」以外の全曲のミックス及びアルバムのマスタリングをヤカが手掛ける。	編集
2020/12/27			「VIRTUAFREAK -REWIRE-」にヤカとぽこピーが共にブッキングされる。ヤカは高坂はしやんとのユニット「ワニとコウモリ」として出演し、ピーナッツくんの直後が出番だったが、その流れを汲んで「ワニとコウモリ」のオープニングではピーナッツくんの「グミ超うめぇ」をサンプリングしたラップも披露された。	編集

日付	サムネ等	誰	出来事	編集
2021/01/29			「ぽこピーの本」が発売。ヤカ・ピーナッツくん・ヤギハイによる「豆音楽の世界」という3者対談企画が組まれ、レオタードブタとヤギ・ハイレグやピーナッツくん名義の楽曲のこれまでの制作秘話等が話された。また、付録CD「ひみつのMIXTAPE」に収録されるピーナッツくん名義の楽曲「School Boy (feat. もちひよこ)」・「ぼくは人気者」のミックスをヤカが手掛けた。	編集
2021/06/20			ピーナッツくんの2ndフルアルバム「Tele倶楽部」がリリース。ヤカが客演を務めた楽曲「風呂フェッショナル (feat. Yaca)」が収録されるほか、同楽曲及び「ひみつのMIXTAPE」に収録されていた楽曲に加え、「messed up! (feat. Marukido)」・「zakkyobuilding (feat. チャンチョ)」・「Unreal Life (feat. 市松寿ゞ謡)」のミックスを手掛ける。	編集
2021/07/02			ピーナッツくんの1stワンマンライブ「NUTS TO YOU」が開催、ヤカがゲスト出演し「風呂フェッショナル」を共にパフォーマンスした他、他の共演者と共にピーナッツくんの楽曲「Expecto patronum!」を披露した。	編集

日付	サムネ等	誰	出来事	編集
2022/07/11			ピーナッツくんの3rdフルアルバム「Walk Through the Stars」のリリースを記念したライブツアー「Walk Through the Stars Tour」の大阪公演にヤカがゲスト出演、「風呂フェッショナル」をピーナッツくんと共にパフォーマンスする。	編集

• 2021年
  • 2021年8月にピーナッツくんはLINE MUSICからの企業案件で「New!スーパーリアリズムヒップホップ」というプレイリストを公開したが、その中にhirihiri & Yaca名義の楽曲「power!」が入っていた。そのことを喜んだヤカのツイートにピーナッツくんは「最高やで」とリプライし、いつもの調子を見せた。

• KMNZ
  • 運営元であるFictyのスタッフとしてワニのヤカが活動していたこともある他、KMNZへの楽曲提供や客演等、音楽面での繋がりが非常に強い。