塔和シティーで“二代目江ノ島盾子”を名乗る、元・超小学生級の学活の時間、モナカ。彼女は世界を絶望させるべく活動を続け、未来機関のコロシアイにも紛れ込んでいた。そんなモナカを止めるべく、苗木の妹・こまると78期生の生き残り・腐川冬子が再度戦いを挑む。しかし、実際のモナカは堕落しきっており、ただの興味本位で未来機関のコロシアイを見ていたと言うが……。
いわゆる「絶対絶望少女回」である。
絶対絶望少女ラストの「二代目江ノ島盾子を目指すモナカ」という伏線に決着を付けた回。
6話は、78期生生き残りである十神の登場、絶対絶望少女のメインキャラであるこまる・腐川の登場、ジャバウォック島の日向…と、仲間の集結を思わせる王道展開であり、「未来編で一番盛り上がったシーンなのではないだろうか」という意見もある。
しかしながら、そんなジャバウォック島パートの続きが期待されていた中、続きが描かれるどころかとくにストーリーがほとんど進展しなかったことにたいしての非難の声が多い。
しかしながら、そんなジャバウォック島パートの続きが期待されていた中、続きが描かれるどころかとくにストーリーがほとんど進展しなかったことにたいしての非難の声が多い。
なお、「ジャバウォック島の日向がどうなったのか?」という点については、7話どころかストーリー内ではしばらくの間放置され、日向の登場は最終的に希望編までお預けという結果になった。(最初の登場から実に一ヶ月半である)
そのため、希望編に至るまでの間毎回と言ってもいいほど「そろそろジャバウォック島がどうなったのか見たい」、「いつものハッタリか」、「見たいところを見せてくれない」という感想が飛び交うことになる。
そのため、希望編に至るまでの間毎回と言ってもいいほど「そろそろジャバウォック島がどうなったのか見たい」、「いつものハッタリか」、「見たいところを見せてくれない」という感想が飛び交うことになる。
外伝作品に一話を消費したわりにはストーリーもそれほど進まず、それどころか無駄な描写が多かったとすら言われている。
なお、「未来編は尺が余っている」という発言があるため、未来編にこのような間延びしたエピソードがあるのは、尺が足りなくて描写不足となっている絶望編に登場するキャラのファンからすれば笑えない話である。
間延びを感じる理由として、腐川の妄想パートが長すぎるというものがある。
なお、「未来編は尺が余っている」という発言があるため、未来編にこのような間延びしたエピソードがあるのは、尺が足りなくて描写不足となっている絶望編に登場するキャラのファンからすれば笑えない話である。
間延びを感じる理由として、腐川の妄想パートが長すぎるというものがある。
―『未来編』7話はほぼ全編、塔和シティーを舞台にしたお話でした。
小高:本筋からは逸れたお話でしたが、『ダンガンロンパ希望ヶ峰シリーズ』の完結編と語るからには必要かなと。
岸:すべて締めるという意味合いでは、正しいですよね。番外編の匂いはするものの、本編を語るうえで必要なお話だったと思います。
そのあとの話にも繋がっていきますし。
オトメディア 2016年10月号より (9月10日発売 絶望編9話放送終了後)
小高:本筋からは逸れたお話でしたが、『ダンガンロンパ希望ヶ峰シリーズ』の完結編と語るからには必要かなと。
岸:すべて締めるという意味合いでは、正しいですよね。番外編の匂いはするものの、本編を語るうえで必要なお話だったと思います。
そのあとの話にも繋がっていきますし。
オトメディア 2016年10月号より (9月10日発売 絶望編9話放送終了後)
岸:モナカは宇宙ニートになってしまいましたが、彼女はこれからどうなるんでしょうか(笑)。
小高:…多分、どうにもならないんじゃないですか(笑)。
オトメディア 2016年10月号より (9月10日発売 絶望編9話放送終了後)
「二代目江ノ島盾子を志すモナカ」という、使い方次第でいくらでも面白くできる設定を「モナカが飽きたからやめる」で済ませるいい加減さも避難されることがある。
過去に小高氏が絶対絶望少女をシリーズ化できるよう頑張りたいと発言しているので、本来はそこで使う予定だったのかもしれない。
ただし、モナカは小物なのでこれくらいの扱いで良い、外伝のキャラが本編で必要以上に活躍する必要はないという意見もある。
