(みやこ よしか / Miyako Yoshika)

宮古芳香

  • 芳香
    • よい香り。かぐわしい香り。
      • 死体なのによい香りと言うのは皮肉か、あるいは腐っているわけではないという意味か。
      • 臭うという自機の発言に対して、お肌はケアしてるというゾンビギャグをやっている。
      • エジプトのミイラは防腐目的で安息香酸と呼ばれる「芳香族」の化合物を用いていた。
  • 宮古芳香(みやこよしか)
    • 都良香(みやこのよしか)。平安時代前期の官人・文人。
      • 初名は言道。漢詩に秀で、歴史にも詳しい。
        菅原道真の受けた「対策」の試験監督、「問答博士」であり、また師でも有った為、菅原道真と一緒に登場する説話・逸話が見られる。
      • 逸話の一つに、羅城門の前で良香の漢詩が誦されたところ、門の鬼(茨木童子としばしば同一視される)が詩句に感心したというものがある。
        ちなみに、東方茨歌仙 第1話 片腕有角の仙人にて茨華仙が吟じた漢詩(「水消えて波は旧苔の髪を洗う」)はこの逸話で都良香(「気霽(は)れては風新柳の髪を梳(けづ)る」)と鬼(「氷消えては波旧苔の鬚を洗ふ」)が交わしたその漢詩をもじったもの。(『江段抄』『十訓抄』)
      • 参照:茨木華扇 「都良香と茨木童子」の項
      • 大江匡房の『本朝神仙伝』によると、彼が官職を辞して100年後、ある人が大峰山にて良香に遭った所、彼は仙人となっており容貌は昔と変わらなかった、という。

二つ名

  • 忠実な死体 (神霊廟、求聞口授)
    • 芳香は青娥に操られる死体。

能力

  • 何でも喰う程度の能力(人間は一部を喰われると一時的にキョンシーになってしまう)
    • キョンシーは人の生き血を求め、噛まれた者もキョンシーになってしまう。
    • ゲーム内では小神霊を吸収して体力を回復するスペルカードを持つ。

種族

  • キョンシー
    • 中国の妖怪。僵尸(きょうし)。
      正しく埋葬されなかった死体や怨みを残して死んだ者の死体が突然動きだしたもの。
      硬直した四肢、満州族の衣装、額に張られたお札などが特徴。
      日本ではTVドラマ『幽幻道士』、映画『霊幻道士』シリーズで有名になり、大元の伝承よりもそちらのイメージが強い。
      殭屍とも書くようだ(簡体字か繁体字の違い)が、僵には硬直した死骸、殭には硬直して乾燥した死骸という意味がある。

見た目

  • 額にお札
    • キョンシーは額に札を張ることで動きを止めたり操ったりできる。
  • 帽子に星
    • 同じ中国系の美鈴と類似のデザイン。
    • 人民帽。
  参考
   "人民帽"でのGoogle画像検索結果
  • 両手を前に突き出したポーズ
    • キョンシーは普段は両手を前に揃えて伸ばした独特のポーズを取る。

説明

彼女の体は非常に硬く、関節が曲がらない。まともに歩けない。
 ―東方神霊廟 omake.txt より
  • キョンシーの体は死後硬直で関節が曲がらず、両脚を揃えて跳ねるように移動する。

登場

このページへのコメント

名前も「キョンシー」と僅かにかかってないかな(き「よ」ん「し」ー)

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Posted by 名無し(ID:CITMDlZGlg) 2024年02月23日(金) 04:55:03 返信

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