小高:…多分、どうにもならないんじゃないですか(笑)。
オトメディア 2016年10月号より (9月10日発売 絶望編9話放送終了後)
「二代目江ノ島盾子を志すモナカ」という、使い方次第でいくらでも面白くできる設定を「モナカが飽きたからやめる」で済ませるいい加減さも避難されることがある。
過去に小高氏が絶対絶望少女をシリーズ化できるよう頑張りたいと発言しているので、本来はそこで使う予定だったのかもしれない。
ただし、モナカは小物なのでこれくらいの扱いで良い、外伝のキャラが本編で必要以上に活躍する必要はないという意見もある。
十神との通信後〜こまるとの通信前まで、苗木と朝日奈は何もしてないのでは?との指摘がある。
描写がなかっただけと言われればそれまでだが、朝日奈はドーナツを食べながら「遅いな十神」と呟くのみ。
これでは、何もしていなかったように見えても仕方がない。
待機中、たとえ無理と言われていてもバングルを外す手段を考えるなり、襲撃者の正体の考察、宗方からの攻撃に備える、霧切との合流…などなど、できることはたくさんあったのではないだろうか。
下手すれば死んでしまうという状況であり、これはゲームではないそうなので、特定のイベントが終わるまで敵がおとなしく待ってくれているなんてことも本来はないはずなのだが、どうも言った本人に緊張感がない。
描写がなかっただけと言われればそれまでだが、朝日奈はドーナツを食べながら「遅いな十神」と呟くのみ。
これでは、何もしていなかったように見えても仕方がない。
待機中、たとえ無理と言われていてもバングルを外す手段を考えるなり、襲撃者の正体の考察、宗方からの攻撃に備える、霧切との合流…などなど、できることはたくさんあったのではないだろうか。
下手すれば死んでしまうという状況であり、これはゲームではないそうなので、特定のイベントが終わるまで敵がおとなしく待ってくれているなんてことも本来はないはずなのだが、どうも言った本人に緊張感がない。
絶対絶望少女では名乗らず、「召使い」と呼ばれていた狛枝の名前をこまると腐川が知っていることに疑問を持つファンが多い。
実際の会話は以下の通り。
モナカ「モナカはね…狛枝お兄ちゃんにオトナにされちゃったんだ。」
こまる「おとっ…」
腐川「なっ!?」
正直なところ、これだけでは「こまると腐川が狛枝の名前を知っているとはいいがたい。
もしかしたらこの会話の後に、(誰だ狛枝って…)なんて考えていたのかもしれない。
実際の会話は以下の通り。
モナカ「モナカはね…狛枝お兄ちゃんにオトナにされちゃったんだ。」
こまる「おとっ…」
腐川「なっ!?」
正直なところ、これだけでは「こまると腐川が狛枝の名前を知っているとはいいがたい。
もしかしたらこの会話の後に、(誰だ狛枝って…)なんて考えていたのかもしれない。
こまるにとってモナカは、自分の両親を殺した…かもしれない存在。
こまるを理不尽なゲームに巻き込んだ張本人であり、簡単に許せる相手ではない。
しかしながら、モナカを見届けたあとのこまるのセリフにこのようなものがある。
「あの子は賢いから、いつか気付くよ。
きっとニートに飽きたら戻ってくるんじゃない。」
と、ほんのりと笑いながら言っている。
同じくこまるを理不尽なゲームに巻き込んだ他の希望の戦士とは連絡を取り合う仲になっているため、こまるなりに割り切ったのではないか?とも考えられるのだが、公式サイトのキャラクター相関図ではこまるからモナカへ許せない!というやじるしが伸びており、本編の描写に疑問が残る。
こまるを理不尽なゲームに巻き込んだ張本人であり、簡単に許せる相手ではない。
しかしながら、モナカを見届けたあとのこまるのセリフにこのようなものがある。
「あの子は賢いから、いつか気付くよ。
きっとニートに飽きたら戻ってくるんじゃない。」
と、ほんのりと笑いながら言っている。
同じくこまるを理不尽なゲームに巻き込んだ他の希望の戦士とは連絡を取り合う仲になっているため、こまるなりに割り切ったのではないか?とも考えられるのだが、公式サイトのキャラクター相関図ではこまるからモナカへ許せない!というやじるしが伸びており、本編の描写に疑問が残る。
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